東方霊亜伝 番外2
どうも、神夜晶です
皆さんは今年は良い年でしたか?
私は微妙でした!
まぁ、取り敢えず・・・
東方霊亜伝大晦日と新年バージョンを書こうかなと思います
これも、こんな内容なんだ的な認識でお願いしますw
でわ、どうぞ!
(今日出た、みらくる☆パーティー早くやりたいw
超楽しみです・・・)
博麗神社は大晦日の準備をしていた
霊亜が幻想郷に受け入れられてから数日が経ったのだ
霊夢と霊亜は大掃除をしていた
博麗神社は広いので、どうしても時間が掛かってしまうのだ
「ふぅ~……」
ドサ!霊亜は荷物を置いて溜め息を吐く
朝から昼食抜きでやっているので流石に疲れた様だ
「霊亜、もう少しだから頑張りなさい」
「は~い」
「夜御飯は、ご馳走よ♪」
「わ~い!もう少し頑張るよ~」
「その意気よ」
霊夢が霊亜を上手く手玉に取った
しかし、ご馳走というのも嘘ではないのだ
メンバーは限られるが宴会と同じくして人が集まる様だ
そうして二人は着々と大掃除を進めていった
「こんなもの、かしらね?」
「うん、ママ~……」
「どうしたの?」
「お腹空いた……」
霊亜の腹から『くぅ~』という小さい音が出た
それを聞いた霊亜は赤面して地面に俯いた
「確かに腹の虫も我慢出来ないみたいね」
「恥ずかしいよぉ~……///」
「そろそろ来る頃だから、待ってなさい」
「は~い」
それから数分後に大晦日のメンバーがやって来た
紅魔館、マヨヒガ、白玉楼、永遠亭、守矢神社+(萃香)、天界のメンバーである
多いが楽しくやりたいらしい
それからというもの全員一誠に来た
ある者は階段から、ある者は空から、ある者は空間から
メンバーが揃いプチ(?)宴会が始まった
『乾杯!』
宴会が始まった
霊亜も必死になって御飯を食べる
食事と飲み物とかはメンバーが持って来てくれたらしい
大掃除なので其処ら辺は察してくれたのだ
「美味しい~♪」
「霊亜、食べてるか?」
「あ、魔理沙お姉ちゃん!」
霊亜が食べてる時に魔理沙が来た
クリスマスから毎日来てくれたのが魔理沙だ
だから仲が良いのである
「うむ、お姉さんの登場だぜ」
「食べてるよ!お昼ご飯抜きで、やっててお腹減ったからね~」
「そうかそうか、沢山食べろよ?」
「うん!」
魔理沙が霊亜の髪をクシャクシャと乱暴に撫でる
乱暴だったとしても霊亜は嬉しそうに受け入れる
魔理沙が他の所へ行った
霊亜は食べ続ける
食べてる最中にトントンと肩を叩かれた
振り向くとフランが居た
「こんばんは、霊亜!」
「こんばんは、フランお姉ちゃん!」
「食べてる?」
「うん、いっぱい食べてるよ」
「そっか、ちゃんと食べなきゃ駄目だよ?」
「分かってるよ!」
「なら、よし
それじゃ、またね!」
「うん、またね~」
フランは元の場所に戻っていった
霊亜は食べるのを休憩してジュースを飲む
それから暫くして、少しづつ食べ始める
霊亜の元へと次なる来客が来た
「楽しんでますか、霊亜ちゃん」
「あ、え~っと守矢神社の……」
「東風谷早苗です!」
次の来客は早苗だった
クリスマスの宴会の時に1回だけ話しただけだが仲良くなった様だ
「そうそう、早苗お姉ちゃんだった
楽しんでるよ~♪」
「それは、良かったです!」
「早苗お姉ちゃんも楽しんでる?」
「はい、楽しんでますよ~
そして、霊亜ちゃんがコレを付けてくれれば
もっと楽しいのですが……」
早苗は『よよよ』と言いながら泣き真似をした
コレとは猫耳である
現実から来た早苗は萌えのポイント(?)を分かっている様だ
「これって……カチューシャ?
しかも猫の耳が付いてる」
「はい、猫耳って言うんですよ~?」
「猫耳……付ければ良いんだね? 任せて!」
「計算通り……(ニヤリ)」
早苗は不気味に笑った
霊亜が猫耳を付ける
それを見た早苗は……
「ど、どうしたの?」
「な、何でもないですぅ」
鼻血を出したのだ
流石の早苗も霊亜の萌え度を分かっていなかった様だ
霊夢と同じ顔の霊亜だが本人達を並べたら違いが分かるだろう
見ると分かる程に二人は何かが違うのだ
何かが違うとしても親子だ
話がそれたが……早苗は鼻血を拭き霊亜に抱き付く
「早苗お姉ちゃん!?」
「可愛い~!」
ギュ~っと抱き付く
霊亜は恥ずかしそうに受け入れる
その状態で霊亜は数分間耐えたのだ
「……///」
「それでは、また後で!」
「うん……///」
早苗は次なる場所へと行った
霊亜は数分間赤面状態だった
因みに猫耳は付けたままである
それから霊亜は食休みをした
そして次の来訪者が来た
「霊亜、ちゃんと食べてるの?
というか、その頭何?」
「あ、えっと~天界の……羽無し天使さん!
これは猫耳っていうらしいよ?
早苗お姉ちゃんが言ってた」
「よし、歯食い縛りなさい
ふ~ん……(似合ってるじゃない)」
「ごめんなさい」
次の来訪者は天子の様だ
これも早苗と同様にクリスマスの時に少し話した程度だ
仲が良いと聞かれれば普通と答えるだろう(天子が)
「ふん、それでちゃんと食べてるの?」
「食べてるよ? 今は食べ過ぎて食休み中」
「ふ~ん、余り食べると太るんじゃない?」
「僕は、どんなに食べても太らないよ?
何故か、そういう体質みたいだね」
「そうなんだ、ずるいわ!」
「ずるいって言われても……僕がやってる訳じゃないし」
「だったら……」
「だったら?」
「苛めてやるぅー!!」
「え~!? あんまりだよ~」
「五月蝿い!こちょこちょの刑だ~」
天子は霊亜を仰向けに寝かせて、その上に跨る
霊亜の顔を見ながら天子は、くすぐり始めた
「や、止め……あははははは!」
「それそれそれ~」
「や、あ、あはははは……!」
~数分後~
霊亜は死んでいた
天子は、やりきった顔で次の所へと向かった
すぐに死んでいる霊亜の所に次の来客が来た
「派手にやられたけど、大丈夫?
頭のそれ、可愛いわね」
「ん、んぅ~……あ、幽々子お姉ちゃん
有り難う!」
「えぇ、貴方のお姉ちゃんが来たわよ~」
「うぅ、天子お姉ちゃんに酷い目に遭わされたよ~」
「はぃはぃ、辛かったわね」
霊亜は抱っこを縋る様にして幽々子に両手を伸ばす
幽々子も座りながら霊亜を抱っこして自分の膝に乗せた
「やっぱり、幽々子お姉ちゃんの膝の上は落ち着く~」
「そう? 嬉しいわ」
「えへへ~」
幽々子も天子と早苗同様にクリスマスに1度会っただけ
でも、二人は仲良しさんである
幽々子が霊亜の頭を撫でる
霊亜は撫でられて喜びながら幽々子に笑顔を見せる
それから幽々子は霊亜分を補充して次の場所へと向かった
「れ~いあ!」
ギュッ!と誰かが後ろから抱き付いた
霊亜は声の主を知っていた
「いきなり抱き付くのは駄目だよ?
輝夜お姉ちゃん」
「良いのよ、霊亜が可愛いんだから」
「理由になってないよ?
というか、僕は可愛くないよ!」
「霊夢と同じ顔なのに?」
「はっ!?」
霊亜は咄嗟に思い浮かび声を上げた
ギギギという音を出しながら霊夢が居るであろう方向を振り向く
其処には笑顔だけど黒いオーラを出してる霊夢が居た
口パクで『霊亜、ちょっと来なさい』と言っている
「どうするの? 可愛いって事認めるの?」
「はい……」
「宜しい、霊夢~!霊亜が可愛いって認めたわよ!」
輝夜が、そう言った瞬間に霊夢から黒いオーラが消えた
それ程までに霊夢は怒っていたのだろうか
「それより、余り抱き付かれる恥ずかしいんだけど……///」
「そう? 私は小さくて可愛い霊亜だから
いつまでも抱き付いて居たいわ」
「……///」
「あら、恥ずかしがっちゃって!
反応が全部可愛いわね~」
「うぅ……///」
それから数分間、霊亜は抱き人形状態になった
堪能した輝夜は次の所へと去っていった
「れ・い・あ!」
「紫お姉ちゃんも抱き付くんだね」
「そりゃそうよ!霊亜が可愛いんですもの」
「だから僕は……可愛いです」
次の来訪者は紫の様だ
一番可愛がってるのは紫かもしれない
「ふふふ、それ程までに霊夢が怖いのね」
否定しようとした瞬間に黒いオーラが霊亜を襲った
霊夢の2度目の警告だ
「怖いよ……
最初の、お仕置きは……(ガタガタガタ)」
「ふふ、大丈夫よ!怖くないわ」
「うん」
「ねぇ、霊亜?」
「何、紫お姉ちゃん?」
「霊亜は幻想郷が好き?」
「うん!それは自信を持って言えるよ」
「そう、それなら良いわ」
「?」
「何でもないわ
嫌いって言ったら、お仕置きしようかなって思ってただけだから」
「ひぃ!? 嫌いって言わなくて良かった」
「ふふ、冗談よ
可愛いから苛めたくなるのよ」
「僕の身にもなってよ~……」
「はぃはぃ♪」
紫は更に霊亜を強く抱き締めた
霊亜は、それを受け入れるかの様に優しい顔をしていた
それから紫は霊亜を話して元の場所へと戻った
そして数時間後……霊亜は、はしゃぎ過ぎて寝てしまった
だが、霊夢に起こされた
「霊亜、起きなさい」
「ん~……もう朝?」
「まだ夜中よ、そろそろ次の年になるわ」
「新しい年になるんだね~……」
「えぇ、新たな年の始まりよ」
「今年も宜しくね、ママ」
「えぇ、此方こそ宜しくね」
「うん」
霊亜と霊夢は新年の挨拶を誰よりも早く済ませた
それから数分後に新年になった
霊亜の新たな日々も新しいストーリーも、これからである
どうでしたか・・・?
即興で書いたにしては・・・超駄文でした^^
有り得ない事を聞いて、すみません><
それでは、皆様!
此処まで読んで頂き有り難うございました><
あけましておめでとうございました




