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死ぬという事

作者: 豊田直輝
掲載日:2026/02/17

死が身近に迫っているのを身体の何処かで察知しているのは最近から始まった事ではない。

身体の半分は既に棺桶に入れられているような感じで呼吸を繰り返している。

死ぬとはどういうことなのか。

何もかも消えてなくなるのか。

私が認識している周りの出来事は私が生きているから情報として常に最新のものをアップデートしているが、例えば1分後に私が死を迎えるとしたら何気なく自動アップデートされていた入手情報が遮断されて全てが灰になるかの如くの様態に様変わりするのか。

世界の中に私は部分として構成されているけれど、私が死ぬならば周りの更新される世界を知る事は恐らくはない訳で、つまりそれは私にとって世界の滅亡と何が違うのだろうか。

私が死ぬということは世界の滅亡である。

文化の消失である。

宇宙の終焉である。

友人の絶縁である。

情報の消失となり時間軸の永遠なる欠落である。

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