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Prototype Of Thousand Years Chronicle~想いを紡ぐ悠久の物語~  作者: 伊勢沢舞姫
序章 始まりは出会いと共に
2/4

夢と目覚め

中央のカプセルの中にいる子ども視点のお話です。

果てしなく続く漆黒の闇

その闇を照らすかのように燃える(あか)い炎

肉が焼けるような匂いとゴムが溶けるような匂いが混ざりあったような異臭

何かが燃える音

「○○○、開かな○。こ○○○じゃ焼○死○○○○う。」

「せめ○、この○だけ○○逃○さないと。」

途切れ途切れに聞こえてくる誰かの話声

「そしたら、○○○は○とりになってしまう。」

話している人数はおそらく3人

「それでも、○○○ないと。」

年は20歳(はたち)を越しているだろう

「みんな、どう○○の?」

「○○○!」

すると、幼い声が聞こえてきた

「どこか行っちゃうの?」

問いかけるかのように3人に話しかける子ども

「…!」

何も言わない3人

「熱いよ。苦しいよ。怖いよ。」

「○○○…。」

「一人は嫌だよ。どこにも行かないで…。」

泣きそうな声で3人に話しかける

すると、そのうちの一人が

「すまない。」

そう言って、子どもを突き飛ばした

「○○○○○」

次の瞬間

何かが爆発する音が聞こえた








***



まただ


この夢を見るのはこれで何回目になるのかな


「…聞いた…噂」

「あぁ、…本当…ぞ。」


また誰かが喋っている


とっとと、やらないといけないことをやればいいのに


「…隠蔽…」

「…安心…」


一体何の話をしているんだろう


まぁ、知ったところで、結局僕には関係ないことだから別にいいんだけど


もう一回眠ろうかな


(ドッガアアアアァァァン)


何!


何の音!?


「…侵入者…襲撃…対処…」


何が起きているの?!


「こんにちは、研究員さんたち。」


誰?


何で声がこんなにもはっきりと聞こえるの?


「見ぃ〜つけた!」


一体誰なの?

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