名前・名称(第八章終了時点)
第八章での説明です。
キーズクリフ・グレイシア
グレイシア王国大公。セレスティアとグリセリアの父親。
国王を務めていた頃は誰からも評価が高く、引退して大公となった現在も影響力がある人物。
しかし誰も気が付かないうちに、目を開けたまま像のように眠ってしまっていることがしばしば。
クレセント・グレイシア
グレイシア王国大公妃。セレスティアとグリセリアの母親。
誰からも見本とされる立ち振る舞い方や、誰にも平等に接する優しさから、貴族のみならず平民までもが憧れとする人物。
とてもしっかり者で容量も良く頭の回転も早いが、セレスティアやグリセリアの自由奔放さには頭を抱えている。
セレスティア・グレイシア
グレイシア王国機械工業部門統括責任者。グリセリアの姉。
グリセリアから機械工学について教えてもらった事をきっかけに、機械にドハマりしてのめり込んで行った。
王位継承権を捨て、王の座をグリセリアに譲り、自身は工場に籠って日々新たな機械品の開発製造に勤しんでいる。
堅い態度の人を嫌い、誰にでも砕けた態度を要望するちょっと変わった人物。
リズベット・クレイグ
ノーバイン城敷地内にある下宿の管理人。
基本的に仕事したがらないニートタイプな人物。
神父オマハ
バーミンガム教会の責任者で、ハルク教の神父の一人。
シスター・ソニア
バーミンガム教会で仕える若きシスター。
教会を訪れたアイラ達の雰囲気に疑問を感じ、アイラ達を尾行した。
しかし尾行に気付いていたアイラ達に捕縛され、神父オマハのもとへ連行された。
実は民間兵であり、戦闘術も持っている。
ギルディス・ゴリアン
世界的に有名な暗殺者であり、シャロルに隠密術と暗殺術を教えた人物。通称‘正義の暗殺者’
悪行を働いていた富豪を暗殺し、金品を盗んでいた事で有名。現在は消息不明となっている。
シャーリィ・オルランド
近年になって暗殺者として有名になった人物。通称‘死神’
暗殺を行い金品を強奪する点はギルディスと変わらないが、大きく違う点が被害者は悪行を働いてないというところ。
死神のような姿をしており、軍隊相手に互角に戦う強さがあることから、各国で恐れられている。
実はシャロルと共に隠密術と暗殺術をギルディスから学んでおり、シャロルとは顔見知り。
現在は消息不明となっている。
ナタリア・マッチレス
シャロル、シャーリィと共にギルディスから隠密術と暗殺術を学んでいた人物。
普段は大人しいが戦闘モードになると冷酷になるという二重人格を持っていた。
現在どこで何をしているのかは一切不明。
ジオ
グレイシア王国軍兵士。王都に店を構える総菜屋の息子。
ある日ノワールと出会い、以降ノワールに恋心を抱いている。
エーファ
ハルクリーゼが神に就任する前にこの世界の神を務めていた人物。
自転車
グリセリアとセレスティアが開発した乗り物。アイラとグリセリアの前世の世界では当たり前に存在していた。
コベト
コンクリートと同じ用途の物。
トワサクラ
グリセリアが育て上げた桜の名前。
枯れる事なく、花が散ってもすぐに咲く点から、永遠に咲き誇る桜という意味でこの名が付いた。
桜区画
グリセリアが長年立ち入りを禁じていた区画。
区画内はいくつもの桜の木が立ち並び、常に満開の桜で溢れている。
桜トンネル
桜区画内にある桜のトンネル。
桜並木によってトンネルのような状態になっている事からこの名が付いた。
桜広場
桜区画内にある広場の名前。
桜の大樹を中心に、周囲を多くの桜の木で囲ってある幻想的な場所。
自然を愛し、知り尽くす精霊達ですら、この光景に心奪われた。
ウォーム街
王都フェルゼンのメインストリート。多種多様な店が多く立ち並ぶ。
バーミンガム教会
王都フェルゼンにあるハルク教の大きな教会。
ハミルトン領
アイラが領主を務める予定の領地。他の貴族が治める領地とは比較にならない程の圧倒的面積を持つ。
廃村になっているはずの村に謎の集団、山奥に謎の民家等、いくつかの不透明情報が寄せられている。
サンドロット領
ノワールが領主を務める予定の領地。ディゼフォーグ地帯も含む。
隣国アストラントと隣接している。
アヴローラ大帝国
二千年前に存在していた国家。アルテミスが生前を生きた国でもある。
現在国は消滅し、国があった場所は誰も治められていない無人地帯となっている。
機械工業部門
セレスティアが統括する国の部門の一つ。立案者はグリセリア。
城敷地内に大きな工場があり、毎日技術者達が機械品の開発に勤しんでいる。
民間兵
国の正規軍には属さず、一般民として過ごす国民の事。
緊急時や国の要請があった時のみ、一人の兵士として活動する。
アイラの終日説教
アイラがシュバルラング龍帝国から帰国した翌日に、一日かけてグリセリアへ行った説教の事。
メリッサの眼
常時色が変化し続けるメリッサの瞳。
実は生まれつきの現象。さらには本来人間が捉える事の出来ない微細な物まで捉えられる驚異的な視力を持っている。
光差す翼
二千年前にハルクリーゼが率いていた組織。オリジンやアテーナも属していた。
リベルトの嫉妬
リベルトがアイラに対して抱いていた感情。これが原因でリベルトはアイラを追放の手から守らなかった。
シャルロッテの叱咤
アイラ達が去った後、黙秘し続けていたリベルトや、仲が悪化していた学院会初期メンバーに対し、シャルロッテが怒って強制的仲直りさせた。
医療保険制度
グレイシア閣僚会議で議題となった医療従事者不足問題に対し、アイラが発案した医療制度。
道路整備計画
グリセリアが発案し、立ち上げたプロジェクト。国中の道をコベトで舗装しようという計画。
グリセリアの説明不足により難航していたが、アイラが代わりに説明した事でようやく関係者が納得した。
髪型色常時改変魔法
髪型と髪色を常時自由自在に変えられる魔法。
収得の難しさと膨大な魔力、高速での魔法回復が必要な事から、使用者がおらず廃れてしまった魔法。
眼色常時改変魔法
瞳の色を常時自在に変えられる魔法
収得の難しさと使用者がかなり少なかった事から大昔に廃れてしまった魔法。
色を変更出来る以外に使用用途があるらしいが、それを知っているメリッサが給料半減されたショックで話そうとせず、結局謎のままになっている。
次回投稿から第九章へ入ります。
今後ともよろしくお願い致します。




