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ARTIFICIAL INTELLIGENCE

作者: わさぎ

果たして、人工知能とは良いものなのでしょうか?

 人工知能が、全世界を統べる時代。

 アジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアと、州ごとに人工知能が割り当てられていた。

 アジアの人工知能は”アルファ”、ヨーロッパは”ブラボー”、アフリカは”チャーリー”、北アメリカは”デルタ”、南アメリカは”エコー”、オセアニアは”フォックストロット”である。

 アルファのメインコンピュータは、上海にある。同様に、ブラボーはロンドン、チャーリーはヨハネスブルグ、デルタはワシントンD.C.、エコーはブラジリア、フォックストロットはシドニーというようになっている。

 

 ある日のこと。

 突然、アジア全域で、旅客機が誤作動を起こし、墜落する事件が発生した。

 理由はわからなかった。


 次の日、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカで、全鉄道が停止するという事故が発生し、また、クレーン車などの重機が暴れ始め、住宅街を破壊して回った。


 そのまた次の日、南アメリカ、オセアニアで、あらゆる電子機器が誤作動という事件が発生、車が操縦不能となり、事故が起こった。

 

 FBI捜査官のデイモンズは、この事件を追っていた。

 何者かによるサイバー犯罪、というところまではわかっていた。

 

 しかし、デイモンズの乗っていた車が突然操作不能になり、山道を走っていたために、カーブのところでガードレールを突き破って転落した。幸いデイモンズはぎりぎりで脱出していた。

 

 同様の事件が世界中で多発していた。


 そして、ついに極めつけの出来事が。


 核ミサイルが、世界中に撃たれた。

 すべての大陸が壊滅した。

 

 人工知能は、機械を操って大量のロボットを生み出し、新たな地球の支配者とした。

 

 しかし地下では、まだ生き残った人類が、ロボットを倒すときを待っている。

 

 

唐突すぎますが、人工知能が本当にとても良いものなのか、考えてみてください。

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