①
テネシーワルツ
パティ・ペイジ
を 聴きながら
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……感想について書かれている数多くの方の御作品を目にして……、改めて思う
ことは……、『……答えがないな……』
……と、いうことだった
……いえ、答えがある方は、……きっといらっしゃるのだろう ……私に、答えがなかっただけ、
・。
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……私はね、……感想、ってくくりで、全ての言葉で(感覚で)纏めようと、……してはならない、と、思う
……私は、今、(お誕生日がきたばかりで)34歳だけれど、……きっと、今、34歳の私が、今、……受け取った御感想に対する『理解したと受け取った』答え、言葉、感覚も
……きっと、もう少し、私が若かった時、……そうは、受け取れないかもしれないし、……もっと年月が過ぎれば、……もしかしたら、もっと違う受け取り方をするのかもしれない
……そうして、
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……それは、御感想を下さる、読者の方にも……同じように言えることであって……そういった、……年月の重ね方で、……積み重なって、……変化していく……可能性のある……感覚を伴う言葉のやりとり
そういった……御感想の……受け取り方は、……きっと、一瞬の邂逅だけ……というわけでは……きっとないから……
……繰り返し繰り返し、……深まっていく……ものだから
それは、……もし、その御感想を寄せて下さった作品が、……ずっとそこに残されて在るのなら……
……積み重なって、いくものよ
年月とともに……風化せず 深みを増して 重なって ……折り重なっていく
……ね。……心の奥に残され、おとされていく 歌と同じでしょう?曲と同じでしょう?
……同じ、感覚を持った……言葉のやり取りだもの
……ね。同じ、でしょう?
……だから、『答えなど、ないよ』……すくなくとも、今の私には……みつけられない