泣き叫んだ女の子
前回の続き。
救急車で私が入院した病院に運ばれたのは、
私も入れて3人で、全員が某女子短大の学生。
私よりケガが重いのが2人で、
みんな同じ病室。
6人部屋に短大生3人と、
おばさんが2人。
1つのベッドがお休み。
おばさんと言っても、2人とも30代前半。
これは後でわかったの。
病室の中で世間話をして。
同じ女子短大生の2人は、片脚を骨折して、別の脚にもケガを負って、
1か月近くはほとんど寝たきり。
最大の問題はトイレ。
私は事故の前からおむつ着用で(トイレがチョ~近くて、おもらしも)、
(>_<)
それに排尿するのは「慣れてた」けど、
後の2人は・・
そして、「小」もたいへんなのに、
「大」も。
これが本当の大問題。
ベッドで寝たきりの場合・・
排泄の方法は・・
1つだけ・・
おむつ・・
2人は女性の看護師さんからおむつを当てられたり、
替えてもらうときに、
泣き叫んでたの。
入院して2週間くらいは、
「いやだ~」
「ごめんなさい」
私は「大」だけポータブルトイレに。
私・・
自分で言うのもなんだけど、
かなりかわいいの。
おっぱいとおしりもバッチリ決まってて、
いわゆる「ポン・キュッ・ボン」
だけど・・
排泄されるものは・・
それなりにくさいの。
同じ女子短大生の2人もかわいくて、
ふだんからトイレに行かないような感じだけど、
「大」もおむつに・・
30代前半のおばさん2人のうち、
1人もおむつ着用。
病気で動けないので。
病室に5人いるうち、4人がおむつ。
「おむつ党」絶対多数。
これで政権は安定?!
どこかの議会じゃないか。
市営バス会社からは、経理担当の係長で女性がお見舞いと謝罪に来たの。
バスと他のクルマの衝突ではなく、
なぜかバスだけの事故。
運転手さんのハンドル操作ミスらしいんだけど、
女性だけの病室におじさんは来られないので、
女性が来たみたい。
「医療費につきましては、ご負担のないようにさせていただきます」
つまり・・
私の「おむつ代」も補償。
救急車で運ばれて、体全体を見られたけど、
下半身も・・
すっぽんぽんにされて、外科の先生が目視で・・
私は事故の瞬間におもらし・・
「ドン」と衝撃を受けて、恐怖のあまり、
おむつにジョ~ッ。
先生も看護師さんも「わかった」みたい。
お母さんが病院に、「うちの娘はトイレがかなり近いので・・」って
話したらしいんだけど、
特に何も言われなかったらしいの。
ところで、同じ病室の女子短大生2人・・
1人はやがて・・
おむつにおしっこするのが一種の快感に。
私みたい!
お友だち!