奇病を患う少年の主張
最近は書くことが出来なかったので、リハビリ作となりますが楽しんでいただけたら嬉しいです。
最初に言っておく。
俺は美少女恐怖症だ。
いきなり何を言い出すんだコイツは?と、思った方も多いだろうが、怖いものは怖いのだから仕方がない。
別に女性全てが怖いわけではないのだ。ただ単に俺は俗に言う。美少女と周囲から認知される存在を心の奥底から恐怖しているだけである。
世間一般で言うところの美少女にも綺麗系だったり可愛い系だったり、更に細かく分類していくとかなりの系統に分かれる美少女のカテゴリーが存在するが、その全てが俺にとっては、日本の夏の本州で良く見掛ける黒いアレの上位に入る畏怖すべき対象なのだ。
特殊な性癖を持つ上級紳士達を除けば、大抵の男性は美少女を見れば、好意を示す場合が多々としてあるだろうと思う。
それは男として当然な反応で、美少女を夏に多く出没する黒いアレよりも怖いと本気で考えている俺の方が異端なのだという事は、頭では理解しているつもりだ。
先程の繰り返しになるが、そうだと頭では理解していても、怖いものは正直に怖いとしか言えない。
どうして其処まで美少女に対して恐怖するのかには、それなりの理由があるのだが、思い出すのも恐ろしいので、この場では答えを控えさせてもらいたいと言う他無い事を許して欲しい。
兎にも角にも、これから話す話は、そんな美少女恐怖症という奇病に苛まれる俺、高須 英太の少しだけ普通じゃないかもしれない日常の物語である。
主人公の身勝手な主張でした。




