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さようならの明日へ conspire  作者: やましたゆずる
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第10章 大輔、ロト7当選2回目の10億円

次の週、大輔は宝くじ売り場へ行き当選の確認に出かけた。調べてもらうと高額当選の音が鳴った。売り場のおばちゃんが1等10億円という表示を指差した。売り場の前でカップルがスクラッチを削っていて大当たりの音で大輔の顔を見た。「おめでとう御座います。毎週買っていただいて、この売り場から大当たりが出た事を嬉しく思います。この売り場から2回目のロト7当選になります。」おばちゃんは大輔の顔を見て優しく微笑んだ。「みずほ銀行へおいで下さい。場所はデイズタウンの隣のビルになります。」おばちゃんが大輔の顔を見てニヤリ笑った。大輔はみずほ銀行の受付で宝くじが当たったと伝えた。しばらく待つと奥から男性が出て来て、大輔に「おまちどうさまでした。副支店長の内藤と申します。こちらへどうぞ!」内藤は大輔の顔を笑顔で見た。大輔は奥の部屋に通され、応接室に入った。大輔はソファーに座ると女性がお茶を出してくれた。内藤が対面に座ると冊子を大輔に手渡して「おめでとうございます。こちら、高額当選者に配る冊子です。注意事項等が書いてあります。当選券をお願いします。」内藤は、大輔の顔を見て微笑んだ。大輔はバックから当選券を出して内藤に渡した。内藤は当選券を機械に入れると機械のランプがついた。「間違いなく当選しております。御社の口座をお持ちでしょうか?」内藤は大輔の目を見つめた。「はい。持っております。普通口座と証券口座を」大輔は内藤の目を見て優しく微笑んだ。「通帳は貸金庫に預けてあります。17番です。」大輔は内藤の目を見てニヤリ笑った。「5年前にも高額当選しておりまして、今回で2度目になります。」大輔はニヤニヤして頭を右手でかいた。「さようでございましたか?運が良いとおみうけします。一週間以内に入金いたします。こちらの入金用紙に金額を記入下さい。」内藤は入金用紙とペンを大輔の前に出した。大輔は入金用紙に普通口座へ5億円と証券口座へ5億円を入金するように書いた。そこへ警備員が入って来て大輔に「お客様と同時に入ってこられました。カップルが居ましたがお知りあいでしょうか?帰り道気をつけて下さい。泥棒かも知れませんので!」大輔に耳打ちした。「わかりました。その可能性はあります。宝くじ売り場からついてきましたから。当たったの知ってますから。」大輔は警備員の顔を見た。「円城寺様、おめでとう御座いました。有り難う御座います。これにて終了いたします。」内藤が大輔の顔を見て笑顔で頭を下げた。「こちらこそ、有り難う御座いました。入金お願いします。ちょっと遠回りして帰ります。」大輔は銀行を出るとカップルも大輔の後を追って来た。駐車場で車に乗るとカップルも車に乗るのが見えた。駐車場を出ると家とは逆方向へ進んだ。

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