表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/2

0話 不思議な夢

突く、突く、突く、斬る。

曲げる、曲げる、曲げる。


暗闇の中で、誰も見ていない空間で俺はその動作をやり続ける。

だが、どうも上手くいかない。

イメージで強い相手と戦うと、確実に負ける。

俺は周りが暗闇の空間でずっと振り続ける。

突いて、斬って、突いて、斬って……。


***


「おい、春樹!授業中だぞ!」


その声で目が醒める。

………そうだ、今は6限の数学の時間、だ。

……にしても最近変な夢ばっか見るな……。


「ぼーっとしてないで起きとけ!」


どっと笑いが起きる。

先生もそこまで本気ではなく、笑いを浮かべなから俺を注意する。


「………あ〜、すいません、秋先生」

「分かればいい」


そして、そのまま授業は続いた。




放課後。

俺はいち早く家に帰ろうとする。

その時、俺は膨大な光に呑み込まれて、この世界から消え去った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ