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【本当の有害図書】※再掲載
昔、昭和の終わりより少し前
学校で有害図書なるモノが話題になった時期があります
具体的には、永井豪の描いた漫画【ハレンチ学園】だった気がします
未成熟の身体の小中学生に性知識の氾濫など云々(うんぬん)を説き、学校への持ち込みや、書店への販売禁止など
曖昧ながらそんな【現代の魔女狩り】みたいな事が公然と行なわれていたような気がします
PTAと呼ばれる謎の父兄関係者団体が声高に騒いでいた記憶があります
個人的には、とりいかずよしの漫画【トイレット博士】の方が遥かに有害でした
何せ、今なら明らかに暴行障害罪が成立する【浣腸】なる指で肛門を突くような危険な行為を、平気で小中学生が行なっていたから
今なら保護者ならずとも抗議の声を上げるでしょう
昔は地上波テレビに平気で流血シーンのプロレスなどが放送され
外国人の流血シーンでは、老人などがショック死するといった都市伝説みたいな事故も起きてたらしいです
時代と共に、世界的に規制の嵐?かは分かりませんが、遥かに平和、言い換えれば見せかけの安穏を世の中が求めているのかも