第4話
レベリングの結果はこんな感じ。
レベル2→4
杖Lv4→6
水魔法Lv3→4 土魔法Lv3→4 風魔法Lv3→4
採掘Lv6→8 鑑定Lv3→5
ステータスはStrとIntに2ポイントずつで。
ボーナスポイントは取っときます。
《名前》 ミーティア
《種族》 ヒューム
《レベル》4
《基礎ステータス》
HP 25/25 MP 15/15
Str 7 Vit 5 Dex 5
Agi 5 Int 14 Luk 10
《スキル》
杖Lv6 体術Lv2
火魔法Lv4 水魔法Lv4 風魔法Lv4
土魔法Lv4 雷魔法Lv1 氷魔法Lv1
光魔法Lv1 闇魔法Lv1
次元魔法Lv1 無魔法Lv1
鍛治Lv1 木工Lv1 錬金Lv1 調理Lv1
採掘Lv8 伐採Lv1 釣りLv1 狩りLv1
召喚術Lv1 調教Lv1
鑑定Lv5 隠蔽Lv1 開錠Lv1
危機察知Lv1 回避Lv1
速読Lv1 解読Lv1 占いLv1
ボーナスポイント:残り2
そんなこんなで戦闘、採掘、戦闘、採掘と繰り返していると、でました。
【素材アイテム】
錫鉱石 レア度1 品質ー 未取得
とても柔らかい金属。
採掘しやすい。
『鑑定がレベルアップしました』
新アイテムですな。
柔らかいってあるし、掘れるだろう。
ホ〜レッ カンッ
ホ〜レッ カンッ
【素材アイテム】
錫鉱石 レア度1 品質D
とても柔らかい金属。
採掘しやすい。
『採掘がレベルアップしました。』
取れました取れました。
一気に2個も。
いい調子ですね。
と思ったらついにツルハシが壊れました。
あー、壊れたか。
しょうがない、一旦街に戻りますか。
どうせ昼までの予定だったしね。
そうだ。
午後はどっかのギルドに行ってみるつもりだったし、これからも採掘は使うだろうから、鍛治ギルドの見学+ツルハシの作成でも依頼してみますか。
ということで戻ってきたんですが、まずは広場までいって腹ごしらえをしよう。
今日はホットサンドにしました。
200Gと少し高くね?と思ったんですが、
【食料アイテム】
ホットサンド Str+1(1h)
中にはハム&チーズ。
トロッっとしてておいしそう。
なんとバフが付いてます。
1hだから1時間ね。
魔法の威力上げたいんですが、Intが上がるのは無いですか?
探してみます?
おっと、脱線しかけた。
行儀が悪いですが食べながら、鍛治ギルドへ向かいましょう。
着きました、鍛治ギルド。
前にいるだけで中の熱気が伝わってくる。
それじゃ入ってみましょう。
プレイヤーっぽい人発見。
でかいな、この人。
2mくらいありそうだ。
「お、らっしゃい、どんな御用で?」
「どうもー、ちょっとツルハシを作って貰いたいんですが」
「任せな、素材は持ち込みかい?」
「ええ、銅と錫があるんで、青銅で作れないっすかね?」
「あー、青銅ね。
今日の朝あたりから錫を持ってくるプレイヤーが出てきたんだが、どうやらNPCは青銅の作り方知らないっぽいんだ」
「え?青銅って作れないんですか?」
「そうだ。
リアルの銅と錫の比率で試したんだが上手くいかなくてな。
試行錯誤中だ」
「そうですか。
なら銅でいいんで作ってもらえます?」
「ああ、いいぜ。
依頼が立て込んでるが、プレイヤーに作らせてもらえるなら俺に作らせてくれないか?」
「いいですけど、プレイヤーとNPCだと何か違うんです?」
「まだゲーム内だと2日目だろ?
今はNPCの方が鍛治のレベルが高いんだよ。
ただ、俺に任せてくれるなら料金は取らないぜ。
鍛治のレベルを上げたいからな」
「それじゃ、お願いします」
「おぅ、できるのは明日の朝だ。
それ以降に取りに来てくれ。」
「わかりました」
んじゃ銅鉱石を渡して、と、
とりあえず依頼はできたな。
見学できないかと思ったが、そんな暇なさそうだ。
俺も鍛治を持ってるからそのうち挑戦したいんだが、いかんせん。道具が無いからな。
レンタルできるんだろうか?
まぁいい。
それよりも意外とすぐ終わってしまった。
またフィールドに出るか?
それとも他のギルドに行ってみる?
あ、そういえば図書館があったよな?
行ってみるか。
図書館、着きました。
結構大きいな。
外観は他のギルドと変わらないな。
調理ギルドは別だけど。
あそこはもうただのレストランだろ。
中にはNPCしかいないみたい。
ちなみにプレイヤーとNPCの違いは頭の上にHPのゲージがあるかどうかでわかる。
入館料が50Gか、マジで所持金がヤバイな。まぁいい。めぼしい本は…
なんかあからさまに読んでね!って感じの本がある。
いかにも"剣の使い方"とか"魔法入門書"とかプレイヤーに読んで欲しそうな本ばっか並んでるコーナーがある。
なんかあるのか?
どうせだからこの中から何冊か選ぼう。
【本アイテム】
魔法入門書 レア度1 残り20h
魔力操作及び基本の四属性、火、水、土、風の魔法の入門書。
【本アイテム】
鉱石目録 レア度1 残り5h
一般的な鉱石について書かれている。
【本アイテム】
規則正しい生活を レア度1 残り1h
普段の生活を見直そう!
この3冊にしました。
全部で26時間分か。
長く感じるけど一回読めば全部覚えられるならそれほどでもないのか?
まぁ読めるとこまで読んで借りて帰ろう。
てか時間が表記されてるってことは本当に読まなくても、眺めてるだけでいいのかも?
まぁ、本は好きなんで読みますけどね。
3冊目に関してはなんとなくです。
一見ゲームにあんまり関係なさそうな感じの本なのになんで他の本と一緒にあるんだろうかなと。
とりあえず読んでみようか。
まずは1番短い"規則正しい生活を"から読もう。
『速読が発動します』
お、やっときたかどんな感じだろうか。
リアルでは速読なんてできないからな。
『速読がレベルアップしました。
スキル:体調管理の取得が可能になりました。
ボーナスポイントを2ポイント取得しました』
体調管理
ステータスや鑑定結果に健康面での項目が増える。
取得しますか?
ボーナスポイントを2ポイント消費します。
yes/no
どうやらもらえたボーナスポイントでスキルが取れるようになるようです。
取らずにステータスに振ることもできるっぽい。
取っちゃう?
取っちゃう。
ちなみにゲームの速読はつまらなかったです。
単に本を読んでる時の周りの時間が遅くなるだけでした。まあ、1時間かかる本を30分で読めたので、2倍速?なんですかね。
…これって本読みながら戦闘とかできないのか?
できたら1人だけ2倍の速さで動けるんじゃないだろうか?
あれ、いけちゃうのか?
これができたらヤバイかもしれん。
試したくなってきたけど、今は読書のお時間です。
また今度にしましょう。
次は"鉱石目録"ってやつにしよう。
これは実用的だな。
『速読がレベルアップしました。
スキル:鉱石知識の取得が可能になりました。
ボーナスポイントを5ポイント取得しました』
鉱石知識
採掘時、鉱石の獲得量が倍になることがある。
取得しますか?
ボーナスポイントを5ポイント消費します。
yes/no
これも取っておこう。
これからもお世話になるだろうからな。
読み切るのに2時間半はかかると踏んでいたが、速読のレベルが上がったからなのか、予想より10分短縮されていた。
これはなかなか有難い。
ラストは借りて帰ろうか。
魔法入門書に関してはバカみたいに時間がかかるからな。
ゆっくり読もう。
《名前》 ミーティア
《種族》 ヒューム
《レベル》4
《基礎ステータス》
HP 25/25 MP 15/15
Str 7 Vit 5 Dex 5
Agi 5 Int 14 Luk 10
《スキル》
杖Lv6 体術Lv2
火魔法Lv4 水魔法Lv4 風魔法Lv4
土魔法Lv4 雷魔法Lv1 氷魔法Lv1
光魔法Lv1 闇魔法Lv1
次元魔法Lv1 無魔法Lv1
鍛治Lv1 木工Lv1 錬金Lv1 調理Lv1
採掘Lv9 伐採Lv1 釣りLv1 狩りLv1
召喚術Lv1 調教Lv1
鑑定Lv6 隠蔽Lv1 開錠Lv1
危機察知Lv1 回避Lv1
速読Lv3 解読Lv1 占いLv1
体調管理Lv1 鉱石知識Lv1
ボーナスポイント:残り2
《アイテム》
木の杖 旅人の服 革の靴
初心者のツルハシ(壊) アイテムボックス
薬草×30 角ウサギの肉×1
銅鉱石×37 錫鉱石×2
《所持金》710G