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おさらい:対人戦用基本ルール

※久しぶりの正統派デュエルなので、ハイランダーを含めたルールのおさらいです。

●対人戦用基本ルール


事前にデッキを用意し、1対1のプレイヤーで決闘(デュエル)を行う。

バトルフィールドにユニットを配置し、それらを戦わせることで決着を付ける。


【 デッキ 】

 下限40枚、上限60枚で構成されたカードの束。

 同種同名のカードは3枚まで入れることが可能。

 デッキに組み込んだカードはシステムによって自動的にシャッフルされる。


【 ライフ 】

 初期値4000。

 これがゼロになるか、デッキがなくなった状態でドローを行うと敗北する。

 プレイヤーが負けを認めた場合は降参(サレンダー)も可能。


【 ドロー 】

 デッキからカードを引くこと。基本的には自分のターン開始時に1枚引く。

 特殊な状況でない限り、ドローは必ず行わなければならない。


【 初期手札 】

 ゲーム開始時、お互いのプレイヤーは手札が5枚になるようにデッキからカードを引く。

 この行動はドロー扱いにならない。

 手札にユニットカードが1枚もない場合、全ての手札をデッキに戻して引き直しができる。ただし、公式大会などで何度も行うとペナルティを受ける場合がある。


【 先攻/後攻 】

 ゲームのプログラムにより、先攻と後攻は自動で割り振られる。

 先攻の場合、1ターン目のドローと攻撃はできないが、先にカードを使用できるため優位となる。

 その差を補うべく、カードには後攻の場合のみ特殊な効果を発揮するものがある。


【 ターン 】

 このカードゲームは自分と相手が交互に行動を行う『ターン制』で進行する。

 自分のターンでは以下のことができる。

 ドローとターンエンド宣言は必ず行わなければならないが、それ以外は任意で選べる。


 ・ドロー ※必ず最初に行う。

 ・ユニットの召喚

 ・プロジェクトカード、リンクカード、カウンターカードの使用

 ・攻撃

 ・ターンエンド宣言 ※必ず最後に行う。


 相手のターンになると以下の行動しかできなくなり、基本的にガードを行って攻撃を耐えることになる。


 ・防御

 ・カウンターカードの使用 ※相手のターンでも使用可。


【 ユニット 】

 フィールドに配置されたモンスターや戦士などのキャラクターを指す言葉。

 これらを戦わせることが本作の主軸となる。

 基本的にユニットは1ターンに1体のみ召喚可能。

 各ユニットには【タイプ】、【レアリティ】、【基礎攻撃力/基礎防御力】、【効果】などが設定されている。


【 ユニットの特殊効果 】

 全てのユニットは何らかの特殊効果を持っている。

 効果の内容や発動のタイミングはカードに記述された文章に準ずる。


【 スタックバースト 】

 特殊効果とは別枠で持っているユニットの能力。

 すでにフィールドに出ているユニットに対し、同種同名のユニットカードを使用した場合のみ発動が可能。


【 プロジェクトカード 】

 自分のターンのみ使用可能。

 1ターンで終わるものから長続きするものまで、効果は多種多様。

 効果範囲がとても広く、フィールドにいる複数のユニットに影響することが多い。


【 リンクカード 】

 自分のターンのみ使用可能。

 ユニットに装備させる武器や防具。

 効果時間は永続だが、装備したユニットが倒されると同時に破棄される。

 リンクカードはユニット1体につき1枚しか装備できない。


【 カウンターカード 】

 いつでも手札から使用可能。

 とても便利な半面、効果時間が極めて短い。


【 ステータス 】


 『基礎ステータス ± 強化または弱体効果 = ステータス』


 特に記述がない場合、攻撃力や防御力は以上の式で算出される。

 基礎ステータスとは、ユニットカードに書かれている数字そのものを指す。


【 アタックとガード 】

 自分のターン中のみ、ユニットを使って攻撃(アタック)を宣言することが可能。

 攻撃された側は自身が所有するユニットを選んで防御(ガード)を宣言し、防御できるユニットがいないとプレイヤー自身が直接攻撃を受けてしまう。

 ユニットで防御したくない場合はガード宣言せず、プレイヤーがダメージを肩代わりすることもできる。

 基本的に攻撃は1ターンにつき1ユニット1回まで可能。

 防御側は生存している限り何回でもガードできる。


【 バトルの処理とダメージ 】


 『アタック側の攻撃力 - ガード側の防御力 = ダメージ』


 この結果がマイナスの場合は防衛成功となり、何も起こらずにバトルが終了する。

 攻撃側の数値が上回った場合はガードしたユニットが破棄され、さらに差が貫通ダメージとなって防御側のプレイヤーに与えられる。

アタック側の攻撃力とガード側の防御力が同値の場合、防御側のユニットは破棄となる。


【 ハイランダー 】

 デッキ内のカードに同種同名のものが1枚も存在しない場合、そのデッキを扱うプレイヤーに特殊ルールが適応される。

 相手がデッキからカードを手札に加える効果を使用したとき、自分も同じ処理を行って同数のカードを手札に加える。

 上記の効果を発動するまで、自身がハイランダーであることは隠匿(いんとく)される。

2022/08/13 サレンダー、基礎ステータス、スタックバースト、開始前の手札引き直しに制限があることを追記。

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