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麦茶と緑茶

作者: 山田かん子

まぁ。暇つぶしに読んでも良いよ。という寛大な方!!

ぜひお願いします。


この約束だけは、




---------------------------






「ただいま~。知枝ー!!お茶~!」


「お帰りなさーい!!今持ってくー。」



俺の奥さんは、お茶を淹れるのが上手い。



「はい。今日もお疲れ様でした。」


「おう。ありがとな」



仕事から帰ると、いつも俺に合わせて熱めのお茶を出してくれる。

俺にとっては、それが当たり前のことで。

そんな当たり前な毎日をこいつと一緒に過ごしていきたい。(まぁ。本人には絶対言わないけれど...)


そんなある夏の日。あいつに言われた。


「...ねぇ。いつも私がお茶淹れてるんだからさ。茂も私の為に麦茶作ってよ。」


「は?別に冷蔵庫に出来てるのあるんだから良いだろ。また今度な。約束約束。」


「あー!!?そうやって逃げるんだから!もし嘘だったら許さないからね!」


「はいはい。そのかわり不味くても全部飲めよな~。」


「大丈夫!!私が麦茶を残すわけないじゃん(笑)」




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「っていう約束したのお前覚えてるか??」


「全く(笑)」



「............まぁ、いい。これからは、お互いゆっくりする時間もあるんだから俺の作った麦茶毎日でも飲むんでもらうぞ。」



「はいはい。それじゃあ、私は旦那さんのお茶淹れ担当ですからね」


「それは、当たり前だ。」


「あら。まぁ。困ったこと(笑)」






-------------------------------





この約束だけは、忘れないから。

このままお前の隣りで、

お前のお茶を飲んでいきたい。











---------------------------------------------------



「なぁ。知枝ー。」


「何~?」



「あ~~。その.........なんだ。

『これから先さ、俺の隣りで、

俺のためにお茶を淹れてほしいんだけど......。』

.....................どう???」







きっと誤字脱字等々あると思うので教えて下さい。

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