名前・名称(第十一章終了時点)
第十一章での名前等の説明です。
カラス丸
密書を運ぶ事を使命とする黒き鳥。アイラとグリセリアの間を密書で繋ぎ続けた鳥でもある。
過去には神獣になる可能性もあったが、フェニックスとの競争に負けたため現在の立ち位置となった。
密書を運んだ先など、関わりがない者の前では「カー」としか鳴かないが、精霊や神獣、アイラ等の親しい間柄の前ではオネエ口調でペラペラ喋る。
ファルコ
アイラが自身の領地の森で動物達と交流した際に出会った鷹。アイラに懐いたことで、アイラに飼われることとなった。
特殊な能力等は持っておらず、他の鷹と同じごく普通の鷹。
レイリー・ヘルモルト
ノワールの実姉。病で亡くなったが、ハルクリーゼに拾われたことで転生の輪廻から外れ、天神界でハルクリーゼの部下として活動することになった。
アイラやグリセリアの事を応援しつつ、妹であるノワールの成長を見て感動し、涙を流し続けている。泣く頻度や涙量はハルクリーゼが呆れる程。
フーン
四足歩行の小型生物。短足で可愛らしい見た目と人懐こさ、癒しを与える甘い鳴き声が特徴。
生息地は世界中に分布しており、野性でもペットでも誰もがその姿を日常的に目撃している。
基本的に大人しい性格で、人を襲うことはない。
人狼
ヒト型の狼。個体数はかなり少なく、目撃されることはまずない。
身体的、頭脳的な面で通常の狼や人間を上回る能力を持っており、敵として見られれば命はない。
交尾相手に非常に細かいこだわりを持っており、ほとんどの人狼はそれを達成できずに生涯を終える。
神獣ケルベロスの知人にも人狼がおり、ケルベロスからアイラの領地への引っ越しを誘っている。
ハワイ
太平洋中部に位置するアメリカ合衆国の島で州の一つ。
ワイキキビーチ
ハワイ州の州都ホノルルに存在するビーチ。
ゴールドコースト
オーストラリア連邦のクイーンズランド州にある都市の名。観光地として有名。
リスボン
ポルトガル共和国の首都。
草津温泉
日本国の群馬県にある温泉地。
お台場
日本国の東京都にある人工島。多くの娯楽施設等がある観光地。
レインボーブリッジ
日本国の東京都にある大型の橋。正式名称は『東京港連絡橋』
鳳凰
中国神話に登場する伝説の鳥。
アロマ
芳香・香りという意味。主に匂いを感じ取るために使用される。
緊張状態をほぐしてリラックスさせたり、ストレスを緩和させる等の効果がある。
第一次世界大戦・第二次世界大戦
アイラやグリセリアが前世で生きた世界で、過去に起きていた世界戦争。
砂漠化
植物に覆われていた土地が、何らかの理由で植物の育たない土地へと変貌してしまう現象のこと。
市
アイラが自身の領地に取り入れようとしているグレイシア王国の新行政組織。
広大な領地の指揮系統を一つではなく複数に分散させるためにアイラが考案した。
川の枯渇
ノワールの領地内を流れる川の水が消えてなくなって干上がってしまっている現象。
この枯渇の原因は、上流で岩によって水の流れがせき止められていることが原因。
グレイシア国家会議
グレイシア国内の権力者や、商会の会長、大きな街の長など、様々な組織のトップクラスに立つ者達が一堂に会して行われる大会議。
オリジンの催眠説教
オリジンの独特の説教方法の事。聞いた者は集中力の低下と強い眠気を引き起こす。
過去にハルクリーゼが何度も居眠りしていたのにも関わらず、オリジン本人は今まで一切自覚してこなかった。
ハルクリーゼいわく、オリジンの説教方法は『睡眠導入剤』
アイラとグリセリア以外の転生者
ハルクリーゼが語った、アイラとグリセリア以外の転生者の存在。
天界で作業をしていたハルクリーゼの部下が起こしたミスが原因で引き起こされた。
アイラやグリセリアのように神力があるわけではなく、前世の記憶のみが引き継がれている。
現在転生者達は世界各地で様々な立場で散らばっており、アイラやグリセリアが自ら探して会いに行くことは難しい状況となっている。
物浮遊魔法
発動者の意思で人間や動物、その他様々な物を浮かすことができる魔法。
アイラの場合、最大でアンプルデス山脈を地盤から丸々引き剥がして浮かすことが可能。
神獣召喚魔法
神獣と契約している者のみ発動可能な魔法。契約している神獣を傍に召喚することができる。
転移魔法
目的地まで一瞬で移動できる魔法。ただし、一度行ったことがある場所しか移動できない。
神界交信
天神界にいるハルクリーゼと念話ができるようになる能力。
天地転移能力
地上界と天神界を行き来できる能力。
鎮静香
神力の一つ。神なら誰もが持っている。
常に身体から香りが放たれており、持ち主によって香りの強弱調整が可能。
香りを感じ取った者の感情や精神状態を落ち着かせ、一時的に脱力させる効果を持つ。
お読みいただきありがとうございます。
次回投稿より第十二章に入ります。
引き続きよろしくお願い致します。




