表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
For freedom―悪魔の力を宿した男―  作者: シロ/クロ
第1章:Provocation To this Kingdom
20/28

第16話:妖精

感想・ブックマーク等よろしくお願いします。

 

 ケレスに招かれてアランフットが立った場所は広大な草原。地平線まで一面緑で清々しい。


「ちょっと【制限(リミッター)】を見せてくれる?」


 そう言ってケレスはアランフットの額に触れた。

 丸の紋様を何度も指でなぞられたくすぐったさに、アランフットはケレスの手を払い一歩後ろに下がった。


「ちょっ、なにすんですか」


 アランフットの頬は少し赤くなっている。彼には物心ついた時から家族がいない。

 出会って話したことのある大人の女性と言えば、変人としか思えないシュナイトの母だけである。シュナイトの家で世話になるときも大抵のことは執事が行っていた。


 故に年上の、まして実年齢はともかく見た目は優しい綺麗なお姉さんにと関わるのには慣れていない。

 ケレスが美人だということにようやく気付いたのだ。今まではごたごたが続いていた。ようやく少しは心が落ち着いた証拠ではある。


「あんもうっ!照れてくれるのはうれしいけど、まだ真面目な話」


 ぐいっと身体を引き寄せられ額をまさぐられるアランフット。

 恥ずかしさとくすぐったさでぎゅっと目をつぶった。


 段々と額の【制限(リミッター)】が熱を帯びてくる。

 じんわりと熱が広がってゆき頭がぼんやりとしてきたかと思うと、今度は熱が一気に【制限(リミッター)】に収縮していった。

 そしてケレスが指を離すのにつられて熱もまた浮いていった。


「眼を開けてアランちゃん」


 ケレスの優しい声がかかりアランフットはゆっくりと眼を開けた。

 目の前にはケレスの手が広げられていた。そしてその掌の上には何やら小さい物体が。


「こ、これは……」


 いつしか感じたトンボの羽を持った生物。


「ちっす!ウチは妖精族の王女アリーだよ!よろしく!いやーこうして改めて見てみても何でこんなちんちくりんに惹かれたのかわかんないね。なーんか君に近づくにつれて気持ち良くなっちゃって、ぼけーっとしてたらいつの間にか口の中に入っちゃってね。だって実体化してるとは思わないじゃん?普通人間の近くだったら自然力そんなにないと思うじゃん?

 だからあの空間は異常だったんだなー。なにせ『人間界』に一人で行くのは初めてだったからさ。ワクワクとドキドキで判断力が鈍ってたんだね。それにしても君は面白いなー。契約したわけでもないのにウチに触れられて、というか強制的にウチを実体化させて、しかも人間なのに『物自体界』に来てるし。まあ顔は平凡でも能力が凄ければ父上も許してくれるだろうし、仲間のみんなも納得してくれると思うよ。ほんと殺されなくてよかったね。って言ってもウチ的にはウチが殺されたっていうのに誰も報復に来てくれないのが悲しかったんですけど……。まあ君が死んじゃえばウチも本当の意味で死んじゃうから、死ななくてよかったねって感じなのかもね。じゃあ改めてよろしく。君とウチは一心同体だからね!!」


 アランフットは眼を点にしてその物体を見つめていた。


 それはそれはもうよく喋る妖精だった。見た目は可愛らしく声も可愛い。小さな体で一生懸命話してる姿も可愛いのだが、こうも一気にまくしたてられると人間無言になってしまうのだとアランフットは学んだ。


「えーと、俺の名前はアランフット・クローネ。よろしく」


 アリーの勢いにつられてアランフットも自己紹介をする。


「はいっ!よろしく!」


「よし。じゃあお互いに挨拶が終わったところで妖精のみんなを呼ぶわよ」


 アランフットはぎょっとした。アリーは自分のことを王女と言った。ということは自分は妖精からとても大事ものを奪ったことになる。いくら報復に来なかったとはいえ怒り心頭に違いない。もしかするとアランフットに死んでほしくないケレスが妖精たちを止めていただけかもしれないのだ。


 故にアランフットはケレスのことを必死に止めようとした。


「ちょちょちょっとまだ早いんじゃないですか?まだ心の準備ができていないというか、情報が多すぎて頭が追い付かないというか……」


「何言ってるの。すぐ済むから大丈夫よ。ほらもう呼ぶわよ」


「あー!!えーとほら、俺は妖精を殺してしまったわけで、今ここで妖精に会うと俺の命が危ないというか……」


「大丈夫大丈夫!怒られるのはたぶんウチだから!」


 ケレスから受け取って自分の手のひらの上にいるアリーとアランフットが会話していると――


「ほう。よくわかっているではないか、アリー」


 野太い声が響いた。


「父上!!」


 アランフットが顔を上げるとそこには大量の妖精がいた。小さい身体を浮かせるために小さい羽を一生懸命に動かしながら。


「いや、きもちわるっ!!」


 アランフットは思わず叫ぶ。想像していたほんわかした数の妖精ではない。少し大きい虫が大量に、空間を埋め尽くすが如く飛んでいるようにしか見えない。


 その軍団を束ねるようにして先頭で飛んでいるのがアリーに「父上」と呼ばれた妖精。つまり妖精たちの王様。自分の身体よりも長い程の立派な白髭を蓄えた妖精だった。


「わしは妖精の王、ピクシー三世。アリーの父親である。アランフット君、娘が迷惑をかけた。申し訳ない。そして感謝する」


 アランフットに顔の前まで飛んできたピクシー三世は深々と頭を下げた。アランフットもつられて頭を下げる。


「いえいえそんな……正直迷惑でした」


 思いがけず否定されたアリーは怒りの声を上げた。


「ちょっと?なんでそんなこと言うの?君の事助けてあげたじゃん!!」


「お前のせいであの日から変な奴に絡まれまくりなんだよ!!」


「なんでよ!ウチのおかげで強くなったのに!!」


「お前がいなけりゃ平和に暮らしてたかもしれないだろ!お前が全ての元凶なんだよ!」


「うぉっほん!!」


 額をぶつけお互いに怒鳴り合う二人を見たピクシーは咳で仲裁する。


「今回このように顔を出したのは他でもないアランフット君に頼みがあるからじゃ」


「頼み……ですか。俺は娘さんを殺したわけで、それに対する報復というのは……」


「うむ。確かに本来ならば我々は同胞に対する危害を加えた輩には全力で報復を行う。だがな、アランフット君。アリーはわしの許可なく『人間界』に出向いた挙句自爆したのじゃ。自業自得じゃな。それに普通ならば『人間界』で死ねば二度と会うことはないが、『物自体界』に来ることができるアランフット君の中にいるのであれば、何時でも会うことができよう。よって今回は報復はなしじゃ」


「そ、そうですか……」


 何とか報復を免れたアランフットはほっと溜息をついた。


「うむ。そして頼みの話じゃが、これはちっと私的な頼みになるんじゃがな。どうか娘をうまく使ってやってくれはしないか」


「えっ?」


 思いがけない要求にアランフットは聞き返す。『人間界』に帰った後も何度か『物自体界』に来てアリーに会わせてくれなどの、そういう類の頼みだと予想していた。


「アリーの力をアランフット君の戦力に加えてもらえないじゃろうか。そうすれば早くに死んでしまった娘の死も無駄死にではなくなる」


「いやでも既に俺は〈妖精術〉を使えてますよ」


「いやいや、それは一朝一夕で使えるようなものではない。おそらくじゃがアランフット君が使ったと思っているものは、アランフット君が使いたいと思った技をアリーが再現したに過ぎんじゃろう」


 アランフットは横で静かに飛んでいるアリーに目を向ける。


「……そうなのかアリー?」


「う、うん」


「ちっ、なんだよ、本当に助けられてたのか」


「感謝の一つでも述べてみなさいよっ!!」


 頬を攻撃するアリーをアランフットは無視する。全ての責任を押し付けて憂さ晴らししようと思っていたが、命の恩人には何もできまい。


「どうか頼むアランフット君。ケレス様との修業の合間でもいい。アリーと心を通わせて本当の〈妖精術〉を使えるようになり、そして君の力に役立ててほしい」


「わかりました。頑張ってみます」


「ありがとう……」


 ピクシー三世は朗らかに微笑み再度アランフットに頭を下げた。


「なんか、凄い優しいお父さんだな」


「……」


 アランフットはアリーに話しかけるが、アリーは反応しない。心なしか顔の表情が強張っている。


「さて、アリー。こっちに来てお前話を聞こうじゃないか……身勝手に行動し同胞に大迷惑をかけた娘の楽しい楽しい冒険譚をな……」


「ひいっ」


 顔を上げた瞬間物凄い形相でアリーを睨みつけたピクシー三世は、数体の妖精に指示し、アリーをどこかに連れていかせた。


「それではケレス様、お時間をいただきありがとうございました。アランフット君も修業を頑張るんじゃぞ。また会おう」


 そしてピクシー三世もまたケレスにお辞儀をして飛んで行った。だが他の妖精たちがそれに続く素振りはなく、何故だかソワソワした顔でアランフットとケレスの顔を交互に見ている。


「これで終わりですか?」


「うん、ひとまず終わり。家に戻ってゆっくりしましょ」


「と、その前に……」とケレスは他の妖精たちに合図を出す。


「さあ、もういいわよ。思う存分アランちゃんにじゃれつきなさい」


 ケレスが妖精たちに何かを勝手に了承している。アランフットは困惑した。じゃれつくとはいったい何のことか。


「それじゃあ……」


「「「「「いただきま~す!!」」」」」


 周りで大量に蠢いていた妖精たちは一気にアランフットに飛びつき、アランフットはその勢いで地面に倒れ込んだ。


「ぎゃあぁぁぁぁぁ」


 妖精たちは頬擦りをしたり噛みついたり、アランフットの身体を好き放題弄ぶ。

 濃い自然力の塊であるアランフットは、妖精たちにとっては魅惑の存在。アリーが惹かれてしまったように、他の妖精から見てもアランフットは一度は味わっておきたい特別な存在なのだ。


「た、助けてぇぇ……」


 アランフットはなんとか手をケレスに伸ばすが、ケレスは楽しそうに笑ってその場を去ってしまう。


「うふふ、それが終わったら家に来てちょうだい」



 〇〇〇



 妖精たちのある意味報復とも言える行動から命からがら逃げだし家に戻った後、アランフットは自室を宛がわれ、その後家の案内をソイにしてもらっていた。


 たいそうな豪邸というわけではないがそこそこ大きな家だ。

 だが形は決まっていないらしい。さらに大きくしたければ大きくできるし、小さくしたければ目に見えない程小さくすることも可能らしい。

 なんならもう一つ家を建てることも可能。二つでも三つでも、思うように全てがどうにでもなる。


「『物自体界』での自然力なんてそんなもんですよ」


 とはソイの言葉。概念が具現化する世界、『物自体界』では自然力は万能だ。


 アランフットは自室のベッドに寝ころび天井を眺めていた。


 激動の数日間だった。アリーの妖精の力を手に入れてから、アランフットの悪魔としての力が覚醒してしまい、命まで狙われどうにか逃げ出した。


 今アランフットの命があるのは助けてくれた皆のおかげだった。そのことを認めない程アランフットの人間性も廃れていない。


 自分一人の力では何もできなかった。その事実は深くアランフットの心に刻まれることとなった。


 何かを成し遂げたいと思っても力がなければ何もできない。アランフットには圧倒的に力が足りない。アランフットはぎゅっと歯を食いしばり、目を腕で隠した。


 いつの間にかアランフットは眠っていた。



 ○○○



(「主人(マスター)!!起きてください!!ご飯ですよ!!!」)


 自分の名前を呼ぶソイの声でアランフットは目を覚ました。食堂に呼ばれている。そこでアランフットは自分がお腹がすいていることに気づく。今日は朝牢屋で出されたものを食べたきり何も口に入れていなかった。


「遅いわよ!!」


 食堂に着くとよだれを垂らさんばかりに御馳走を凝視していたケレスが睨みつけてきた。どうやら彼女も相当腹が減っていたらしい。


 『世界』を移動するには相当な体力を使う。

 だが今回の移動はアランフットが自然力の提供を行ったため、ケレスはほとんど疲れなかった。


 ケレスが一人で行っていたならば、体力回復で丸一日は睡眠によって潰れていただろう。


「アランちゃんは全く疲れていなかったでしょ?私より適性があるのよ」


 ケレスはそう言いながらご馳走を口に運んでいる。


 今回は全てソイの手作り料理だ。アランフットが食材などはどこで用意するのか聞くと、ソイはとても面倒臭そうな顔をした。

 そんなこと聞くなとそう言っている気がしたためアランフットはソイの答えを聞く前にケレスに話しかける。そもそもそこまで興味があったわけでもなければ、ソイと口論になるのは面倒くさい。


「それでケレスさん、俺はここでどんな修業をすればいいんですか?」


「そうね、まずは〈妖精術〉をマスターしてもらおうかしら」


「でもアリーの父さんは〈妖精術〉は片手間で良いみたいなこと言ってましたけど……」


 ケレスは顎に手を当てる。


「あー、じゃあ私に触れるっていうのを追加しましょう。自然力の扱いを完璧にしなければ本気で守る私には触れられないから」


「いやいや、なに言ってんすか」


 アランフットは立ち上がってケレスの背後に回った。

 標的をしっかりと捉える。いくら触れられないと言っても、触れられる瞬間に高速でかわすだけだろうと思っていた。アランフットはゆっくりと手を近づけていく。


 ケレスは相変わらずご飯にがっついている。千年近く生きているとは思えない程汚い食べ方だ。

 ソイが小さくため息をついたことにアランフットは気が付いたが構わず手を置いた。


「なんだ簡単じゃん」と思ったが、置こうとしたその手はヌルっとケレスの身体に触れることなく滑った。


「うわぁ」


 手だけにとどまらず勢いで身体まで持っていかれ、アランフットは床に転がった。摩擦係数ゼロだと言わんばかりの滑り。


「もー食事中なんだから落ち着いてよー」


 ケレスはアランフットに目もくれず、一心不乱に食事をかきこんでいる。心なしか笑っているようにも見える。

 アランフットは信じられなかった。もう一度やれば、本気を出せば絶対に触れると信じてやまなかった。そう先程は油断したのだ。今から本気出す。


「【制限解除(リミッターリリース)】!!」


 立ち上がりながら力を開放する。


「っ!!」


 急に部屋が拡張された。一気にケレスとソイとの距離が離される。ケレスが小競り合い用に部屋を拡大したのだ。


 だがそんなことは関係ない。眼にもとまらぬ速さで動けば関係ないだろう。


 だがそこで気が付いたのはアリーの不在だった。彼女がいないと今までアランフットが〈妖精術〉だと思っていたものすら使えない。


 しかし気にしてはいられない。


 アランフットは少し苛ついていた。ケレスが強いことはわかっている。自分が敵わないこともわかっている。しかし今この状況、ケレスはまったくもって自然体なのだ。臨戦態勢ではない。戦う意思すら感じられないのだ。


 それなのにアランフットはいとも簡単に吹き飛ばされてしまった。その彼我戦力の差は認めたくなかった。せめてもう少し近い存在でいたかった。


『人間界』で生きていた時はアルミネ家やシュナイト、ラミに助けられ、『物自体界』に来るまではケレスやソイに助けられた。

 自分の生きる道を決めた時、助けられてばかりだった自分を恥じた。だからせめて、たとえ敵わなくても、触れるだけという簡単なものは容易に成功してみせたかった。


「はあっ!!」


 アランフットは飛びだした。奇を衒うことなく真っすぐに。


「そーんな簡単にできるのなら修業に加えないわよ」


 アランフットの身体はまたもやケレスに触れることなく滑って台所に乗り上げた。ソイが怒号を上げる。


「ちょっと!!そこは汚さないでください!!」


「くっそ……」


 アランフットは拳を叩きつける。


「焦らなくていいわ。頑張りなさい」


 食事を終えたケレスは汚れた口を拭きながらそう言った。




 *****




 ~~五年後~~


「この生活も案外早く終わってしまったわね」


「ああ、世話になったな」


「もーあんなに可愛かったアランちゃんもこんなになっちゃって」


「あーうぜェ!引っ付くなっ!」


「ううう……ソイちゃん、アランちゃんが冷たいよ」


「仕方ないですよ。人間のこの年齢の子供は()()()()()っていうものになるらしいですから」


「そうなのよね、仕方ないわよね。昔は私に触られるだけであんなに顔を真っ赤にしてたのに」


「その話はいいだろ!もう行くぞ!」


「じゃあ母様、またいつか」


「ちゃんとアランちゃんを助けるのよ」


「はい!任せてください!」


「じゃあなケレス。二度と会いたくねェけど、最期にはまた会いに来るよ」


「ええそうね。いつでも頼ってくれていいわ。私はあまり干渉はできないけれど、ここはアランちゃんにとっては一番安全な場所だからいつでも帰ってきなさい」


「ああ」


「ユピテルのこと頼んだわよ」


「ああ……じゃあ」


「行ってらっしゃい……」


 アランフットとソイの身体が微かに輝きだす。その輝きは段々と強くなっていき、すぐに身体は見えなくなった。


 そしてその輝きが消えた跡にはもう何も残っていなかった。



 ○○○




『人間界』に着いたアランフットとソイ。



「……なあソイ」


「なんですか?」


「さっきケレスがいつでも『物自体界』に来ていいって言ってたじゃん?」


「……はい。それが何か?当たり前のことだと思いますけど」


「俺さ……」


「はい」


「『物自体界』への行き方し知らねェわ」


【第一章完】

第一章というか前日譚というかはここで終わりです。第二章からアランフットの冒険が始まります。


次回番外編!チート主人公登場!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ