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東方霊亜伝  作者: 神夜 晶
紅魔異変
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第2話

どうも、神夜晶です~


今回はフランと対面させようかなと思います


口調が定かではないので変になるかもですが


其処の所はご了承下さい・・・><


でわ、どうぞ!

僕は湖の上を飛んでるよ~

上から見ると結構大きいね!

というか、夏なのに少し寒い気が?



あれ? あそこで誰か倒れてる

あれは妖精さんかな? 大丈夫かな~……

今は先に進もう!此処は赤い霧が濃いね……

あ、建物が見えるよ!



「あの館が赤い霧の中心かな?

取り敢えず、あれで合ってると思うから行こう!」



僕は館へと一直線に飛んで行きます

そして門らしきものが在ったので下りて見る事にしたよ!

下りたら門番? らしき人が倒れてました

って……大丈夫かな!?



「お姉さん大丈夫?」



「ぅ……」



どうやら気を失ってるようです

命に別状はないみたいなので一安心だよ!

そして、門番らしき人を一先ず置いておいて

館の方を見ます

遠くからでも、そうだったけど……

凄く大きいよ~



「とにかくママを探そう!」



僕は館へと入っていきました

一言で表すと“赤い”

全部赤いよ~><

目が悪くなりそう……

そう言えば、ママってどっちに居るんだろう?

此処は……僕のママに対する愛の試練と見たよ!



「っ!?」



「どうした、霊夢?」



「一瞬、寒気がしたから」



「おいおい、これから館の主と戦うっていうのに大丈夫か?」



「平気よ、もう治まったわ」



霊亜の愛は届かなかったらしい……

残念だったね!



「む~……何かバカにされた気がする!」



取り敢えず、こっちに行ってみよう!

僕は歩いて館の中を探索します

暫く歩き続けて行くと

やっぱり至る所にドアがあるね!

しかも、古風的なドアだね~

家は襖だからね……



でも、襖は襖で良い所があるんだよ!

誰に言ってるんだろう……

僕は適当な所を開けて見ると本がいっぱいありました~

此処は図書館かな?

色々な本がいっぱいあるよ!



「勝手に持って行ったら怒られそう……

もし、ママにでもバレたら確実にキツイお仕置きが待ってるね」



あ、階段見~つけた!

下りてみよう~

僕は薄暗い地下階段を下りていきます

余り明るくないけど何とか見れるね!



階段も良く見たら至る所が錆てるね……

この階段の先に何があるんだろう?

僕は一番下まで階段を下りてみると

其処には……



「地下室?」



「だぁ~れ?」



「ひゃうっ!? だだだ、誰か居るの!?」



不意に声が聞こえたので吃驚しました

この館の人かな?



「私? 私はフランドール・スカーレット

この館の主『レミリア・スカーレット』の妹だよ!」



「妹? あぅ……えっと勝手に入って、ごめんなさい!」



僕はフランドールさんに謝ります

やっぱり不法侵入は駄目だと思うから



「別に良いと思うけど?

それよりこっち来ない? 退屈で仕方がないのよ」



「うん、行く!」



僕はフランドールさんに許可を貰ったので地下室に入ります

何か辺りに赤いのがあるけど気にしません



「ところで、何で此処に来たの?」



「幻想郷に赤い霧が広がって

何処から広がってるのか探ってたら此処だったの!」



「きっと、お姉様の仕業ね」



「ふ~ん……」



「貴方は人間?」



「うん!あ、自己紹介がまだだったね

僕は博麗霊亜だよ!」



「さっきも言ったけど、フランドール・スカーレットよ!」



「フランドールさんって此処で何してるの?」



「私はね……495年間、此処に閉じ込められてるの」



「え!? どうして?」



495年間も此処に独りで……

可哀想……僕は少し涙目になります



「私は吸血鬼でね? 気が狂ってるんだって」



「吸血鬼!?」



僕はプルプルと震えます

何故なら……



「(この子も私を怖がるのね)」



「か……」



「か?」



「カッコいい!」



「え?」



フランドールさんは驚いた顔をしてます

やっぱり吸血鬼って聞くと誰しも怖がるよね

でも、僕はママの息子だもん!

普通の吸血鬼は怖くないよ~



「吸血鬼ってカッコいいじゃん!

だって、血吸ったり人間より力があるから凄いと思わない?」



「そ、そうかな?」



「うん♪ 皆が吸血鬼を恐れても、僕はかっこいいと思うよ?」



「そっか……」



「こうやって僕と普通に会話してるのに

気が狂ってるとは到底思えないよ!」



「それは……」



「ねぇ!」



「何?」



「もし、外に出られたら家においでよ!」



「霊亜の家に?」



「うん、その時にママも紹介したいからね」



「霊亜のママは、どんな人?」



「うんと~……強くて優しくて綺麗なママだよ!」



「そう、会ってみたいわね」



「きっと会えるよ?」



「うん」



フランドールさんはニコッと笑った

やっと笑ってくれたよ!



「やっと……」



「?」



「やっと笑ってくれたね♪」



「……」



「僕が此処に来て

フランドールさんの目がとてつもない悲しみが籠められてると思ったんだ

だから、こんな僕でも話し相手や力になれたら良いなって」



「霊亜……」



「あ、そうだ!」



「どうしたの?」



「友達の証に歌を歌って上げるね!」



「友達……」



「僕とフランドールさんは名前を呼びあった時から友達だよ~♪」



「名前を呼びあった時から……」



「うん!」



「そっか、友達だね♪」



「ずっと友達だよ♪」



「うん!」



「じゃ、歌うよ~」



「ワクワク……」



僕は何故か頭に浮かんだ歌を歌います

これでフランドールさんの心が安らぐと良いんだけど……

僕は、この館に居る人全員に聞こえる様にと祈りながら歌い出した

フランの口調はどうでしたか・・・?


文章も何か・・・物足りなかった気が><


次回も頑張ります!


でわ、また~


霊亜の能力ですが『地面に潜る程度の能力』に1票ありましたので


この能力に決めたいと思います!


皆さん有り難うございました><


後、フランに歌う歌も募集中?です!

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