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東方霊亜伝  作者: 神夜 晶
春雪異変
21/34

東方霊亜伝 番外4,1

どうも、神夜晶です


今回は番外編4の続きという事で


春雪異変から地底異変まで書けたら書きたいと思います


前回でも言いましたが・・・

男が渡すとかありえないと思ってる人は戻るを押して下さい


でわ、どうぞ~

霊亜は次に白玉楼へと向かった

その途中で知り合いに会ったら渡すという考えだ



「霊亜久しぶりね」



「雪女さん!」



「あら(ズルッ)」



名前を覚えていない霊亜

彼女は再び自己紹介をした



「あ、そうだった

レティ・ホワイトロックさんでした!」



「そうよ、次忘れたら氷付けよ?」



レティは黒い笑みで注意した

霊亜は涙目になりながらも返事をした



「ひゃい!」



「宜しい!急いで、どうかしたの?」



「うん、去年行われた博麗神社で

お世話になった人にチョコ上げてるの~」



「あぁ、今日はバレンタインだったわね

でも、それって女からじゃなかった?」



「紫お姉ちゃんが愛があれば問題無いって言ってたよ?」



「そ、そう……」



レティは少し引いた

確かに愛があれば関係ないのだが……

紫が言うと意味深いからだ



「あ、そうだ!

レティお姉ちゃんにも上げるね」



「私にも?」



「うん、来てくれたよね?」



「えぇ、一応ね」



「だから上げる!」



「有り難う!

でも、名前が雪女っていうのは……」



「作る時に名前覚えてなかったんだもん……」



「ふふ、今回はチョコくれたし許してあげるわ

次から忘れちゃ駄目よ?」



「は~い!」



「良い子良い子」



レティは子供を、あやす様に霊亜を撫でる

霊亜も撫でられて気持ち良いのか目を細める



「ふにゃ~♪

はっ!? 時間が無いんだった……

次行くから、またね!」



「えぇ、またね」



レティと話し合いをして名前を確り覚えた

霊亜は急いで先へと進んだ



「そろそろ春ですよー!」



「あ、春妖精さん!

こんにちは~」



「此処が春ですよー!!」



「え!?」



リリーが、いきなり霊亜に抱き着いて来た

霊亜は驚いて声を上げる



「と、ふざけるのは此処までにしましょうか

こんにちは、霊亜」



急に真面目になり霊亜から離れるリリー

何故か残念そうな霊亜だった



「うぅ……これ春妖精さんに上げる!」



「チョコ……? 私にくれるんですか?」



「うん、去年宴会に来てくれたよね?」



「えぇ、行きましたけど」



「その御礼だよ!」



「そうですか、有り難うございます!」



「いえいえ!此方こそ(ペコリ)」



リリーと霊亜が互いに御辞儀をした

見ていると似た者同士かも知れない



「大切に食べますね~」



「うん♪

あ、行かなくちゃ

またね~」



「はい、またです!」



霊亜はリリーと別れた

次に会ったのが……



「あ、ルナサお姉ちゃ~ん!」



ルナサ「ん? 霊亜の声? 何処かしら……」



リリカ「姉さん、上に居るよ」



メルラン「うんうん、上だね」



ルナサ「上?」



そう言うと上を見た

其処には手を広げてルナサに突っ込んで来た霊亜が居た



「ルナサお姉ちゃ~ん!」



ルナサ「ちょ!?」



ドォォォン!

二人は落下の勢いで倒れた

倒れ方は霊亜が下でルナサが上に乗っている状態だ



メルラン、リリカ「「大丈夫? あらら……これは姉さんが役得かな?」」



ルナサ「平気、全く突っ込んで来るとか無茶するわね

役得? 何の事かしら?」



「えへへ、会えたのが嬉しくて!」



ルナサ「全く……それで何か用なの?」



「うん、お姉ちゃん達にコレを届けに来たよ~!」



ルナサ、メルラン、リリカ「「「チョコ?」」」



「うん、宴会に来てくれた御礼だよ!」



ルナサ「そう、後で食べるわ」



メルラン「うん、有り難うね?」



リリカ「有り難う~♪」



「いえいえ、どういたしまして!

次行くから、またね~」



ルナサ、メルラン、リリカ「「「またね」」」



霊亜はプリズムリバー3姉妹と別れた

次に着いたのが目当ての白玉楼だ

白玉桜の頂上に登ると妖夢が掃除をしていた



「妖夢お姉ちゃん!」



「あ、霊亜ちゃん

どうしたんですか?」



妖夢は呼ばれて霊亜の方を見た

霊亜だと知り笑顔になり答えた



「はい、コレ!」



「これは……チョコですか?」



「うん!

バレンタインだから作ってみたの~」



「私に?」



「(コクコク)」



妖夢は疑問を浮かべて霊亜に尋ねた

霊亜は笑顔で首を縦に2回振った



「有り難うございます」



「えへへ~」



妖夢は霊亜の頭を撫でた

霊亜は撫でられて喜んだ



「それにしても、このチョコは一人で?」



「ううん、アリスお姉ちゃんに教えてもらったの~」



「アリスさんに……」



「うん、所で幽々子お姉ちゃんって居る?」



「はい、奥に居ますよ」



「そっか、チョコ渡してくるね!」



「幽々子様も喜びますよ」



「そうだと良いな♪」



「きっと喜びますよ!もし、喜ばれないのでしたら私が……(ゴゴゴ)」



「よ、妖夢お姉ちゃん!?」



一瞬だが妖夢の黒い一面が現れた

霊亜は黒い妖夢に怯える



「はっ!? 何でもないです!」



「そ、そう? それじゃ行くね~」



「はい、いってらっしゃい」



「行って来ま~す」



霊亜は妖夢と別れた

屋敷へと入り幽々子に会いに行った

縁側に行ったら幽々子が、お茶を飲んでいた



「こんにちは、幽々子お姉ちゃん!」



「あら? 霊亜じゃない!

冥界まで来て、どうかしたの?」



「コレを渡しに来たの!」



「これはチョコ?」



「うん、今日バレンタインでしょ?

だから僕が作って色々な人に上げてるの!」



「そう、有り難うね」



「どういたしまして!

それじゃ、次の人に行くから

またね!」



幽々子は笑顔で礼を言った

霊亜も笑顔で返事をした



「えぇ、また来なさい!」



「うん!今度は遊びに来るね~」



「何時でも待ってるわ」



「は~い♪」



幽々子に遊びに来ると約束をして別れた

霊亜は次の場所へと向かった

ハァ・・・短い・・・w


本当に短くて駄文で、すみません(´・ω・`)


次回は永夜異変から書き始めたいと思います


でわ、また次回に(´;ω;`)

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