第15話
どうも、神夜晶です
今回は・・・異変解決まで持っていきたいな~・・・w
無理やり感があると思いますが御了承下さい><
でわ、どうぞ!
紫「あれって……」
霊夢「魔理沙とアリスね
何してるのかしら?」
霊夢と紫が迷いの竹林へと到着した
喧嘩してる二人は霊夢と紫に気付いたのか喧嘩を止めた
魔理沙「お~霊夢!
お前も異変解決か?」
アリス「(霊夢霊夢って……(怒))」
霊夢「えぇ、紫が異変解決するわよって
叩き起こされたわ」
紫「叩き起こしてないわよ!?
それに行ったら起きてたじゃない!」
魔理沙「まぁ、何だ……
私達は此処から先に行くが
どっちが早く異変解決するか勝負だ!」
霊夢「望む所よ!」
アリス、紫「「ハァ~……」」
二人は勝手に話を進めて弾幕ごっこを始めた
残されたアリスと紫は離れた所で
のんびりと、お茶をしていたらしい
~その頃の霊亜~
まだ眠そうな表情をしてる霊亜だった
「うみゅ~……」
まだ眠いのか頭も上下に動いていた
何故霊亜は起きれたのか?
それは……霊夢が何処かへ行くと
必ず起きる様に身体が反応したからだ
「ママ~……」
段々と頭が覚醒して来た霊亜
一応此処まで来たのは覚えてるらしい
「確か此処に飛んで来た気がしたんだけど
何処に居るのかな?」
何と霊亜は……!
絶賛迷子中だった
そんな時だった
ガサ!ガサ!
竹林が風で動いた
「ひっ!(ビクッ)」
竹林が動いた事に驚いた霊亜だった
暗い所は大嫌いな霊亜であった
すると突然……トン!トン!
霊亜の肩が誰かに叩かれた
青白い顔になりながらも恐る恐る後ろを振り返った
其処には……
「こんな夜中に女の子が
一人で歩いてたら危ないぞ?」
「……」
腰まである銀髪でワイシャツっぽい服を着て
ズボンは赤いモンペの様なズボンを穿いていた女性が立っていた
それも背中に火の翼を出していた
霊亜には驚く要素が満点である
「ど、どうした?」
「きゃぁぁぁぁ!?」
「えぇ!? 何で驚くの!?」
霊亜は地面に丸くなった
銀髪の女性も霊亜の行動には流石に驚いた様だ
「お化け怖いよぉ~(泣)!」
「な!? 誰が、お化けだ!
どう見ても人間だろうが!」
「え?」
霊亜は人間だと言われて、もう1度振り向いた
其処には炎の翼は無く
月夜に照らされた綺麗な姿があった
「どうだ? 人間だろ?」
銀髪の女性はニコッと笑った
霊亜には、絶世の美女の様に美しく思えた
恐怖感が一気に抜けて、より一層美しさを引き立てたのだろう
「綺麗……」
「は? 私がか?」
「うん」
「そ、そうか……///」
「あ、あの……」
「ん? どうした?」
「驚いて悲鳴を上げて、ごめんなさい!」
「その事なら、もう気にしてないさ
それより、お前みたいな小さな子供が
何故此処に居るんだ?
というか、その服装は……」
「あ、えっと……
僕の名前は博麗霊亜って言います!
こっちにママが飛んで来たから追い掛けて来たの」
「ママ? ママって誰だ?
そう言えば自己紹介が、まだだったな
私は藤原妹紅だ、宜しくな?」
「うん、宜しくね? 妹紅お姉ちゃん!
ママは博麗霊夢っていう巫女なんだけど……」
「あ~……
異変ある事に毎回解決する巫女ね
お、お姉ちゃん……?(複雑な気持ちだ)
もしかして娘?
というか子持ちかよ……」
「そうそう!
え? 僕は息子だよ?
駄目……?
父親は居ないけどね……」
「何? その容姿で男だと!?
父親が居ないか……(まさか捨て子か?)
ま、まぁ良いけど……」
「うん、男の子だよ!
自我が生まれた時には居なかったよ?
やった~!」
以外に鋭い、もこたんであった
霊亜は経緯を妹紅に話した
妹紅は「成程ね……アイツの所為か」と呟いていた
「霊亜だったか?」
「うん!」
「お前の母親が居る所に案内してやろうか?
私の予想が当たってれば一つしかないからな」
「本当!? 案内お願いします(ペコ)!」
「あぁ、着いて来い!」
「うん!」
「ふふ……
(私も弟が居たら、こんな感じかな?
というか、コイツが可愛い過ぎなだけか(汗))」
「どうしたの?」
「いや、何でもない
走るから着いて来れるか?」
「うーん、余り走るのには自信が……」
「仕方ないな……
ほらよっと!」
「ひゃ!?」
「お前、軽すぎないか……?」
「そ、そうかな?
ちゃんと御飯は食べてるんだけど……」
妹紅は霊亜に、お姫様抱っこをした
霊亜は何故か頬を赤く染めていた
「それじゃ、行くぞ?」
「うん!」
妹紅は霊亜を抱き抱えながら全速力で走っていった
異変を解決する為に力ある者達は動き出していく
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
妹紅は霊亜を抱き抱えながら“永遠亭”へと到着した
霊亜は妹紅から誰が異変を起こしたのか聞いていた
それでも異変を解決するという思いは変わらなかった
此処まで案内してくれた妹紅に礼を言って
永遠亭の中へと入っていった
妹紅に「止めろ」と言われたが止まる気は一切なかった霊亜だった
「うーん……
まさか童話の輝夜姫が実在するなんて……
これは……握手してもらわなくちゃ!」
別の意味で会いたい霊亜だった
そんな時だった
不意に声が掛けられた
「可愛い子だね~
此処で何してるのかな?
というより侵入者だよね?」
「ひゃっ!?」
「あらら、可愛い悲鳴ウサね」
「ウサ……?」
驚いて身体を丸める霊亜
声の主がウサと言って不思議に思い振り向いた
其処には兎の耳を生やした黒髪のショートヘアの女の子が立っていた
「そうだよ
私は兎の妖怪ウサよ!
名前は因幡てゐ」
「わ~!
兎の妖怪……耳触っても良い?
僕の名前は博麗霊亜だよ」
「え? 怖がらないの?
博麗……(もう此処まで来た?)」
「? 何で怖がる必要があるの?」
首を傾げて、そう言った霊亜
霊亜の答えに少し驚く兎の妖怪だった
てゐは巫女なら慣れて当然かな?と思ったが
『こんな弱そうなのが巫女な訳ない』と思い否定した
「ふ~ん……
(格好からして巫女と思ったけど……違うかな?
妖怪には驚かないのかね?)」
「ねぇねぇ!」
「うん? どうしたウサ?」
「此処に輝夜姫って居るよね?」
「っ!?」
「あ、待って!
別に倒しに来た訳じゃないよ?
会って見たいだけ!」
「は?」
「僕は弱いし直ぐに倒されちゃうから
話したいだけだよ!」
「変わった子だね~」
「変わってるのかな……?」
「うん、物凄く変わってるね」
「う~……」
「ウッサッサ!
分かったよ
姫の所に案内するウサ」
「本当!? 有り難う、てゐお姉ちゃん!」
「(お姉ちゃんって……
私は、お姉ちゃんって柄じゃないから
くすぐったいんだけど……)」
「どうしたの?」
「ううん、行こうか」
「うん!」
霊亜は何とか案内してもらえる事になった
途中で小さい兎とかも居て霊亜は眼をキラキラさせていた
そして着いた先には……
いかにも高そうなドアがあった
てゐはドアをノックして声を掛けた
「姫~
お客さんだよ」
「あら? もう博麗の巫女が来たの?」
「ううん、“輝夜姫”自体に会いたいんだって」
「へぇ~……通して良いわよ」
「了解
それじゃ、頑張ってね?」
「うん!(頑張ってね?)」
ドアを開けて中に入った
其処には……広い畳の部屋で
奥に綺麗な座り方をしている絶世の美女が居た
彼女こそが輝夜姫だ
「貴方が私に会いたいっていう子?」
「は、はい……
(わ~……綺麗な人)」
「どうしたの?」
「い、いえ!
単刀直入に聞きます
この異変の原因は貴方ですか?」
「えぇ、そうよ
私は月の民から追われてるのよ
それで月から此方を見えなくしたのよ」
「そうだったんですか……
あ、あの!」
「何?」
「もっと近くに行っても良いですか?」
「ふふ……えぇ、どうぞ」
「でわ、失礼して……」
霊亜は遠くに立っていたが輝夜姫の前に正座をした
身長差があるので見上げる感じになる
「貴方は博麗の巫女じゃないの?」
「僕はママの息子ですよ」
「あら、博麗の巫女は子持ちだったのね」
「はい、僕の名前は博麗霊亜と言います!
宜しくお願いします」
「御丁寧にどうも
私は蓬莱山輝夜よ、宜しくね?」
「はい!」
「それで何故此処に来たの?
しかも敵陣に、たった一人で」
「本当に貴方に会いに来ただけですよ?」
「え? それだけの為に危険を顧みずに?」
「はい!」
「貴方って……何処か抜けてるって言われない?」
「言われませんよ?」
「(本当に可笑しな子ね……
私の容姿ではなく“輝夜姫”として見てくるなんて)」
「どうしたんですか?」
「何でもないわ」
それから二人で数分間、楽しく話していた
すると突然に轟音が響いた
ドガァァァァン!
「っ!?」
「な、何!?」
「もしかしたらママ達が来たのかもしれない……」
「博麗の巫女が?」
「うん、ママって結構破壊する方だから……」
「そ、そうなのね」
「うん」
「取り敢えず貴方は隠れてたら?
来てるのバレたら不味いんでしょ?」
「うん!間違いなく、お仕置き……(ガタガタ)」
「ふふ、向こうの部屋に居れば安全よ」
「有り難う、輝夜お姉ちゃん!」
「どういたしましてよ
(お姉ちゃんね……少し、あの子に興味が出て来たわ)」
霊亜の行動を見て輝夜は「ふふ」と軽く笑みを零した
その後、霊夢達が入って来て異変を起こした訳を話した
それを聞いて紫は結界で覆われている為に必要ないと答えた
こうして永夜異変は終わりを告げた
余談だが輝夜との戦闘は一切無かったそうだ
何故弾幕ごっこをしなかったのか輝夜自身も不明らしい
因みに霊亜は異変解決後に直ぐさま戻って寝たのでバレずに済んだらしい
はい、地上の兎が落ちそうです(笑)
うわ~・・・無理やり感が半端ないですね><
駄文だ・・・鬱だ・・・
てゐの口調が定まらない><
次回は永夜抄異変の宴会をします!
でわ、また次回に><




