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太陽と月~赤と青~  作者: 黒野凜兎
名無島での出来事~転から結へ~
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守りたい





玲「……………………………こんばんは」

凜「! れ、玲ちゃん!?」

玲「この部屋、相変わらず防音で衝撃も消えてんだな」

播「そうだね、昔より強化してるし」

玲「へぇー………………………」


アンタらしいわ、という言葉を飲み込む。凜ちゃんがいたからだ。

その凜ちゃんは、驚いた顔でこちらを見ている。


玲「で、本は大丈夫なのか?」

播「全部読んだからね」

玲「もったいねぇな。………また燃えるぞ」

播「構わないよ。さあ、おいで?」


手を広げてこっちに迫ってくる、今回の標的。ぶっちゃけ、こいつだけなら、十秒以内に倒せる。しかし、目的を聞かねばならないから、気持ちわりぃと思いながら逃げる。

わざとらしく俺は、凜ちゃんが見てるのに、とため息をついてみていた。


────────────────────────────

(雷羅side)


雷「……………………」

理「……………………………」


埒が明かない。そろそろ面倒くさいように感じた。


雷「ねえ、降参しなイ?」

理「断る」

雷「理だけニ?」

理「煽ってるのか?」

雷「いや、全然?」


この戦いでわかったのは、相手が大変な短気だということだ。顔はお淑やかな方なのに。いろいろ無駄にしている。勿体ない。


理「まあ、相性が良くない、とは分かったがな」

雷「あ、それは前から感じてたかラ」

理「え」

雷「親の言いなりとか、つまんないじゃなイ。それに比べたら、今のアンタの方が断然いいネ」

理「ああ、それは私も思う。昔の自分には血のついた靴を投げてやりたいね」


本当にイライラしたように、チッと舌打ちする。それを見て、ああ、今のこの人なら、何となく分かるんじゃないかな、と思う。


雷「ふーん………………ねえ、アンタさ」

理「?」

雷「なんで家出したの?」

理「──────────」

雷「話したくないならいーけど、ハッキリしないままは嫌いなのヨ、研究者だしネ」

理「………………………義理の妹に、前の苗字と名前をくれてやった」

雷「は、何そレ」

理「……………義理の妹は、私の友とその婚約者を殺した。子もいたのに。それを、全部私が背負った代わりに、家の重圧を全部くれてやった」

雷「………………………………アンタ、今の苗字は?」

理「朝戯」


朝戯、と間もなく答えられた。昔は………鹿沢だった。本当に苗字を捨てたのだろう。


雷「子供ハ?」

理「私が育てている」

雷「ハ!? なんでその状態で戦場来てんのヨ! アンタばかなノ!?」

理「失礼な!!」


戦場に似合わず、ぎゃあぎゃあと騒ぐ。成人した奴が騒ぐのもどうかと思ったけども、思ったことは言うのが主義だ。学会でも批評はハッキリと述べる。


雷「子供は育ち盛りなのヨ! 面倒見から何からまで、私たちの仕事………な…………ん、だか………………」


そこまで言って、少し、おかしな点に気づいた。相手……………朝戯さんが、不思議そうにこちらを見た。


理「お、おい?」

雷「動くナ、止まって少し待テ」

理「は!?」

雷「大丈夫、何もしないかラ」

理「……………………」


止まった。なんというか、素直な人らしい。そこは前から変わってないような、そんな気がした。

私は、改めて自分の頭の中を整理し始めた。やはり、おかしい点があった。


雷「ねえ、アンタ」

理「な、なんだ」

雷「教えテ。『赤蛇』の黒髪の女の子の名前」

理「断る」

雷「理だけニ?」

理「はっ倒していいか?」

雷「やぁヨ。じゃ、私が聞くワ。その子、玲、であってル?」

理「……………………」


無言は肯定と見なす。彩くんから学べる数少ない事だ。変なことばかりだったけど、役に立つんだな、と思った。


雷「さっき、子供について言ってたじゃなイ」

理「あ、あれか。言ってたな」

雷「そん時に、不可解な点があったのヨ。何故か、記憶が増えてるノ。多分、十歳くらいまでのがネ」

理「…………まさか!」

雷「何ガ?」


朝戯さんが、しまった、と言うような顔をする。ビンゴ、絶対に何か知ってる。


雷「答えないと、さっきの倍以上の雷食らわせるわヨ」

理「あれ本気じゃないのか!?」

雷「ここで本気ぶっぱなしたら、屋根飛んでるワ。まあ、私には関係ないから飛ばしてもいいけド」

理「…………それでも、答える気は無い」

雷「…………………あ、そウ。ならいいワ。誰か記憶の能力者が死んだか、何かあったんでショ」

理「っ!」

雷「…………………………アンタ、お人好しネ」

理「………………………………………悪いか」

雷「いヤ? むしろ美徳ヨ。成宮の馬鹿どもとは違ってネ。………………………………………うちの次女ちゃんも、元気にやったんでしょシ」

理「…………………………………緋暮くんは、死んだのか…………」


ガックリと、肩を落としている。それほど、ショックだったのだろう。私はそれを横目で見て、ため息をついた。

そして、手の中でバチバチと電撃を作った。


雷「アンタねェ………………」

理「………………………」

雷「ここは戦場、それくらい覚悟してたでショ?」

理「…………………あぁ」

雷「甘い。甘いわネ」

理「……………………………」

雷「だから、顔を上げなさイ」

理「は?」


朝戯さんが顔を上げた。しかし、その時にはもう遅かった。

バチバチバチと、朝戯さんの体を、私の電撃が包んだ。ばたりと音を立てて、朝戯さんが倒れた。



雷「……………私、無駄なこと大嫌いなのヨ。……………玲ちゃんの事、ちゃんと聞かせてよネ」


────────────────────────────

(天音side)


だんだん、長くなる戦いに、相手がイライラしてきたのがよく分かる。もはや、背の低い男の子の方は、今、クソが、と言った。


帝「兄上ー、流石に、クソが、は口が悪いですよ!」

知「あ、口に出してたか」


背の低い男の子が、ガリガリと伸ばしすぎた髪をかく。

どうやら、かなり短気らしい。うちの子らとは偉い違いだわ、と少し思って、そこは地味に優越感を感じた。私は違うと思ってたけど、親バカなのかしらね。…………いや、ないわね、うん。


友「ふむ、増えると面倒ですね」

小「何だっていい。ただ進むだけ」

友「もちろんでございます」

知「帝弥」

帝「はーい!」

小「させるか。凍え死ね」

帝「うおぁっ!?」

友「流石小雪様、容赦ない!」

小「うるさい」


アンデッドのリーダーさん………夕凪小雪だったか、その子が烏天狗を蹴った。烏天狗は痛い! と言っているが顔は全く痛そうもなかった。

変な兄妹のような子達は、叫んだ方は尻餅をついて座り込み、小さい方はその近くに立ち、座った方を見下ろしていた。


帝「すいません、兄上!」

知「別にいい。ただ、お前は寒いの平気だっけ」

帝「はい! 氷点下七度までなら!」

知「よし、なら次は後退せずに限界まで引力を保て。なんなら裏技使ってもいいから」

帝「分かりました!」


作戦会議をああも堂々と行うのは、強者の余裕だろう。この兄妹、思っているよりも強いかもしれない。


天「紅蓮。構わず撃ちなさい」

紅「うん」

天「千桃。白輝の援護ね」

千「はーい」

天「藍砥は隠れててよね」

藍「…………………」

天「シアン。引力対策ね」

シ「らじゃらじゃ。なんか眠くなってきたから早めによろしく」

天「白輝。頑張れ」

白「僕だけやけに怖いな、頑張るけどさぁ!?」


みんな、了解してくれる。こう思うと、かなり無理も言ってきたけど従ってくれる子達は、ものすごくいい子なんだろう。

…………この中で、まともに戦えるのは戦闘部隊のみだ。私は援護に徹する必要がある。


天「じゃ、行くわよ」

シ「とーう!」

帝「ぎゃっ!?」

知「帝弥!?」

小「………………増えた」

千「しろくん! 烏天狗さんの方がひーくんの仇!」

白「おおう、OK! でも難しいかな!」

友「おや、先にこちらで……………!?」

知「あなたの相手は俺ですよ」

帝「あーぶない………、怒られるとこでした!」

シ「あー、これ、精神ゴリゴリ削られるやつぅぅ………」

小雪「何これ……………………壁から離れらんない………」


入り乱れている。唯一離れてるのが私と藍砥のみ。なんという入り乱れ様か。

ちらりと横を見ると、藍砥は唇を噛み締めていた。この子は、頭のてっぺんから足の先、つま先まで私の性格、性質を受け継いだらしい。私も、この子も、微塵も戦えないからね。


知「対一人の純粋な殴り合いなら、基本負けませんので。」

友「貴方相手の殴り合いなら、撃ち合いたくないので却下させていただきたいのですがね………。仕方ないです、左腕くらいなら賭けますかね。右は『赤蛇』さんを相手します」

白「余裕なのが地味に悲しい! ごめん嘘、言うほど悲しくもないです!」

紅「しろくんは言い直すの早い!!」


小「………………引力か」

帝「はい! 貴女様は厄介この上極まりないので! …………まあ、かかってる重力を引力と相殺させるために加減できてるかわかりませんが!」

シ「あ、やった。結構仕事できてるかも」

小「そんだけで喜ぶ…………ガキ」

シ「あはは、ガキでもいーよ。多分、精神は微妙に成長してなさそうだし。葵様のおかげだけど」

帝「………………あ! 貴方様、淡間屋さんですか! 通りで見たことある雰囲気だと思ったら!」


女の子がそうやって言った時だった。シアンが見てわかるくらいに殺気立った。アンデッドのリーダーさんと女の子が驚くぐらいには、殺気が分かり易かった。


シ「……………あ。ごめんごめん。つい睨みつけちゃった」

小「……………………………………」

帝「あー、いや。怒らせちゃったなら謝るのはこちらです、ごめんなさい………!」

シ「いーよ、別に。ただ、後腐れなくぶっ潰していいってことで」


あ、こちらは問題ないわ。そう感じたので、別のグループを見た。そっちのグループは、私と藍砥、もう片方のグループとは次元が違う気がした。


白「うへぇ、君にナイフ当てるとナイフがボロッボロになんだけど!? っぎゃ!?」

知「すいませんね、そういう能力なので」

友「『赤蛇』の方は動きが速いですね〜。捕らえづらくて面倒です」

白「無理! ヘルプミー、紅蓮!」

紅「分かってるってば!」

友「っ!?」


烏天狗の肩に紅蓮の矢が刺さった。紅蓮は背の低い男の子の方を一旦後回しにしたらしい。賢明な判断だと思う。当たっても当たってもボロボロにさせられるより、しっかり当たってくれる方がいい。


紅「ちーちゃん、しろくんを頼むよ〜!」

千「とーぜん! あいくんよりは弱いけど、その辺はご容赦ください!」

白「いやいやいや、全くもって助かってるから! 僕、自分の力じゃ防御とか無理だから!」


千桃が白輝の前に立った。あの子の能力は、藍砥と紅蓮のランクダウンした物が合わさってる。つまり、攻守が整ってる、ということ。もしかしたら、うちの一番は千桃かも、と思ったことも何度かある。みんな地味にいい所も悪いところもあったから、分からなかったけど。

そう思っていると、烏天狗が背の低い男の子に背を向け、あの子らの方を見た。


友「……ふむ、『赤蛇』が先ですかね」

千「あっ、ロックオンされた」

紅「え、困る困る! 俺は狙撃がメインだからね!?」

知「…………うん、ならいいか」


よくない!! と叫んだ紅蓮と千桃と白輝。これは、少しまずいかも、と能力を使うことを考えかけた時だった。


友「がっ…………………!」

知「背を向けるとは何たることでしょう。俺は、戦闘放棄を許しませんよ? あ、戦意喪失より放棄……というのは認めます」

友「………………よく私に抱きつきましたね? このまま飛んで、振り落としますよ!」

知「結構です。俺と貴方様、どちらが早いか比べましょう」


背の低い男の子が、烏天狗に抱きついた。(絞め技にも見えた)そして、いくつか言葉を交わした後に、烏天狗がそのまま上昇した。

烏天狗は飛べるのか。


知「…………………………まあ」


烏天狗が、この家の高い天井の上まで上りきった時だった。

もう一つのグループでシアンと戦っていた女の子が、笑いながら手を烏天狗に向けた。その意味は、もう分かった。引力だ。バランスを崩させている。


知「俺と帝弥には、勝てませんよ。誰もね」


烏天狗の至る所がボロボロと崩れていく。背の低い男の子が触っているからだろう。目に付くだけでも4箇所は見える。それが、だんだん広がっていくのだ。


小「黒塚!!」

友「……うぐ………」

知「皆様には表しか見えていませんが、俺、背中にぴったりと張り付いているので。まあ、お察しください」


分かっていたことをハッキリと口にされる。横目で、千桃がうええ、と言ったのが見えた。紅蓮と藍砥も顔を顰めている。

シアンはチャンスとばかりに女の子を攻撃していて、白輝はここぞとばかりに休んでいるように見えた。

戦闘部隊は慣れているな、とか思いつつ、私は上の方に目を向け続けた。


友「…………終わり、ですか」

小「諦めるな! 逃げ………」

友「すいません、無理です。小雪様」

知「…………ああ、なんなら、あなたがいなくなった後、あの子だけ逃がしましょうか」


背の低い男の子が今思いついたと言うように言う。アンデッドのリーダーの驚愕した顔が見えた気がした。


友「………宜しいので?」

知「最後の願いであれば、聞きましょう。あと、ぶっちゃけ雇い主に頼まれた時間はもう終わってるんですよ、はい」

小「何を言ってるの、黒塚!」

知「いかが致しますか?」

友「…………………………抵抗すれば、私が死んだ後に小雪様も、ですか?」

知「ええ。帝弥が嬲り殺すでしょうね」

友「……」


アンデッドのリーダーが叫んでいる。声は悲痛な叫びだった。壁に張り付いたまま、という大変な絵面だったが、まあ、仕方ないだろう。


友「……………終わりどころ、ですね」

知「ありがとうございました。では、さようなら」


今までよりも、何倍も早い速度で、………………肉が朽ちていった。


────────────────────────────

(小雪side)


小「………あぁぁ……あああぁ………」


不思議だった。今まで、自分の口からこんな音が漏れたことがあっただろうか。

頬を何か暖かいものが伝ったのを感じた。それと同時に、壁に引き付けられていた力が解けた。


帝「さて! 多分、これ以上の戦闘はアンデッドのリーダーさんに悪いですね! さっさとしましょう!」

シ「そうだねぇ。子どもに長々と見せるわけにはいかないね」

帝「ええ! 記憶している限り、淡間屋様も私より子どもだと記憶しているのですがね!」

シ「そうだけど、実戦にはもう何十と出てるからね」

帝「あら、そうですか! ならいいですね!」


引力と重力の能力者それぞれの会話が耳を素通りする。もう、何も感じないような感じだった。


帝「では………………改めまして、帝弥です! 宜しくお願いしますね、淡間屋シアンさん!」

シ「はいはい。……………まあ、だいたい結末は分かってるけどねぇ」

帝「そうですか! 私はいかなる時も力を抜かないし、油断しないので!」

シ「見てりゃわかるっつーの」


『赤蛇』がカラカラと明るく笑う。それは、どこか儚いものだった。

あ、と引力の能力者が声を上げた。


帝「やっぱり! 染み付いたものは変えられないんですね!」

シ「え? あ、あぁ…………。笑い方か。そうだねぇ………、葵様に、常に弱い者のフリをして、相手に食らいつけって教え込まれたからだね」

帝「ええ! だって…………」


引力の能力者は、そこで言葉を切った。少しだけ、言い淀んだみたいに見えた。

でも、次の瞬間には、笑ってハッキリと言った。


帝「………新しい子どもさんも、そんなわらいかたしてましたもん!」

シ「………………………………ああ、やっぱりね」


『赤蛇』が、少し固まった後、溜息をついた。それは、心からの嘲りのようだった。しかし、それのお陰で何か思いついたようだった。


シ「ねえ、………えっと、………帝弥、さん?」

帝「はい! 何でしょうか、淡間屋様……………じゃない。シアン様、の方がいいですか?」

シ「うん、そっちの方が嬉しいや。あのさ、このまま戦ったとしても………俺が、アンタに嬲り殺されて終わりじゃん?」


確信したような声だった。私は、それで顔を上げた。『赤蛇』は、またしても、どこか儚い笑みだった。


帝「そうですね!」

シ「………ちょっとは否定してほしいな……まあ、いいけど。多分、俺が数十の戦いに出たところで、アンタは多分、何百の戦いに出てる。勝ち目はないよ」

帝「でしょうね!」

シ「ちくしょう。………まあ、いいや! でさ! 俺、抵抗せずに殺されてあげる! …………だから」


シ「淡間屋家を、終わらせてきてよ」


そこにきてだった。『赤蛇』のが、人間らしい、明るい声で笑ったのは。


帝「……………………よろしいのですか!」

シ「うん。だから………俺みたいな、葵様の死骸を、助けてあげて。その子達、暗いところで、泣くことも出来ずに悲しんでるから」

帝「…………了解しました!」


引力の能力者も、にっこりと言えるほどの笑みを見せた。私は、この空間で、驚きしかなかった。何故………何故、こうも人の為に、他人の為に、動けるのか。それが理解出来なかった。


シ「…………ありがとう」

帝「貴方と戦えてよかったです、シアン様!」

シ「うん。こちらこそ。でも、こんな決断できたのは………」


そう言って、『赤蛇』はこちらを見た。笑顔だった。なんとも言えない、無垢な笑顔。

子どものような、美しい笑顔だった。


シ「この幸せに過ごせた二年間の最後で、自分の大事な人を守ったアンデッドの人を、この目で見れたからだろうね。ありがとう」

帝「そうですね! さて、では………………」


さようなら。


その一言で、『赤蛇』の首が飛んだのが見えた。




黒塚友斗『愛しい人の愛らしい妹様』

淡間屋シアン『楽しかった間・育った家』

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