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24話 ~怪奇現象~

 


「ひえぇーーー!?」


 突然の声に驚いたルーナの腰が抜けて尻もちをついた。背中が棚にぶつかって大きく重厚な棚が少し揺れる。


「うわ、あぶない!」


 さまざまな魔道具を積んでいる棚は元々の重量に加え魔道具自体の重量のおかげでかなりの重さになっているようで、小柄なルーナがぶつかられたくらいでは大した影響はなく、ほんの少し揺れただけですぐにおさまった。


「うう………今の声何?聞こえたよね?」


 腰とおしりをさすりながら立ち上がって辺りをきょろきょろと見回す。


 聞こえたよ。


「やっぱり気のせいじゃないよね………」


 地下にあるせいで宝物庫の中は少し寒くて湿度が高くて圧迫感もある。今は昼間だからまだいいが、夜になればかなり怖そう。そんな場所でいきなり知らない声が聞こえたらルーナでなくてもこうなるだろう。


「幽霊かな?」


 幽霊だ。


「すごい断定するじゃん………っていうかセトは全然驚いて無くない?」


 驚いてないよ。


「なんでよ!私たち以外誰もいないところで声が聞こえたんだよ?幽霊なんだよ?なんで驚かないのよ?!」


 知り合いだからな。


「ふぇ!?」


 今のは知り合いの幽霊の声だから怖くないんだ。


「何言ってるのセト、意味わかんないんだけど………」


 まあそうだよな。


「なんか隠し事されてるみたいで嫌だ」


 べつに隠し事っていうわけものじゃないんだけど………。


「説明してよ」


 ええと………何と説明したらいいものか………。とりあえず幽霊たちには姿を現してもらおうか。


「ふぇ!?」


 出てきてくれ。


 俺が心の中で声を掛けると、宝物庫の中に白い風船みたいな幽霊が3体姿を現した。





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