第3話
どうも、神夜晶です!
更新遅くなって本当にすみません(´・ω・`)
今回は、内容が薄く紅霧異変が早く終わります・・・><
それでも宜しければどうぞ!
因みにアニメの歌を歌いますけど
東方の歌でしたら出しても良いんですよね?
教えて下さい!
「それじゃ、歌うよ!」
「うん、楽しみだよ~」
「えへへ~♪」
『月に叢雲華に風』
「(ワクワク)」
「~♪~♪~♪」
僕は自分の霊力を様々な色の音符に変えて
この館に居る人全てに聞こえる様に歌います
どういう風に聞こえるかと言うと
音符が通った場所を歌が流れる仕組みだよ!
勿論、ママにもね!
そして皆が笑顔になれたら良いな~♪
ママに見つからずに密かに霊力を音符に変える練習してて良かった~……
ぶっつけ本番だね!
~男の娘合唱中~
「ふぅ~……」
「……」
「どうだったかな……?」
僕は首をこてんと傾げながらフランドールさんに聞きます
フランドールさんは震えながら下を向いているので表情が分からないよ~
「凄く良かったよ!」
フランドールさんが、その容姿に似合う物凄い笑顔で言ってくれました!
喜んでくれたなら良かった……
僕も歌った甲斐があるよ♪
「良かった!下手って言われたらどうしようかと思っちゃった……」
「ううん、本当に凄かったよ?」
「そう? えへへ~♪」
「特に2回目の所がね!」
「あ、あれは忘れて……///!」
そう、2回目の歌詞の所で僕とフランドールさんは……
これ以上は恥ずかしいので言わないでおくよ///!
「ねぇねぇ」
「な~に?」
「霊亜と私は、ずっと友達?」
「うん、そうだよ!」
「そっか……」
ニコっとフランドールさんは笑ってくれたよ!
何故か分からないけど
初めて会った時と感じが違う?
その事を考えていたら……
バン!と音がして扉が勢いよく開けられた
「「フラン(霊亜)!」」
「「お姉様!?」」
「「え?」」
「「え?」」
僕達は互いの顔を見た
ママは隣に居るフランドールさんと似た様な格好をした人
僕はフランドールさんの顔を見た
それもその筈だよね、話題に出た人物が一気に来たんだから
「霊亜、今ママって……」
「そういうフランドールさんも、お姉様って……」
「「……」」
僕達は顔を数秒間見詰め合った
そして、きょとんとした顔でお互いを見て
次第に……
「「ぷっ……あはははは!」」
僕達は笑い出した
ママとフランドールさんのお姉さん達は訳が分からず立ち尽くしていた
~保護者サイド~
「嘘……フランが笑ってる……」
「あれがアンタの言ってた妹なの?」
「ええ!でも、今のフランからは全く狂気なんて感じられない
狂気よりも、あんなに楽しそうに笑ってるフラン初めて見たわ……」
「ふ~ん……」
「あの子、貴方の事ママって言わなかった?」
「はっ!?」
「貴方、結婚してたの?」
「してる訳ないでしょう!霊亜は捨て子よ」
「そうなの……取り敢えず礼を言わせて頂戴!“有り難う”」
「……どういたしまして」
~霊亜サイド~
「こんなに笑ったの初めて」
「そうなの?」
「うん、それより……霊亜!」
「どうしたの?」
「霊亜の、お陰で何か分からないけどスッキリしたわ
本当に有り難うね!」
「フランドールさん……ううん、此方こそ友達になってくれて有り難うね♪」
「あ、そうだ!友達の証に」
「う?」
「フランドールさんじゃなくてフランって呼んで?」
「良いの?」
「うん♪ もし、それが駄目なら“フランお姉ちゃん”でも良いよ?」
「お姉ちゃん?」
「うん、私の方が年上で身長も勝ってるからね!」
フランドールさんは、えっへんとばかりに胸を張った
確かに年齢も身長も負けてるよぉ~……
仕方ないね……お姉ちゃんで行こうか
「じゃ、呼んでみるね?」
「うん!(わくわく)」
「フ、フランお姉ちゃん……?」
「何で疑問系? それにしてもこれは……物凄い破壊力だね!」
フランお姉ちゃんは鼻血を出しながら笑顔で言った
何で鼻血? 取り敢えず鼻血拭こうね
「僕何かしたかな?」
「(無自覚怖い)」
「え?」
「ううん、何でもないよ?
それにしても……霊亜って」
「?」
「今更だけど、何で女の子なのに僕って言うの?」
「え?」
「え?」
「僕、男の子だよ?」
「そうなの?」
「うん」
「へぇ~……(ニヤリ)」
フランお姉ちゃんは一瞬だけど黒い笑みを見せた
何だったんだろう……
こうして、赤い館での出来事は終わりを迎えたのだった
何とか書けました!
月に叢雲華に風って大丈夫かな?
一応東方の曲だけど・・・
アウトだったら、この小説消される><
次回は宴会の様子?を書きます!
此処まで読んで頂き有り難うございました!
でわ、また次回に><