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200文字小説集 vol.2

好きな子と一緒に居られるなら(200文字小説)

作者: 日下部良介

 仲のいい友達同士で飲み会をやることになった。

 僕は思い切って彼女を誘った。

「今月は余裕が無くて」

「僕が出してあげるよ」

「でも、わるいよ」

「大丈夫!好きな子と一緒に居られるならそれくらい安いもんさ」


 当日、楽しみに会場へ出かけた。

 彼女も居た。

 彼女は僕の気持ちに応えてくれた。

 僕はそっと彼女に会費分のお金を渡した。

「じゃあ」

 彼女はお金を受け取ると立ち去った。

「助かったわ。これで行きたかった合コンに行けるわ」





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― 新着の感想 ―
[一言] あげて落とす……お話の中なら笑えるけど、現実だとこれ以上きついものはないですよね。 それが男女の間なら……。 彼に幸あれ
2015/07/09 19:30 退会済み
管理
[一言] 拝読しました。 最悪でしたね、鉄人。ご自愛ください。
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