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勇者エルヴィス

 気がつくと、僕は薄暗い部屋の中にいた。かろうじて物が確認できるくらいの明かりが差し込む。どうやら、蝋燭が周りを囲んでいて、その真ん中に自分が横たわっているらしかった。地面を見ると、魔法陣のような変な模様がある。そして……目の前には、紫のローブを羽織った、いかにも魔女といった様相の老婆が虚ろに佇んでいた。

「……はっ! すっかりだまされた!」

 意識がはっきりすると、僕は勢いよく飛び起きた。その途端、大歓声がわき起こる。

「おお! 勇者様が見事に復活しなさった!」

「儀式は成功したんだ!」

「やったぞ! これであいつを倒せる!」

 次々と興奮の入り交じった声が耳の中に飛び込んでくる。状況の飲み込めない僕は、ただその場で狼狽えることしかできなかった。

「あ、あの……ここは、どこですか?」

 目の前で喜んでいる、王冠をかぶった髭の男に尋ねてみる。

「ここがどこかだと? ここは、そう……王宮だ」

 王宮? ここは……日本じゃないのか?

 それ以前に、今何時なのか、何故僕は寝そべった状態で妖しげな部屋の中にいるのか、今僕はどんな状況に立たされているのか、何もかもがわからない。

 頭の中が混乱する。

 唯一思い当たる原因と言えば——そう、天の声だ。あの、胡散臭い声を振り払おうと躍起になって、そして突然目の前に美少女が現れて、それで助けるって言ったら……

 こんな場所まで飛ばされてしまったのだ。その間の記憶は一切ない。

 天の声は、異世界へ行きたくはないかと言っていた。ここが、その異世界なのだろうか?

 いやいやいやいや。そんなこと、あるわけがない。これは、現実なんかじゃない。僕は夢を見ているんだ。そうだ、きっとそうだ。そうに違いない。

 無理矢理自分を納得させようと邪念を振り払っていると、今まで黙っていた老婆が口を開いた。

「さて……お主は、神のご加護の下にこの地へと導かれた。これからは再び、エルヴィスとしての生を全うするのじゃ」

 言っている意味がわからない。エルヴィス? 何それ、おいしいの?

 とそこへ、先ほどの偉そうな髭の男が老婆のところへ歩み寄った。

「いやはや、誠に感謝する。ひとまず、最初の難題は突破できた」

 どうやら、老婆をねぎらっているらしい。その後、こちらへと向き直った。

「さて、エルヴィスよ。そなたには再び、やってもらいたいことがあるのだ。まぁ、蘇ったばかりでわからないことも多いだろう。何なりと訊きなさい」

「あの、すいません……エルヴィスって僕のことですか?」

「他に誰がおる」

 髭の男はそう言うと、横に立てかけてあった板状の何かを僕の方へと向けた。

「ほれ、鏡だ」

 そこに映っていたのは、これまた見知らぬ人間だった。……見知らぬ人間?

 試しに右手を挙げてみる。板の向こうの人間は左手を挙げた。笑ってみた。彼も笑った。変な顔をしてみた。はっはっは、なんだお前面白い顔だな!

「って、なんじゃこりゃあああああーーーーー!」

 これは、いったいどういうことだろうか? あごを引いて下を見ると、着ている服も変わっていた。体も言われてみれば、なんとなくだがしっくりこない。

 つまり……別人になってしまった? 自分が自分でなくなってしまった?

 呆然とした。いきなり変な世界に連れてこられて、おまけに体まで別の物に入れ替えられてしまったとか、それなんてエロg……

「いきなり大声を出すでない。驚くだろうが」

 髭の男が窘めるように言った。そうは言っても、こんな状況を目の当たりにしたら叫ばずにはいられないだろう。

「ふむ……どうやら、記憶が錯乱してるようじゃな。まぁ無理もないが。しばらくは休ませた方が良かろうて」

 老婆が言う。途端、不意に何者かに腕をつかまれる。

「おい、いきなり何す……」

「お部屋へご案内します。どうぞ楽になさってください」

 丁寧な言葉の割に扱いが乱暴なんですけど? え、何、牢屋にでも入れられんの?

 必死の抵抗も虚しく、鎧を着たガタイのよい兵士達によって違う場所まで運ばれていった。

 

 連れて行かれたのは、十畳ほどの部屋だった。そこにベッドが一式、その他箪笥やテーブルなどの調度品が整然と揃えられており、床には厚手の絨毯が敷かれていた。おそらくは上級の客などが使用する部屋なのだろう。全ての品が精巧で、かつ豪華絢爛に作られた物だった。窓から入り込む光が、黄昏時を匂わせる。

 そして今、僕の目の前には先ほどの髭の男がいる。テーブルを挟んで、面と向かい合っているのだ。髭の男はテーブルの上で手を組み、こちらをじっと見ていた。扉の前には兵士が礼儀正しく屹立している。

「まずは、自己紹介をしておこう。私はこの国の王でジョージ=プリセルシアという」

 え? 国王様? 偉そうだとは思ってたけど、まさかトップだったなんて……無礼とか働いてないよね?

「それで、エルヴィスよ。何か、思い出したことはあるかね?」

 国王様が尋ねてきた。国王様は僕のことを完全にエルヴィスという人物だと思い込んでいるようだ。

「いえ……そもそも、この世界のことすら把握してないのです」

「なんと!」

 国王様が驚いた表情を見せる。とはいえ、本当のことだから仕方がない。

「まぁ……私も、この国以外のことはなんも知らんから問題ないな、わっはっは」

 軽く受け流された。いいのかそれで……?

「では、本題に入るとしようか。記憶がないようだから、そなたがエルヴィスだということも含めて説明しよう」

 国王様が一息ついた。そして、真顔になり、僕と視線を合わせる。その眼力故、この人が国王様だというのが少しわかったような気がした。

「まず、この国がたたされている状況から入るとしようか。今、この国プリセルシアはかつてない危機に直面している。それは、ギトラという悪魔が復活したことだ。ギトラはこの国に呪いをかけた。これを見てくれ」

 そう言うと、国王様は左腕の衣服を捲り、そこに映る入れ墨のような模様を露わにした。

「これが呪いの正体だ。ほぼ全ての国民にこれが刻印されておる。この呪いにかかった者は一人残らず、今日から十四日後の日の入りに死ぬ」

 死ぬ? 一人残らず? 十四日後に?

 事態は想像していたよりはるかに深刻だった。あまりに話が大きすぎて、逆に実感が湧かない。国王様が説明を続ける。

「それを回避するには、ギトラを倒す以外にない。そなたを生き返らせたのは、ギトラを討つ希望がそなただけだからなのだ」

 え? 希望が僕だけって……一介の高校生ですよ? 運動音痴だし、人を殺すような呪いを使えるような悪魔に勝てる気がしないんですが。

「何故、僕が希望なんですか?」

「そなたが勇者だからだ。勇者エルヴィス——この国の民でその名を知らぬ者はおらん。雄々しく、猛々しい。まさに勇者にふさわしき人間だった。そなたは、二十年前に悪魔ギトラと戦い、討ち勝った。しかし、それと引き替えにそなたは命を落としたのだ」

 この体の、元の持ち主はそんな偉業を成し遂げていたのか。僕には出来そうもないけど。

「本来であれば、ギトラの封印は百年間は有効のはずだった。しかし、たった二十年でその封印は解けてしまった。代わりの勇者は現れていない。故に、大魔導士の力を借りることによってそなたを生き返らせたのだ」

 なるほど、なんとなくだけどだいたい状況はつかめてきた。要するに、僕がここにいるのは、エルヴィスという勇者を生き返らせる魔法を使った結果なわけだ。そして偶然にも、僕がその魔法によってここに呼ばれてしまった、と。何ともはた迷惑な話だ。

 じゃあ、その次に考えるべきなのは、今後どうするべきか、ということだ。

 関心事は二つ。国王様の言うがままに、悪魔討伐の役目を引き受けるべきなのか? そして、元の世界にはどうやったら帰れるのか?

 まずは前者だ。正直なところ、僕一人でどうこうできる相手ではない気がする。国王様は、自分に対して過度の期待をしているようだが、その期待に応えられる可能性は今のままでは相当低いだろう。とはいえ、おいそれと断れるような状況でもない。話を聞くに、僕が逃げ出すということは国家の滅亡を意味する。それだけの大役を放り投げてのうのうとしてられるほど、精神が図太いわけでもない。となればやはり、選択肢は一つしかないだろう。

「……わかりました。できる限り、頑張ってみます」

「おお、誠か! そなたならきっとやってくれるはずだ!」

 国王様の顔がぱあっと明るくなった。一目で喜んでるとわかる表情だ。嬉しそうな顔を見て、悪い気はしない。

「ただ、一人で立ち向かう……というのは流石に自信がないです。ほら、まだ戦闘に関する記憶も戻ってないですし」

 それらしく注釈を入れてみる。

「もちろん、こちらもできる限りのサポートはしよう。それに、一人でギトラに立ち向かえ、とも言わん。そもそも、勇者だけでは奴に敵わんだろうからな」

 国王様はそう言うと、扉の前にいた警備兵を呼び寄せた。

「旅に同行する者を一人紹介しよう。おいお前、ウェアドールを呼んできてくれないか」

「はっ! かしこまりました!」

 兵士はそう言うと、そそくさと部屋を後にする。待つこと数分、兵士はもう一人を従えて部屋の中に入ってきた。

 金色の髪を腰まで垂らした少女だった。幼げな顔立ちに、ぱっちりとしたつぶらな瞳が印象深い。戦闘など全くしたことのなさそうな、か細い腕と足が露わになっていて、その上から緑色のドレスを纏っている。まるで、西洋の人形をそのまま等身大に大きくしたような姿だった。

「こちらはウェアドール。共に旅する大魔導士だ」

 国王様が少女を紹介した。彼女は、僕に向かって、ドレスの裾を持ちお辞儀した。

「はじめまして、こんにちは! あたし、ウェアドール。あなたが、エルヴィスさまね? よろしくね、エルヴィスさま!」

 そう言って、ウェアドールは満面の笑みを浮かべた。

 可愛い。第一印象はその一言だった。まともに女の子に話しかけられること自体、ここ最近なかったものだから、自然と胸の高鳴りが大きくなる。

「こここ、こちらこそ、よろしくお願いいたふぃまふ」

 緊張して、口がうまく回らなかった。変な奴だと思われてないかな……?

「それでは二人集まったことだし、ギトラ討伐のシナリオについて話そう」

「ギトラ討伐のシナリオ?」

「そうだ。要するに、作戦のことだ」

 作戦、か。そう聞くと、とても大それたことのように思えてきた。いや、実際そうなんだろうけど。

 横でウェアドールがあくびをした。そして、とことことベッドの方に歩いて行き、どさっと座る。さらには足をぶらぶらさせ始めた。

「あ、どうぞおかまいなくー」

 え? まだ話も始まってないのに、緊張感なくない?

 国王様も若干やりにくそうに見える。咳払いして、気を取り直したようだ。

「さて、これからおぬしらにはギトラ討伐の旅をしてもらうことになる。これを見てくれ」

 国王様が懐から羊皮紙を取り出し、テーブルに広げた。そこには、地図が描かれていた。

「今、私らがいるのはここだ」

 そう言って、左真ん中あたりを指さす。どうやらこの王宮は山の麓に位置するようだ。近くに川が流れているらしい。その川はほぼ一直線に南の方角へ引かれている。

「ここから、おぬしらは西を目指してもらう。途中までは街道があるから、それをつたって行くと良いだろう」

 王宮を指していた指が、そこから伸びる線をなぞっていく。それが街道なのだろう。

 途中には、もう一本の川があった。そこを渡り、指は二重丸が描かれた場所で再び止まる。

「ここには、町がある。ここから先には休憩する場所がない。準備はこの時点で万端にしておいてもらいたい」

 さらに指は右へと動く。そして、半島の先端にある山に記された×マークでその指は停止した。

「そして、ここがギトラの居城だ。いや、もはや居城とも呼べぬ、荒れ果てた廃墟になっておろう。俗に、私らはここを『封印の山』と呼ぶ」

 封印の山——そこが、最終目的地か。

「そこにギトラがいるわけですね?」

「おそらくはな」

 おそらく? 何とも、歯切れの悪い答え方だな……多少気になったが、しかし他に当てがある様子でもない。今のところは、その情報を信じる以外にないだろう。

「さて、次の話題に移ろう。即ち、ギトラの倒し方だ」

 一番重要な部分だ。僕は、ゴクリと唾を飲み込む。

「いや正確には、ギトラの封印の仕方、だな。奴は倒せん。封じるしか方法はないのだ。そもそも倒せていたら、こんな事態になってないだろうしな」

「それで封印の仕方、とは……?」

「大魔導士の究極魔法『デウス・エクス・マキナ』を使うのだ」

 デウス・エクス・マキナって……なんか、あっという間に片付きそうな名前の魔法だな! 最後の方の展開が今から心配だ。

「ただし……使うには条件がいる。それはだな——」

「それは?」

「接吻だ」

「……」

「口づけだ! キスだ! ちゅーだ!」

 言葉を換えて連呼されなくてもわかります。っていうか国王様、なんで嬉しそうなの?

「つまりだ。勇者の熱い接吻によって、大魔導士の能力が花開くとかそんな魂胆だな」

 どんな魂胆だよ……っていうか、それって。

「……僕が、ウェアドールとキスしなくちゃならない……ってこと?」

 おそるおそる尋ねる。

「そういうことになるな。何なら今すぐこの場でしてもいいぞ! ほれ! ほれほれ!」

 国王様がものすごく軽いノリで応えた。いや、どう考えてもおかしいですって! ついさっき会ったばかりの異性にいきなりそういうのってあり得ないと思うんですけど。少なくとも、日本だったら駆逐されてしまう!

「いやいやいやいや。まだ気持ちの準備が……っていうか、ウェアドールもいきなりそんなこと言われたら嫌でしょうに! ちゃんと断ってくださいよ」

 ウェアドールの方を振り向き、意見を促す。そうだよ! ウェアドールの意思をまず第一に尊重すべきなんだよ! 当事者なんだから!

「あたしはいいよ、べつに?」

 なんじゃそりゃー! 女の子なら、もっと恥じらいというものをだな……

 なんか頭が痛くなってきた。ギャルゲーならこういう展開があったとしても納得できる。そういうのが目的のゲームでもあるんだから。でも、これは悪魔を討伐する旅だ。あれ? そもそもゲームなのか、これ?

「……時間をください。ギトラを封印するまでにはしますから」

 年頃の女子とろくに接したこともない自分にとって、いきなりキスとか、ハードル高すぎなのだ。ちょっとずつ進めていくのが、セオリーというものだ。……別に嫌とかそう言うのじゃなくて、むしろ内心は嬉しくて興奮してる訳なんだけれども。

「なんだ、つまらん」

 いや、そこで残念がらないでくださいよ! 仮にも、あなた国のトップな訳なんですから。

 不意に、一つの疑問がわき起こる。そういえば何故、ウェアドールが大魔導士なんだろうか? 失礼ながら、見た目的にとても大魔導士といった様相ではない。なんというか、もっと威厳に満ちたイメージがあったからだ。完全に小説やゲームに影響された、僕の勝手な偏見ではあるけれども。

「あの……大魔導士っていうのは、簡単に判別できるものなんですか?」

 流石に、本人が目の前にいる状況で、ウェアドールが大魔導士か否かか確認するわけにもいかない。別の側面から探っていく必要があった。

「む? それはそなたの方が詳しいのではないかな?」

「え? どういうことですか?」

 思わず訊き返す。

「私の知るところによれば、勇者としての能力の一つに大魔導士の素質を持った人間を見極めることができると聞いたことがある。だからこそ、そなたにウェアドールが本物の大魔導士かどうか判断してもらいたかったのであるが……もしや、違うのか?」

「いや、そういうわけじゃないですけど……」

 どうやら、国王様自身も詳しくはわかってないみたいだ。というか、せっかくソフトに訊こうとしたのに、このおっさんストレートすぎだろう……

 あきらめて、単刀直入に訊くことにした。

「では、彼女が大魔導士と判断されたのは何故なのです?」

「えーっと、それはね」

 横で聞いていたウェアドールが話の中に介入してきた。

「りゆうはふたつあって。まず、ひだりうでにもんしょうがないことなの」

 ウェアドールがその白く細い腕をさらけ出す。確かに、その腕には国王様に刻印されているような目立った紋章などなく、綺麗な肌の状態が保たれていた。

「おばあちゃんがいうには、とてもおおきなまりょくのもちぬしにはのろいがきかないこともあるんだって。だから、わたしはだいまどうしのこうほなんだっていってた」

「ちなみにそのおばあちゃんというのは、そなたを生き返らせた大魔導士のことだ」

 国王様が付け加える。なるほど、呪いを跳ね返すだけの魔力を秘めているという理屈か。覚えておこう。

「それでもうひとつというのが、おばあちゃんがだいまどうしだったってことで、そののうりょくをうけついでるかのうせいがたかいってはなしになったの。いでんってやつ?」

 ということは、この娘はあの老婆の曽孫か玄孫……あたりになるんだろうか? 年の差が大きすぎて、全然イメージが湧かない。そもそも、両者の年齢も知らないけど。

「まぁ、そんなわけだ。これから長い旅を共にするわけだから仲良くやってくれ」

「はぁ」

 気のない返事をする。女の子と旅を出来るのは喜ばしいのだけれど、まだはるかに悪魔に対する恐怖心と、帰りたいという気持ちの方が勝っていた。ホント、夢なら早く覚めてほしい。

「さて、今日はもう遅い。旅の支度などは明日から始めると良かろう」

 本当だ。外はもう、すっかり闇に包まれている。元の世界の時間的には、まだ七時か八時頃だと思うのだけれど、電気がないから余計に暗い。

「エルヴィスよ、この部屋はそなたが自由に使って良いぞ。なんなら、ウェアドールと相部屋にするか?」

「全力でお断りします!」

 中の人物はこれでも思春期なのだ。一緒の部屋で一夜を共に過ごすとか、興奮して眠れなくなるだけだ。

「それじゃあ、またあしたねー!」

 ウェアドールは相変わらずのんきに手を振っている。部屋から出て行くのを、手を振り返しながら見送ると、僕は盛大にため息をついて床についた。


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