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番外 

「貴女の目的は何ですか?」

薄暗いが大きな窓から差し込む月光に照らされた、とある一室で男は椅子に腰掛ける女に言った。

「…………」

女は何も答えない。答える処か椅子の背もたれを男に向けたままで、男の方を向こうともしない。

「…………では質問を変えましょう。貴女は『鬼と人の間』ですか?」

女の雰囲気が変わるのを男は感じた。女は男の方を向くことなく、椅子から立ち上がる。空気が震えた。

男の胸にいつの間にか『散』の字が浮かんでいた。男は驚きを隠せず

「何だこれは……!」

「It is my sacred treasures.(それは私の神器)」

「え……」


パンッと音と共に男は粉々に散った。


「Peace to stupid man……(愚かな男に安らぎを……)」

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