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東方霊亜伝  作者: 神夜 晶
永夜異変
26/34

第16話

どうも、神夜晶です


今回は永夜抄異変です


さてさて・・・新しい人が来るのかなw?


でわ、どうぞ!

時刻は8時を過ぎていた

霊亜は神社内にて宴会を楽しんでいた

何故一人で楽しめるのか?

それは前回霊亜の元に来てくれたメンバーが集まっていたのだ



「霊亜、今回の異変はどうだった~?」



「うーん、平和だったよ?」



「そうなんだ、お姉様も平和って言ってたしね」



「えぇ、平和でしたね」



「私は家で演奏の練習してたわ」



「そうなんだ!

僕は眠いけどママを探してたら藤原妹紅っていう女の人に出会ってね

異変を起こした人の所まで運んでもらったの

僕って飛ぶのは出来るけど飛んだら僕が居るってバレそうだったから

走る事を決めたんだけど、僕走るのは苦手だからね……

だからママよりも早くに着いちゃったんだよね~」



「へぇ、そうだったんだ

所で、どうやって運んでもらったの?」



「ぉ……っ……///」



「「「?」」」



霊亜が赤面しながら俯いて小さい声で言った

三人には何を言ってるのか分からなかった



「う~……(カァァァ)

だから!お姫様抱っこ!(シュー)」



「え? 霊亜ってば、お姫様抱っこされたの?

何それズルいよ!

私も霊亜に、お姫様抱っこする!」



「「ふふふ……」」



「だって妹紅お姉ちゃんが勝手にしたんだもん!

お姫様抱っこしなくて良いから!

其処の二人も笑わないでぇ~……(泣)」



フランは自分も霊亜に、お姫様抱っこすると言って聞かなかった

妖夢とルナサは、そんな二人のやりとりを見て笑っていた

そんな時だった

トン!トン!

障子がノックされた



「何方ですか~?」



「「「私だよ(だ)よ」」」



「もしかして霊亜に、お客さん?」



「もしかしたらそうかも!

入って良いですよ~」



霊亜は『まさか』と思った

入って良いと聞こえたのか障子が開けられた

其処に居たのは……



「来たぞ、霊亜」



「来たわよ、霊亜!」



「私も、こっちの方が面白そうと思って来たウサ」



昨日の異変に関係ある者達だった

しかも一人は異変の犯人である

上から藤原妹紅、蓬莱山輝夜、因幡てゐだ



「わ~……

もしかして僕の為に来てくれたの?」



「えぇ、霊夢に聞いたわよ?

幻想郷にバレない様に隠れてるんですってね

だから寂しくない様に来てやったわ」



「霊亜、こんな上から目線で偉そうな奴は放って置いて

私達は宴会をしようぜ」



「何ですって(カチン)?」



「何だ? やるのか?」



「上等じゃない!」



「良い度胸だ!」



「「……表に出ろゴラァ!」」



「ぷっくくくく……(ぷるぷる)」



輝夜と妹紅が喧嘩を始めた

てゐと霊亜以外はポカーンと唖然としていた

そんな二人に見かねた霊亜は……



「喧嘩するなら出てって!

そして僕が居る事バレたら大変なんだから

此処に喧嘩しに来るんだったら来ないで!」



「「チッ……霊亜に感謝するんだな(しなさい)!

あぁ!?」」



「こらー!今言ったばかりでしょ!?」



霊亜は腰に手を当てて頬を膨らませて

二人に『めっ!』と指でジェスチャーした

怒られた二人もだが見ていた四人も可愛いと思っていた



「ご、ごめん……」



「悪かったわね、それじゃ私達は私達だけで宴会しましょうか」



「ふん、私の台詞を真似ただけじゃないか」



「はいはい、喧嘩は毎日付き合ってやるわ

でも、今は霊亜に嫌われたくないのよ

だから、アンタの言葉は受け流す事にしたわ」



「チッ……

ハァ、なら宴会するか!」



「うん!」



新しい仲間の三人も混ぜた宴会が始まった

霊亜は『こんなにも僕の為に』と嬉しく思って少し泣いたらしい

フランは妹紅に『霊亜を、お姫様抱っこした感想は?』と聞いていた

妹紅は『軽いし何故か良い匂いだったぞ』と答えた

フランは、それを聞いて

途中で寝てしまった霊亜を、お姫様抱っこしたのは余談だ

如何でしたか><?


まだ完全に落とされたって訳じゃないですw


少なからず霊亜に興味を持ったという所ですね・・・


次回は・・・何だっけw?


とにかく、異変か番外編を書こうと思ってます


でわ、また次回に><

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