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さようならの明日へ conspire  作者: やましたゆずる
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第11章 大輔の結婚式と嬉しいサプライズ

昨日投稿した第10章を午前11時前までににごらんくださった方。間違えて途中まで作品をアップしてしまいました。書き直しをいたしました。もう一度ご覧下さい。作者。

ジューンブライドだった。美緒が6月の結婚式を譲らなかった。親戚友達100人を超える招待客でゴッタがえしていた式場であった。二人は朝からソワソワしていた少しの緊張感に包まれていた。午前10時に式は始まった。新郎は白のタキシード、新婦は真っ白なウェディングドレスで着飾った。美男美女のお似合いのカップルであった。温かい祝福に会場は包まれていた。式はとどこうりなく進んだ。衣装変えを終えてケーキ入刀をし余興が進んで盛り上がった。そして、由紀のピアノ演奏の時間が来た。由紀は大輔の大学時代のピアノ科の友達、美緒のピアノ教室での同僚のブロ差し置いて、ドレスアップしてピアノの前に登場した。この時、由紀の顔は全国的に知れ渡った。顔だった為、拍手喝采がすごかった。「ピアノ演奏を披露してくださる方は、新郎のピアノの生徒さんで高校生時代からの友達で全国的に有名な弁護士の白河由紀さんで演奏曲はドビュッシーのベルガマスク組曲第3曲の月の光になります。みなさん、ご清聴の程宜しくお願いします。」司会からアナウンスがあると拍手が響いた。由紀はピアノの椅子に優雅に座ると鍵盤に細く綺麗な指をかざし静かに演奏を始めた。大輔の大学時代からの友達はそれを腕を組んで聴いて頷いていた。美緒の同僚のピアノ講師達も耳を澄まして目を閉じて聴いていた。一般の来客の中には涙を流して聴いている人もいた。それを見ていた大輔と美緒はアイコンタクトをして微笑んだ。演奏が終わると拍手喝采で会場はおおいに盛り上がった。最後に新郎、新婦の挨拶の時、美緒がサプライズの発表をした。「私のお腹に新しい命を授かりました。大輔さんにも内緒でした。」美緒は大輔の目を見つめて、大粒の涙を流した。大輔も美緒を思いっきり抱きしめて喜びを分かちあった。会場から温かい拍手が響いた。

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