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Case1_01【日常】
「もう、大樹!学校に遅刻するよ。」
「…分かったよ。」
「じゃあ、私は下で待ってるからね。くれぐれも二度寝なんてしないでよ。」
「ああ、着替えるから。先、行ってろよ。」
オレの名前は不動大樹。今年で中学三年生になる。どこにでもいる普通の中学生だ。
さっき、オレを起こしてくれたのが幼馴染みの一人、
だ。
もう一人オレと話していた奴は。
オレの幼馴染み兼親友である。
とはオレと同じ中学三年生で
同じ学校に通っている。
普通の学校生活を満喫している所で
家族がいて友達もいて
順風満帆な日々を
オレは過ごしていたんだ。
でも、オレはある日を境に
ある事件と遭遇してしまう。
まさか、オレの通っている中学校で
あんな事件に巻き込まれるなんて
思わなかったし
考えても見なかった。
この時のオレはまだ、
知らなかったんだ。
この中学校の
“本当の真実”って奴を・・・。




