表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

図書室。

彼女の頬っぺた。

作者: caem


 どうしてそんなに真っ赤になったのか


 ただ正直に伝えただけなのに 耳まで赤くなっている


 そんなに難しくはない たった三文字 それだけなのに


 ただ正直に伝えただけなのに 晩秋の夕暮れみたいにみえた


 どうして目を合わせてくれないのか 不思議で仕方がない


「ねえ、おれ言ったよね?」 「……うん……」


「大好きって、言ったよね?」 「……うん……」


 いつもより 恥じらう いつもは偉そうにしていたのに


 彼女の頬っぺたは まるで林檎みたいで 可愛い



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ