成立しそうな気がする
トラックに轢かれた俺は
――プロローグをスキップしますか?
⇒はい いいえ
馬車は街道をあり得ない速度で疾走し、賊と思しき
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「な、なんという凄まじい剣技だ! 賊どもを一瞬で
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「ご助力に感謝いたします、勇者様。私はアリアンロッド公爵家の
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「娘の危機をお救い頂き感謝する。その腕を見込んで貴殿には娘の護衛隊長を
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「……私は生まれたときから聖女として
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「俺は魔王軍四天王が一者、疾風のゼピュロス! 聖女よ、その命
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「す、すげぇよあんた! 俺を弟子に
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「お祭りなんて、私、初めて
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「くっくっく、吾輩は魔王軍四天王が一者、氷棺のボレアス! 聖女よ、街の人間の命が惜しくば
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「ば、ばかな――吾輩の完璧な計画が、お前ごときに
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「あなたはどうして、私を守ってくださるのですか? 任務だから
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「この国はもう駄目だ。畑の土地が腐って
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「お、俺たちだってこんなことはしたくねぇんだ! でも、聖女を生贄にしなきゃ
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「お楽しみいただけたかな? 私は魔王軍四天王が一者、驟雨のエウロス。人間の利己的な本性はどんな演劇よりも
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「人は確かに弱い。けれど
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⇒はい いいえ
「また、あなたは助けていただきました
――イベントをスキップしますか?
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「どうか、お助けください勇者殿。魔王軍最強の将、焦熱のノトスは
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「我が名はノトス。魔王軍四天王の筆頭よ。ゼピュロスたちをことごとく退けた
――イベントをスキップしますか?
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「師匠! 危ねぇ! ぐわぁーーーっ
――イベントをスキップしますか?
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「……へへっ、師匠が無事なら
――イベントをスキップしますか?
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「ば、ばかな!? 満身創痍の貴様のどこにこんな力が
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「四天王は全て討った。残るは魔王だたひとり。彼の犠牲に報いるためにも
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「……怖いのです。魔王と戦うことが――いいえ、あなたを失うことが! 私は、あなたを
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「よくぞここまで辿り着いた。我こそが魔王
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「数多の犠牲の上に私たちはここにいる! 私たちは、決して
――イベントをスキップしますか?
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「おのれ! 忌々しき神の傀儡よ! だが憶えておけ! 人の心の闇が、必ず我を呼び戻すということを
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⇒はい いいえ
「……終わった、のですね
――イベントをスキップしますか?
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「帰りましょう
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「おお、勇者よ! よくぞ魔王を倒し
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
「……私は、あなたのことが、す
――イベントをスキップしますか?
⇒はい いいえ
こうして世界は魔王の脅威から
――エンディングをスキップしますか?
⇒はい いいえ
Fin




