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東方霊亜伝  作者: 神夜 晶
紅魔異変
8/34

第4話

どうも、神夜晶です!


更新遅くなって本当に申し訳ございません・・・


今回は前回の後書き通り宴会ですねw


短いかもですが、何とか書いてみせます!


でわ、どうぞ!

紅魔異変が終わりを告げて数日後

博麗神社で宴会が行なわれていた



「もっと酒を持って来~い!」



「魔理沙、あんた飲み過ぎじゃない?」



「そんな事ないんだぜ!」



「私も霊夢の言う通りだわ」



「何だよ、レミリア~

お前まで、そんな事言うのか~?」



「酒臭いから近づくな!十分酔っ払ってるじゃない!」



「この程度で根を上げる魔理沙さんじゃないぜ!」



魔理沙はレミリアに寄り掛かる

レミリアは魔理沙を押し退けて飲み続ける

クイクイ!不意に誰かが霊夢の服を引っ張った



「霊夢」



「あら、フランじゃない

どうしたの?」



「霊亜は?」



「(霊亜なら神社の中よ……)」



「どうして外に出してあげないの?」



「まだ時期じゃないのよ」



「?」



「フランには分からないだろうから

霊亜に会いに行きなさい

あの子も会いたがってると思うわ」



「うん、有り難う!」



タタタ!と音を立ててフランは神社の中へと入った

その様子を見たレミリアと霊夢

レミリアが最初に口を開いた



「あの子、本当に変わったわ」



「その様ね」



「えぇ、私が500年掛けても出来なかった事を

貴方の息子がやってくれた」



「余り大きな声で喋らないで頂戴ね」



「分かっているわ

フランを助けてくれた家族に、無粋な真似はしたくないわ」



「なら、良いけど……」



「それにしても、驚きね」



「何が?」



「貴方の息子……霊亜だったかしら?

小さい貴方を見てるみたいね」



「えぇ、血は繋がっていないけど

何故か小さい頃の私に瓜二つなのよね」



「可愛いから良いんじゃない?」



「可愛いのは認めるわ

だって私だもの!でも、家では五月蝿いわよ?

ママ~とか言って直ぐにへばり付いて来るわ」



「愛ゆえにじゃないの?」



「そうだけどね~……」



「とにかく!

今回の事に関しては甘やかしても良いんじゃないかしら?」



「……今回の事だけはね」



場所は変わって神社内

霊亜は自ら用意した晩ご飯を食べていた



「いただきま~す!」



『あむ』と作った肉じゃがを口に運ぶ

熱いので『はふはふ』言いながら食べていく



「美味しい~♪

でも、ママの料理が食べたかったな……(ポロ)」



霊亜は涙を流した

いつまで神社の中で隠れて居なきゃいけないかと

霊亜は寂しさを感じていた

其処にタイミング良く、フランがやって来た



「霊亜~!」



「フランお姉ちゃん!?」



「そうだよ~」



「あ、今日宴会だったね」



「うん、泣いてるの?」



「え?」



「だって涙の痕があるよ?」



「何でもないよ? この料理が熱かったから少し泣いただけ!」



「本当に?」



「本当だよ!」



「ふ~ん……まぁ、そういう事にしといてあげる!」



「所でフランお姉ちゃんは、どうして此処に来たの?

お酒とか美味しいものは向こうにあるでしょ?」



「そういうのは館で食べてるから良いの!

今は霊亜と話していたいから」



「フランお姉ちゃん……」



霊亜は嬉しく思った

一人で食べる晩ご飯にフランがやって来てくれた事に



「何~?」



「ううん、あ!これ食べる?」



「何これ?」



「肉じゃが」



「何それ?」



「食べてみる?」



「霊亜の手作り?」



「一応ね!」



「食べてみたい!」



「じゃあ、あ~ん」



霊亜はフランにじゃがいもを掴んで持って行く

フランは『あ~む!』と食べた

数秒間もぐもぐした後に震え出した



「お……」



「お?」



「美味しいーーー!!!」



「ひゃ!?」



「凄い美味しいよ、これ!咲夜の料理と同じ位に美味しいよ!」



「本当?」



「うん!」



「良かった♪」



「これなら、いつでもお嫁さんになれるね!」



「僕男の子だよ!?」



「可愛いから関係ないよ!」



「可愛い……///」



「あ~!霊亜顔が真っ赤か!」



「可愛い……(プシュー)」



可愛いと言われる耐性が無いので赤面してしまう霊亜

その後もフランは可愛いと言い続けて

仕舞いには霊亜がショートした

取り残されたフランは霊亜の御飯を食べ続けたのだった

何とか書き終えました><


そんなに短くは無い筈・・・!


いつ書けるか分かりませんが次回も頑張ります!


でわ、また!


此処まで読んで頂き有り難うございました><

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