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いつまでも続くと

作者: Soraきた

トンネルの向こう側にある景色は

どんなふうだろう

遠くに見える灯りが

ときどき、ぼんやりと見え隠れする


いつまでも見ていたいと思う

この海も

わたしたちの恋のことも


時間と余裕

わたしのなかで、いつのまにか

その割合みたいなもの

逆転をしたね

それまでは時間を気にしていたけど

いまは

余裕のほうを感じることができる


もう少しで見慣れた景色が映る

あなたは表情を変えないままで

来週の花火のこと、話しないとね


ゆっくりと

あたたかな灯りが近づいてくる

ヨットが列を乱すことなく

見事な間隔で

並んでる


静かなとき

ここを通り過ぎたら

わたしの街へ

いまなら、どんな言葉でも

わたしは肯定できると思う

澄み切った夜空に

星がキレイに並んでいたから


代わり映えのしない言葉とかでも

きっと大丈夫な感じ

わたしのココロに

じゅうぶんなスペースを

いま用意したから






読んでいただき、ありがとうございます

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