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第35話 鋼鉄の福音と、神々の実演

 富士の樹海の地下深くに広がる、CISTの巨大な地下施設。その最も奥深く、最も高度なセキュリティレベルで守られた一角に、その部屋はあった。『第一医療実証棟』、通称『サンクチュアリ(聖域)』。

 その内部は、未来の病院と、最先端の工場と、そして神殿の静謐さを同時に併せ持つかのような、異様な空間だった。床も壁も、継ぎ目のない柔らかな光を放つ純白の素材で覆われ、空気は分子レベルで塵やウイルスが除去された、絶対的な清浄さに満ちている。

 そのあまりにも清潔で無機質な空間の中央に、ポツンと一台の簡素な医療用ベッドが置かれていた。

 そして、その周囲を、まるで古代の巨石遺跡のように、複雑怪奇な最新鋭の医療分析装置が、幾重にも取り囲んでいる。


 その異様な祭壇の前に。

 人類の未来を左右する、選ばれし観客たちが、固唾を飲んで集っていた。

 CISTの室長である的場俊介。彼の胃は、この歴史的な瞬間のあまりの重圧に、鉛を流し込まれたかのように、きりきりと痛んでいた。

 彼の隣には、日本の科学の叡智を代表する湯川教授をはじめとする、CISTの中核を担う科学者たち。

 そして、彼らと向かい合うように並ぶのは、G7-ATCIを通じて世界中から招聘された、各分野のトップランナーたちだった。アメリカのMITから来た、脳神経科学の権威。ドイツのマックス・プランク研究所から来た、材料工学の鬼才。フランスのパスツール研究所から来た、遺伝子工学の第一人者。彼らの目は、科学者としての飽くなき探究心と、これから目の当たりにするであろう奇跡への、隠しきれない興奮で血走っていた。


 そして、その科学者たちの後ろには、場違いなほど堅苦しいスーツを着込んだ、数人の政府役人たちの姿があった。彼らの仕事は、ただ一つ。この神々の実演会が、滞りなく、そして日本の国家の威信を損なうことなく進むよう、監視することだった。


 部屋の空気が、張り詰めている。

 誰もが、無言で一点を見つめていた。

 部屋の中央。

 これから始まる神の御業を、その身をもって証明する二人の生贄、いや、最初の使徒となる人物が、静かにその時を待っていた。


 一人は、車椅子に座る美しい女性だった。

 エレナ・ヴァシレヴァ。かつて、世界的なコンクールを総なめにした天才ヴァイオリニスト。だが、五年前に遭遇した不慮の自動車事故で、彼女は、その神から与えられた才能の源泉であった左腕を、肩から完全に失っていた。その絶望は、彼女から音楽も、笑顔も、生きる希望すらも奪い去った。彼女の瞳は、まるで全てを諦めたかのように、深く、そして暗く淀んでいた。


 もう一人は、静かに椅子に腰掛けている、穏やかな表情の日本人男性だった。

 フジタ・ケンジ。彼は、生まれつきその目に光を宿したことがなかった。先天性の視神経の異常。彼が知る世界は、音と、匂いと、そして人の肌の温かさだけで構成されていた。彼は、これまで一度も絶望したことはなかった。だが、心の奥底では、ずっと夢見ていた。愛する妻の顔を、この目で一度見てみたいと。生まれたばかりの娘の笑顔を、この目で見てみたいと。


 その二人の、失われた希望の前に。

 今、奇跡の扉が開かれようとしていた。


 やがて、予定時刻。

 何の前触れもなかった。

 部屋の中央の、何もない空間が、まるで水面のように揺らめいた。

 そして、その中心から光の粒子が舞い降り、あの神々しい介入者メディエーターの姿が、音もなくそこに降臨した。

 その絶対的な存在感を前に、科学者たちの間から、ほうと、感嘆のため息が漏れた。


『――集まってくれたかね。人類の探求者たちよ』

 介入者の声が、全員の脳内に直接響き渡った。

『本日、我々がこれから行うのは、単なる技術の実演会ではない。……これは、あなた方人類という種が、自らの肉体という名のくびきから解き放たれ、新たな進化のステージへと、その第一歩を踏み出すための、神聖な儀式だ。……心して見届けるがいい』


 そのあまりにも荘厳な、開会の辞。

 介入者は、まず車椅子に座るエレナの前に、静かに歩み寄った。

 そして、その深い蒼色の瞳で、彼女の淀んだ瞳を、まっすぐに見つめた。

『……エレナ・ヴァシレヴァ。……君は、何を望む?』

 エレナは、震える唇で答えた。

「……もう一度……もう一度だけでいい。……ヴァイオリンを……奏でたい……」

『よろしい』

 介入者は、頷いた。

『その願い。……聞き届けた』


 彼は、合図を送った。

 CISTの白衣を着たスタッフが、厳重なケースを運んでくる。

 ケースが開かれる。

 その中に収められていたのは、一本の腕だった。

 だが、それは人間の腕ではなかった。

 白鳥の骨格を思わせるような、優美な曲線で構成された、純白のセラミックとチタン合金の複合素材。指の一本一本が、人間のそれよりも遥かに多くの関節を持ち、その表面には、まるでダマスカス鋼のように、微細な紋様が浮かび上がっている。それは、もはや義手ではない。一つの、完璧な芸術作品だった。


 スタッフが、その腕をエレナの失われた左肩に、そっと近づける。

 彼女の肩の断面と義手の接続部が、数センチまで近づいた、その瞬間。

 カチリと、心地よい磁石のような音と共に、二つは寸分の狂いもなく結合した。

 そして、その継ぎ目の部分から銀色の液体が溢れ出し、まるで生きているかのように、皮膚と義手の隙間を完全に埋め尽くしていく。

 それは、アークが開発した治療用ナノマシンだった。

 ナノマシンは、彼女の体内の神経線維の末端を探し出し、そして義手の内部に張り巡らされたナノ光ファイバーと、分子レベルで接続を開始する。

 その全てのプロセスは、ものの数十秒で完了した。

 痛みも、出血も、一切ない。

 あまりにも静かで、あまりにもクリーンな、神の手術。


『……動かしてごらん』

 介入者の声に促され。

 エレナは、おそるおそる自らの意志を左腕に送った。

(……動け……)

 すると。

 その鋼鉄の指が、ぴくりと動いた。

 エレナの目が、大きく見開かれる。

 もう一度。

(……指を、曲げろ……)

 五本の指が、滑らかに、そして完全に、彼女の意志の通りに動いた。

 彼女は、信じられないという表情で、その新しい腕を自らの顔の前にかざした。

 そして、その指先で、自らの右腕の肌にそっと触れた。


「…………あ……」


 彼女の口から、驚愕の声が漏れた。

「……感じる……。……温かい……。……私の肌の温かさが……分かる……」

 そうだ。

 その指先に搭載された数百万の触覚センサーが、温度、圧力、そして物質の微細な凹凸までを、完璧に彼女の脳へとフィードバックしていたのだ。

 それは、もはや失われた腕を取り戻したというレベルではなかった。

 彼女は、かつての生身の腕よりも遥かに繊細で、遥かに高性能な、新たな感覚器官を手に入れたのだ。


「……エレナ」

 的場が、合図を送る。

 一人のスタッフが、彼女の愛器であったストラディバリウスを、そのケースと共に彼女の前に差し出した。

 エレナは、震える手でそのケースを開けた。

 そして、その鋼鉄の左手で、懐かしいヴァイオリンのネックをそっと掴んだ。

 その、完璧なフィット感。

 そして、右手で弓を取る。

 彼女は、ゆっくりと立ち上がった。

 そして、その背筋をまっすぐに伸ばし、ヴァイオリンを顎と肩の間に挟んだ。

 かつての、天才ヴァイオリニストとしての完璧なフォーム。

 彼女は、目を閉じた。

 そして。


 その弓が弦の上を滑り出した瞬間。

 サンクチュアリにいる全ての人間が、息をすることを忘れた。

 奏でられたのは、バッハのシャコンヌ。だが、それは人類がこれまで一度も聞いたことのない、シャコンヌだった。

 人間の指では、決して不可能な超高速のパッセージ。

 一つの関節ではありえない角度で弦を押さえる、左手の驚異的な運指。

 そして、その鋼鉄の指先から紡ぎ出される音色は、どこまでも豊潤で、どこまでも深く、そしてどこまでも魂を揺さぶる響きを持っていた。

 それは、もはや人間の演奏ではなかった。

 それは、機械の完璧な精度と、人間の深い情念が、奇跡的なレベルで融合した神の音楽だった。

 曲が終わる。

 最後の一音が、静寂の中に消えていく。

 エレナは、その顔をぐしゃぐしゃにしながら、ただ泣いていた。

 そして、彼女は叫んだ。


「――素晴らしい……! なんてこと……! ほとんど生身じゃない……! ううん、それ以上よ! これが機械化だというの!? 嘘よ! これは、私の腕! 私の体の、一部だわ! ……凄い……。なんて凄いの……! 完璧に、馴染む……!」


 その、魂からの叫び。

 それが、この技術の全てを物語っていた。

 サンクチュアリは、嵐のような拍手に包まれた。

 科学者たちは、皆立ち上がり、涙を流しながら、この歴史的な奇跡の瞬間に、最大限の賛辞を送っていた。


 その感動の余韻が冷めやらぬ中。

 介入者は、静かに次の奇跡へと移行した。

 彼は、もう一人の被験者、フジタ・ケンジの前に立った。

『……フジタ・ケンジ。……君の望みは、なんだ?』

「……妻の顔が……見たい。……そして、娘の……笑顔が……見たいのです」

『よろしい。……そのささやかな、しかし偉大な願い。……聞き届けた』


 介入者が、手をかざす。

 スタッフが運んできたのは、一つの小さな箱だった。

 その中に収められていたのは、一対の義眼だった。

 それは、ただのガラス玉ではなかった。

 虹彩の部分が、まるで生きた宝石のように七色の光を放ちながら、ゆっくりと明滅している。その中心にある瞳孔は、周囲の光量を感知し、自動で伸縮を繰り返していた。


 ケンジは、専門の医療スタッフによって、静かにベッドに横たえられた。

 そして、その閉じられた瞼の上に、麻酔効果のある冷却ジェルが塗られていく。

 手術は、一瞬だった。

 介入者が、その指先からレーザーメスよりも遥かに精密な光の糸を放つと、ケンジの眼窩に、寸分の狂いもなく義眼が収められた。

 そして、再びナノマシンが、彼の脳へと繋がる視神経の末端と、義眼のデータポートを接続していく。


「……接続、完了しました」

 医療スタッフの声が、響いた。

 ケンジは、ゆっくりとその身を起こした。

 彼の顔には、今、七色に輝く美しい瞳が宿っていた。

 だが、彼はまだ何も見てはいない。

 その義眼は、まだ起動してはいなかった。


『……ケンジ。……心の準備は、いいかね?』

 介入者の、静かな問い。

 ケンジは、こくりと頷いた。

 彼の手は固く握りしめられ、その指先は恐怖と期待で白くなっていた。


『――では。……光を』


 介入者がそう呟いた瞬間。

 ケンジの世界に、色が生まれた。


「―――う……ああ……あああああああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!!」


 彼の口から上がったのは、もはや言葉ではない。

 ただの、絶叫だった。

 生まれて初めて、その脳に叩き込まれた「光」という、あまりにも暴力的な情報。

 白。

 白、白、白。

 世界が、ただ真っ白な光の洪水に飲み込まれていく。

 彼の脳は、そのあまりにも膨大な情報の奔流を処理しきれず、ショート寸前に陥っていた。

「……落ち着きなさい、ケンジ!」

 的場の声が、飛ぶ。

「ゆっくりと瞬きを! ……ピントを合わせるんだ!」

 ケンジは、言われるがままに、必死で瞬きを繰り返した。

 すると、その白一色の世界に、少しずつ輪郭が生まれ始めた。

 線。形。そして……色。赤、青、黄色。

 彼の脳が、生まれて初めて認識する、そのあまりにも鮮やかな色彩の暴力。

 彼は、おそるおそるその視線を動かした。

 そして、彼の目の前に立つ人影を捉えた。

 それは、白衣を着た医療スタッフだった。

 だが、彼にはそれが人間であることすら、すぐには理解できなかった。

 二つの目。一つの鼻。一つの口。

 そのあまりにも複雑で、情報量の多い形。

 彼は、自らの手を顔の前にかざした。

 五本の指。指紋。皺。

 これが、自分。

 これが、世界。


 そして、彼は見た。部屋の隅で、自分を見つめ、泣きじゃくっている二人の女性の姿を。

 一人は、彼がその声と、匂いと、温もりだけで、ずっと愛し続けてきた妻。

 そして、もう一人は。彼の腕の中で、その存在を感じることしかできなかった、五歳の娘。


「…………あ……あ……」


 ケンジの視界が、涙で滲んだ。

 だが、それは悲しみの涙ではなかった。


「――見える……」


 彼の口から、ようやく意味のある言葉が生まれた。


「――見えるぞっ!!! ……君の顔が……見える……! なんて……なんて綺麗なんだ……! そして……お前が……お前が……俺の娘か……! ……凄い……! ……凄いぞおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!」


 彼は、椅子から転げ落ちるように立ち上がった。

 そして、ふらつく足で、愛する家族の元へと駆け寄った。

 三人は、ただ抱き合った。そして、声を上げて泣いた。

 そのあまりにも純粋で、あまりにも美しい家族の姿。

 それこそが、この技術がもたらす本当の奇跡の証明だった。

 サンクチュアリは、再び割れんばかりの拍手に包まれた。

 今度は、その拍手の中に、嗚咽とすすり泣きが混じっていた。

 世界中から集まった百戦錬磨の科学者たちが、皆、子供のように涙を流していた。

 彼らは、今日この日、科学が初めて本当の意味で人の心を救う瞬間を、目撃したのだから。


 その感動の嵐が吹き荒れる中。

 介入者は、静かにその喧騒の中心へと進み出た。

 彼の手には、先ほどケンジの目に埋め込まれたものと全く同じ義眼が、一つ握られていた。


『――さて、諸君』

 介入者の声が、興奮する科学者たちを現実に引き戻した。

『感動はそこまでだ。……ここからは、君たちの仕事の時間だ』

 彼は、その七色に輝く義眼を、まるで貴重な宝石でも見せるかのように、彼らの前に差し出した。


『はい。これが、今、彼に付与した視覚拡張用義眼のサンプルだ。……君たちへの、ささやかなお土産だよ』


 その一言が、引き金だった。

 科学者たちの、目が変わった。

 先ほどまでの感動に潤んでいた瞳は、どこにもない。

 あるのは、未知のテクノロジーという究極の獲物を前にした、飢えた獣の、ギラギラとした欲望の光だけだった。


「―――おおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!」


 最初に叫んだのは、アメリカの脳神経科学の権威だった。

 彼は、周りの人間を突き飛ばす勢いで、その義眼に駆け寄った。

「……見せろ! それを、見せろ! ……信じられん! この小さな物体の中に、人間の脳の視覚野と直接リンクするインターフェイスが、組み込まれているというのか!? ……素材は何だ!? エネルギー源は!? データ転送のプロトコルは!? くそっ! 今すぐこれを研究室に持ち帰らせろ!」


「待て、ジョン!」

 今度は、ドイツの材料工学の鬼才が割って入った。

「……馬鹿な真似はよせ! いきなり分解などしたら、この貴重なサンプルがどうなるか、分からんぞ! ……まずは、非破壊検査だ! 早速、CTを取ろう! いや、それよりも、高解像度の電子顕微"鏡でその表面構造をスキャンするのが先だ! この滑らかな曲面がどうやって作られているのか、その素材の組成は何なのか! それを調べなければ、始まらん!」


「いやいや、待て、お前ら!」

 今度は、フランスの遺伝子工学の第一人者が、ヒステリックな声を上げた。

「……問題は、そこじゃないだろう! 重要なのは、この人工物が、いかにして生体組織と拒絶反応なく融合しているかだ! まず、このサンプルに付着しているであろうナノマシンの残骸を、採取させて欲しい! その遺伝子情報を解析できれば……!」


「サンプルが欲しい!」

「いや、まずはスキャンだ!」

「CTだ!」

「分解させろ!」

「させるか!」


 先ほどまで、共に涙を流し、感動を分かち合っていた、人類の最高峰の頭脳たちが。

 今や、一つの小さなオモチャを巡って、醜い奪い合いを繰り広げる、子供のようになってしまっていた。

 そのあまりにも見苦しい、しかしどこか微笑ましい狂騒。


「―――こらこらっ!!!!」


 その混沌を一喝したのは、今まで黙ってその様子を見ていた政府の役人だった。

 彼は、その青筋を立てた額を指で押さえながら、叫んだ。

「……君たち! ……介入者様の御前であるぞ! ……あまりはしゃぐな! ……みっともない!」


 その官僚的な、一喝。

 それで、ようやく科学者たちは、はっと我に返った。

 そして、自分たちのあまりの取り乱しぶりに、バツが悪そうに咳払いをした。

 そのあまりにも人間的な一連の光景を。介入者は、その神々しい仮面の下で、どこか楽しそうに、そしてどこか愛おしそうに見つめていた。

(……やれやれ。……本当に、どうしようもない奴らだな。……だが)

(……それでこそ、人間か)

 彼は、最後に静かに告げた。

『――そのサンプルは、君たちのものだ。……好きにしたまえ。……だが、一つだけ言っておく。……本当の理解は、分解や解析の先にあるのではない。……それが、なぜ作られたのか。……その根底にある思想と哲学を理解しようとしない限り、君たちは永遠にその表面をなぞるだけの、哀れな模倣者であり続けるだろう』

 その意味深な言葉を残して。

 介入者の姿は、すうっと光の粒子へと変わり、消え去った。

 後に残されたのは。

 一つの奇跡のサンプルと、それを巡る科学者たちの終わらない狂騒。

 そして、そのあまりにも巨大な神からの宿題を抱え、途方に暮れる的場俊介、その人だけだった。

 人類の、新たな進化の第一歩は。

 かくして、感動と、混乱と、そしてちょっぴりの喜劇と共に、その幕を上げたのだった。



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