表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
罪と罪1(朗読劇用台本)  作者: だし巻き卵
3/7

3

22女

おじさんは部屋がお風呂に行った、これは私にも風呂に入り待っていろと言う事だろうと、私も入る事にする。もう一つのを使えと言われたので、おじさんが入っている一階のではなく二階の風呂場に向かう

パジャマの封を開けながら何とか自分を落ち着かせる、大丈夫、怖くない。

自分に言い聞かせながら風呂場に向かう。

買ってもらったワンピースを脱ぎながらこれまでの事、そしてこれからの事を考えた。

暫く私は見つからないであろう、いや、今後ずっと見つからないのかも知れない、正確な場所は分からないがここに来るまでに30分程は民家を見かけなかった、昔はこのあたりにも村があったそうだが、過疎化で無くなったらしいとおじさんは言っていた。


【陸の孤島】


逃げたとしても助けを求めるのにどれだけ時間がかかるのか…

今夜を乗り越えてから考えよう

取り敢えずお風呂に浸かりながら、思考を放棄する。

そう今夜を乗り越えよう

髪を乾かしながら誓った。


23男

風呂から上がりタバコを吸っていると彼女が居間に来た、僕はなにか飲むかと声をかけ水を彼女に渡す。

彼女は少し緊張しているように見えた、車に連れ込んだ時と同じ顔だ、お風呂に入っている間に色々考えたのだろうか、僕は出来るだけ穏やかに早く寝たほうがいいと告げ、寝室に向かった。


このあとから視点はそれぞれの物になります。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ