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ビースト

「申し訳ありません!」

 羅那国の中枢に位置する城の、二階の端にある部屋で、黒装束に身を包んだ三人の男は、少女に頭を下げた。

 少女は、ため息混じりに腕を組み、少しすねたように彼らを見る。全体にぞろりとした衣装に、太めの腰帯を巻き付けた、一目で高貴なものだとわかる服装だ。艶やかな黒髪はいくつにも分けてゆるくまとめられ、その表情にはまだあどけなさが残っている。

 少女は、彼らに、頭を上げるようにいった。

「もう、いいってば。しょうがないじゃないの、あなたたちがさぼったわけじゃないんだもの」

「しかし……! 大魔道師ヴィランツは、明らかに何かを隠していましたし、町には東方の三人の旅人がいるとの噂も聞き付けたというのに……!」

「でも、見付けられなかったんでしょう? いくら探してもいなかったんなら、しょうがないよ。もう一度……ううん、次は、わたしが行こうかな」

「それはなりません、恵芳けいほうさま!」

 間髪入れずに否定され、少女、恵芳は、きゅっと唇を上げた。

「どうして? だって、一刻も早く、にいさまたちを見つけないと! わたしは皇にはなれないし、このままじゃ、この国はめちゃくちゃになっちゃう!」

「だからといって、恵芳さままでこの城をあけられたら、それこそ大変なことになります。

今は、皇の代理として、この城に立っていただかなければ……」

「……もう!」

 恵芳は、ぷいっとそっぽを向き、窓の外を見た。本当に、融通が利かない。

「恵芳さま……」

「もう、いいよ。しばらくひとりにして。いろいろ、考えたい」

「…………」

 黒装束の男たちは、少しためらったが、おとなしく部屋からでていくことにした。まさか窓から飛び降りて、この城を抜けだそうなどとは考えないだろうと思ったのだ。とても飛び降りられる高さではない。

「では」

 一礼して、きびすを返す。まさに部屋を出ていこうとした、その時に、恵芳は何かに気が付いたかのように振り返った。

「待って」

 つかつかと歩み寄る。彼女は眉根を寄せ、まじまじと彼らを見た。

「あなたたち……何か、術にかけられてる。どうしたの? 何か、厄介ごとにでも、巻き込まれたの?」

「は……? いえ、何も……」

「覚えてるわけないよね。記憶を操られてるみたい」

 恵芳は、目を閉じて、右手に力を集中させた。彼女には、人の心や、魔力など、そういったものを漠然と感じ取る、何か天性のものが備わっているのだ。

 右手で、そっと、腰を屈めた男の額に触れる。

「……だめ、操作された記憶は、もうずっと奥の方みたい……」

 つぶやきながら、それでも気になって、もう一度右手に全神経を集中させた。

 つむった瞳の、目蓋の裏側に見えるのは、暗闇。もっと深く、深く意識を研ぎ澄ます。

「……っ!」

 一瞬、ほんの一瞬、頭のなかに黒髪の少年の映像が飛び込んできて、恵芳は驚いて目を開けた。

 目つきの鋭い、黒髪の少年……そして何よりも、たった今、感じた波動。

 間違いない。

「焔俐にいさまだわ……!」

 驚きと、そして明らかに喜びの表情で、恵芳は両手で口元をおおった。

「生きてる……にいさま、やっぱり、生きてるんだ……」

 そう思ったからこそ、彼らを探していたのだが、初めてそのことが実感をともない、目元がじわりと熱くなる。

 自分が幼い頃に、突然病死してしまったと聞かされても、姿を見ることもできず、ずっと信じられないでいた。

 その兄が、生きている。

「生きてるんだ……!」

「その通りです、お姉さま」

 突然、声がした。

「──っ!」

 悪寒が体中をかけめぐり、恵芳は声の方を見る。

 いつのまにか、そこには、流晶が立っていた。

「流晶っ? あなた、今までどこに行っていたの? 城中、大騒ぎだったのよ、流晶もお母さまも、突然いなくなっちゃって……」

 身体が震える。

 気丈にふるまっても、心が、どうしようもなく怯えていた。

 変わり果ててしまった弟に。

「ごめんなさい、心配してくれてたんですね。ちょっと皇になる準備をしていたんです」

「……準備?」

 眉をひそめ、そして気づく。

 たった今までそこにいた黒装束の男たちが、床に倒れていることに。

 恵芳は、一歩、また一歩と、後退る。

 背中が、ひんやりとした窓ガラスに、触れた。

「流晶……ねえ、流晶、どうしちゃったの?何があったの? 最近のあなた、すごく、おかしいよ」

「…………」

 恵芳の言葉に、彼は表情ひとつ変えず、ただ沈黙した。

 そうして、彼女の言葉などなかったかのように、微笑む。

「皇になる準備も、あと少しで終わりそうなんです。お姉さまにも、少し、手伝ってもらおうと思って」

 恵芳の視界が霞んだ。

「どういうこと? もうあと、皇になる儀式をすませるだけでしょ? 準備なんて……」

「だめなんです」

 流晶の、少し淋しそうな笑顔も、霧の中にあるように、よく見えない。

「だめなんです、僕ではまだ、皇になれないんです。僕ではまだ、大天海神に認められない」

「どう……して、そんな……」

 全身の力が抜けて、恵芳は膝をついた。それが、流晶の魔力によるものだとわかったときには、もう遅い。

「だから、お兄さまたちを、ここに連れてきてくださいね。一刻も、早く……」

 キンと、金属がぶつかりあうような音が頭の中で響き、恵芳は悲鳴をあげた。

 そしてそのまま、彼女の意識は遠くなっていった。


「流晶さま……」

 真っ青な顔で、荒々しく呼吸を繰り返す流晶を見兼ねて、蘭がその顔を覗き込んだ。

「今日はもう、お休みください。無理をしすぎました。恵芳さまの件も、終わったのでしょう?」

 しかし流晶は、心配そうに差し伸べられたその無機質な手を振り払い、彼女の目を真っすぐに見た。

「そこに倒れてる三人を……どこか、休めるところに連れていって。僕は、まだ、やることがある」

「流晶さま、今日はもう、お休みください」

「命令するのは僕だ」

「…………」

 無表情のまま、蘭は沈黙した。

「……かしこまりました」

 やがて、深く頭を下げると、黒装束の三人の男を軽々と抱き上げ、部屋を後にする。

 そこに、恵芳の姿はない。

「……早く、早く、なんとかしなくちゃいけないんだ……」

 流晶は、懐から小さな球体を取り出した。

「お母さん……」


   *


 恵芳は、目を開けた。

「……?」

 朦朧とする頭で、考えてみる。

 少なくとも、いつも見る自室の天井とは、違うようだった。

「ここは……」

 見知らぬ部屋の、見知らぬベッドの上だということはわかる。

 ただし、部屋のどこに目をやっても、それは明らかに、見慣れた東方のものとは異なっていた。

 すぐ横には小さな出窓があり、歌っている子供たちの姿と、街道、そしてその向こうに並ぶ店や家が見える。

 本などでしか見たことのない、西洋の風景だ。

 恵芳は、困惑した。

「ど、どうして……」

「あらあら、目が覚めた?」

 扉が開き、エプロンを付けた女性が、ぱたぱたと駆け寄ってきた。

「よかった、意識はちゃんとあるみたいね。名前は、いえる?」

 何をいっているのかわからず、恵芳は、目を瞬かせた。

 大陸語だ。

 一応大陸語で会話ぐらいはできるが、心の準備がなかったので、まったく聞き取れなかった。

「あの……ありがとうございます」

 少しだけイントネーションの違う大陸語で、そう礼をのべる。

 察したのか、女性は、今度はゆっくりと話した。

「いいえ、いいのよ。あなた、東方から来たのね? わたしの言葉、わかる?」

「ええ、わかります……」

 答えてから、恵芳は、違和感を覚えた。

 東方から来た、といったのだ、この女性は。ならばここは、どこだというのだ?

「あなたね、道の真ん中で、倒れてたのよ。ちょうどわたしの娘が見つけてね、ここに運んだのだけど。……どうしたの? 真っ青じゃないの。どこか、痛むの?」

「いいえ……いいえ」

 ゆっくりと、何度も、恵芳は首を左右に振った。

 どういうことだ。

 流晶と話したところまでは、覚えている。彼は、兄達を連れてきてくれと、そういったはずだ。

 その兄が、大陸にいるのだとすれば。

「……ここは、どこですか?」

 女性は、眉をひそめた。

「レクリアの、町だけど?」


 女性の名は、リリアといった。

 恵芳は、彼女に温かいスープをもらい、話を聞いているうちに、だんだん状況が飲み込めてきた。

 どうやら、流晶の手によって、このレクリアの町にとばされたらしい。時間的ロスはよくわからないが、何日も眠らされていたというわけでもなさそうなので、転移の術を使ったのだろう。

 転移の術。

「……お母さまにしか、使えないはず……」

「え?」

「あ、いえ。すみません、服まで貸してもらっちゃって……」

 あわてて言い繕う恵芳の、水色のワンピースを着たその姿を見て、リリアは微笑んだ。

「いいのよ、もう着ないし。東方の……羅那国の服は、目立つものね。羅那の人は、最近ではこの町にも、ちらほらと見るようになったけど」

 羅那国と大陸との国交が開かれたのは、もう随分と前の話だ。おかしなことをいう、と、恵芳は首を傾げる。

「それより……本当にもう、動いても大丈夫なの?」

「あ、はい、本当に、お世話になりました。すごく疲れてて……まさか自分でも、倒れちゃうなんて、思わなかった」

 照れたように笑う恵芳に、つられて、リリアも笑みをこぼす。一人旅の途中で、重なった疲労のために倒れてしまったと、理由を聞かれたときにそう答えたのだ。

「人を探してるんだったわね……ジャスティスにいって協力をお願いするか、ちょっと危ないけど、酒場に集まっている人なら何でも知ってるわよ。ああ、でも、気をつけてね。ひとりで歩いていると、ビーストに狙われるから」

 ああ、と、恵芳は声をあげた。

「子供たちが、さっきから歌ってますね。獣がくるぞ、獣がくるぞって。ここって、そんなに危ないんですか?」

「そうじゃないわ」

 リリアは、首を振る。

「もともとここは、森の開拓地だったからね。それで、ああいう歌が広まったんだけど……わたしがいったビーストっていうのはね、もっと恐ろしいものよ」

 口に出したくもないというように、彼女は身震いした。

「平気で人を傷つけて、食物や衣服を奪う、この町の裏路地に住み着いた奴らのこと。獣ではないけど、獣と一緒。それ以上よ。恐ろしい……本当、気をつけてね」

「はあ……」

 やっぱりよくわからなかったが、恵芳は頷く。

 そしてもう一度礼をいうと、彼女は兄達を探すため、町に出るのだった。


 初めて歩く西洋の町は、わからないことだらけだった。

 道行く人が、自分を見ている気がして、恵芳の足取りは自然と速くなる。そんなに珍しいのだろうか、羅那国の人間は。

 リリアに描いてもらった地図をもとにジャスティスという施設を探そうにも、地理がまったくわからず、いつしか、恵芳は人通りの少ない路地に迷いこんでいた。

「ああ、もう……! 迷っちゃった……」

 流晶もわたしににいさまたちを連れてきてほしいなら、ちゃんと転移先ぐらい考えてよ、

と、恵芳は八つ当りのように弟を恨む。 

 もう一度大通りに戻らなくてはと、きびすを返したときだった。

「待ちやがれっ!」

 突然の怒号と、銃声。思わず身をすくめた恵芳の上から何かがのしかかり、彼女はそのまま地面に転がった。

「ガキ相手に銃ぶっぱなすかよ、ふつー!」

 倒れた恵芳の上から、そんなことをいいながら少年が素早く起き上がる。

 それが羅那国の言葉だということに気づき、恵芳は少年を見た。

 黒く長い髪の少年。どこかで、見たことのある後ろ姿だ。

「あ、あなた……」

「ねーちゃん、こんなところでぼさっとしてるととばっちりくらうよ。ほら、立って!」

 ああもうなんでこんなところで転がってんの、と、少年は恵芳を急かしたが、腰が抜けてしまったのか、うまく動けない。

 今度の言葉は、大陸語だ。

「動くなよ、このビーストが! さっさと持ってった金を返せ!」

 後から、銃を構えた男が数人、ゆっくりと歩み寄ってきた。

 ちっ、と鋭く舌打ちし、少年は恵芳の前に立ちはだかると、男たちをにらむ。

「おっちゃん、見えないの? ここにぜんっぜん関係ない善良市民が転がってんの。非売品の銃なんか持って、この人にあたっちゃったら困るんじゃない?」

「ふざけるな!」

 男が怒鳴る。

 恵芳は、混乱しながらも、ビーストと呼ばれた少年の後ろ姿を見た。どうして、こんなおさない子供が、銃を持った奴らなどに追われているのか、理解できない。

 リリアのいった、ビーストには気をつけろという言葉が、蘇る。

 この少年が、獣よりも恐ろしいものだとでもいうのだろうか。

「金を返せば許してやるっていってんだ!

ほら、早く金を出しな!」

「へぇー、珍しいじゃん、あんたたちが話し合いで解決しようなんてさ。いつもなら問答無用で殺そうとするくせに」

「うるさい! とっとと金をだせ!」

 恐れているんだ、と、恵芳にはわかってしまった。男たちが束になって、この少年を恐れているのだ。だから、うかつに手をだせない。

「どうせ、あんたたちが盗んだ金だろ? 恵まれない子供たちに寄付したって、ばちは当たんねーよ」

「……っ! こいつ!」

 ズキュン、と音がしたかと思うと、少年の右手すれすれを銃弾が飛んでいった。

 一筋の傷から、血が流れる。

 恵芳は、声もでない。

「……どいつもこいつも……」

 少年は小さくそう呟くと、陣のようなものが細かく描かれた左手のひらに、血を一滴落とした。

「……それが、ガキにすることかよ! 召喚、風魔!」

 激しい音と同時に、構えた手のひらから一気に風が放出された。

「ひっ!」

「うわあ!」

 男たちは、情けない悲鳴をあげると、数歩後退る。

「もう一発、くらってみる?」

「……っ! くそ!」

 挑発的な少年の言葉に、彼らはそのまま走り去っていった。

 少年は、ふうっと息をつく。

「あーいて。やってくれるよなぁ、ほんと」

 ぼやきながら、ぺたりと座り込み、それから少年は、驚いたように振り返った。

「あんた、まだいたのっ?」

「こ、腰が抜けちゃった……。何なの、なんで君、盗みなんて……」

「なんでって……」

 少年は、呆れたように恵芳を見た。

「あんた、よそ者? いかにも羅那の人だもんね。ま、どうでもいいから、大通りにでた方がいいよ。こんなでっかい町でも、獣は住んでるってことさ」

 そういって、立ち上がった少年の服の裾を、恵芳は夢中でつかんだ。

「待って、待って。間違ってたらごめんなさい。君、わたしの知り合いに、すごくどころじゃなく似てるんだけど、もしかして名前は紫雷?」

 少年は、ゆっくりと、振り返った。

「……なんで、知ってんの?」

「やっぱり……! それで、君は今、何歳なの?」

「……十二、だけど」

「十二歳! そっか、七年前か……」

 ちょうど、兄達が『病死』した年だ。にわかには信じられないが、どうやら自分は、七年前の世界にきているらしかった。転移の術を使うと、目的の場所に辿り着く前に、過去や未来を垣間見ることがあると聞いたことがある。きっと、これがそうなのだろう。

「あんた、誰?」

「詳しいことはいっても信じてもらえないと思うからいわないけど、あなたたちの知り合い。ああ、そうだ、たぶん君たちは覚えてないと思う」

 とりあえず、適当なことをいっておく。

 しかしそのことは、かえって少年を刺激したようだった。

「……じゃああんたは、羅那国にいた頃の俺を知ってるってこと? 俺たちのトドメでもさしにきたの?」

「と、とどめっ?」

「しらばっくれんな、あの女に頼まれたんだろっ? あいつのせいで、露祇はもう死にそうなんだ……てめえも、トドメをさすってんなら、今ここでブッ殺してやる!」

「違う! 違うよ、そうじゃない!」

 事情が飲み込めなかったが、このままでは召喚術を使われそうだったので、恵芳はまず否定に専念した。

「わたしはね、ほら、もう羅那国とは関係ないの、こっちの方で暮らしてるの。だから、あなたたちを殺すとか、そういうんじゃなくて……」

「…………」

 しばらく無言で、彼は恵芳を凝視した。 

 凍るようなときが続き、恵芳は息を飲む。

「……敵意がないっていうのは、本当みたいだね」

「そう、本当だよ、わかってくれた?」

「でも俺も、焔俐も露祇も、羅那のことなんて思いだしたくもない。ねーちゃんも覚えときな、羅那の女皇は人殺しだってね。実の息子を、海に突き落とした。俺だったからよかったけど、焔俐の前で羅那の人間だなんていったら殺されかねないよ。さっさとこっから消えたほうがいい」

「……突き落とした? お母さまが?」

 唐突に、ぐにゃりと視界が歪んだ。

 どうやら、転移が始まったらしい。

「待って、待って、まだ聞きたいことが山ほど……」

 少年の、七年前の長男の顔も見えなくなり、恵芳は必死で声を張り上げる。せっかく七年前にきたのに、これで終わりだなんて。

「待って……紫雷にいさま!」

 キン、と、自分の部屋で聞いたのと同じ音が聞こえたかと思うと、瞬きの後には、恵芳はレクリアの町の街道の真ん中に立っていた。




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