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Q.隣にいる魔王から5m以上離れないで世界を救うにはどうすればよいか?  作者: ねここねこ
二章 紅蓮の街の寡黙少女
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STEP1 魔王様とお話してみよう!!

番外茶番編第一話。


「……その何て言うか……封印されちゃったな」


「……何故汝とわらわが魂を共に囚われなくてはいかぬ?」


「は? え、えーっと? ごめんもう一回言ってくれ」


「にゃ! な、何故汝とわらわが魂を共に囚われなくてはいかぬ……!?」


「にゃ……?」


「……/// ……クックック……矮小ッ! 実に矮小な存在だな、勇者よ。その様な些事、鷹揚なる器の持ち主なら都度指摘せずとも言葉足りるわ!」


「あ、今恥ずかしがっただろ。それだけは分かった。後は分からん」


「凡夫にわらわの言葉は些か高尚すぎたか……」


「なぁ。難しいこと言ってないで改めてお互いのこと知ろうぜ」


「わらわは貴様に興味など湧かぬ」


「湧かなくてもこれからここでずっと二人きりなんだぜ? お互い無視して過ごすより、まだ他人と触れ合った方が面白いだろ?」


「む……一理ある」


「じゃあそっちから。堅っ苦しい言葉は抜きな」


「わ、わらわは魔王バゼッタ・ミラ・エイワーズと申す。その……よろしく頼む……」


「え、そんだけ!? 他にないのかよ……。まあちゃんと話してくれただけ嬉しいけどさ」


「……っ! 文句を言うなどひどい……ぞ!」


「あはは、悪い悪い。じゃあ改めて。俺は――――――。好きなものは平和な世界だ。さっきまで魔法とかで攻撃して悪かった。ここじゃもう勇者とか魔王とかの建前は無しだ。一人の人間としてお前――ミラと友人になりたい。駄目か?」


「……駄目じゃ……ない」


「おっ、じゃあよろしくな!」


「ん……よろ、しく」


きっとミラも魔界で色々大変だったんだよ…。


これに意見・指摘を頂いても精々厨二の技術が上がるだけなんで次回以降にしていただけると嬉しいです。

どうしてもこんな厨二じゃ足りないって方は送って頂いても構いません。ありがたく受け入れます。


Twitterもよろしくね!→https://twitter.com/ragi_hu514

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