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第1話 死は黒く、甘い粘土のようだった

 死の味は、鉄とアスファルトの匂いがした。

 相馬巧そうま たくみの最後の記憶は、クラクションの絶叫と、世界がスローモーションで横転していく感覚、そして頬を打つ硬い路面の衝撃だ。三徹目の頭はカフェインと疲労で痺れきっており、迫りくるトラックのヘッドライトを、どこか現実感のない映画のワンシーンのように眺めていた。ああ、間に合わなかったな。クライアントに送るはずだった修正データの添付を忘れたことを、なぜか最後の最後に思い出していた。

 意識は急速に粘度を増していく。熱い鉄の味が口の中に広がり、視界は端から黒く塗り潰されていく。痛い、という感覚よりも、眠い、という抗いがたい欲求が勝っていた。もういいだろう。もう、頑張らなくてもいいだろう。巧という名前に反して、彼の人生は不器用なことばかりだった。要領の良い同期に出し抜かれ、理不尽な上司の叱責を浴び、増えることのない預金残高と減っていく一方の気力を天秤にかける毎日。そんな日常から解放されるのだと思えば、死はむしろ甘美な救済にすら感じられた。

 頑張ったよな、俺。

 誰に言うでもない言葉を胸の内で呟き、彼は意識という名の細い糸を手放した。世界が完全に暗転する。音が消え、匂いが消え、思考が消え、自分が自分であるという感覚すら、温かい水に溶ける黒インクのように拡散していく。

 それが、相馬巧の終わりだった。

 完全で、完璧な、無。

 のはずだった。



 最初に訪れたのは、音だった。

 水中で聞くような、くぐもった、しかし決して不快ではない電子音。ピ、ポ、パ、と不規則に、だが穏やかに響くその音は、無という名の深海に沈んでいた意識を、ゆっくりと水面へと引き上げていくようだった。

 次に光。瞼の裏に、柔らかな白い光が灯る。最初は点のようだった光が、徐々に面となって広がり、視界全体を乳白色に染め上げていく。

 そして、感覚が奔流のように押し寄せた。

 手がある。足がある。胴体があり、首があり、頭がある。五体満足。いや、それ以上の完璧さで、自分の肉体の輪郭が再構築されていく。痛みも、気怠さも、三徹目の脳を支配していた鉛のような疲労感も、綺麗さっぱり消え失せている。それどころか、生まれてこの方感じたことのないほどの快調さに満ちていた。指の末端まで神経が行き届き、血液が滞りなく全身を巡っているのが分かる。深呼吸をすれば、澄み切った空気が肺の隅々まで満たしていく。

 あまりの心地よさに、彼はゆっくりと目を開けた。

 見慣れない天井がそこにあった。継ぎ目のない滑らかな金属質で、ぼんやりと自ら発光しているようだ。瞬きを一つ。視界が驚くほどクリアだった。コンタクトレンズの乾きもなければ、寝起きの目ヤニもない。遠近のピントが寸分の狂いもなく合う。世界の解像度が、一夜にしてフルHDから8Kにでもなったかのようだ。

 ゆっくりと、自分の手を顔の前にかざしてみる。

 見慣れた自分の手だ。だが、少し違う。長年のキーボード操作で少し歪んでいた指の関節は、寸分の狂いもなく真っ直ぐに伸びている。ボールペンが当たってできていた中指のタコも、紙で切った小さな傷跡も、綺麗さっぱり消えている。まるで、寸分違わぬ精密さで作られた、自分の手のレプリカのようだった。

「……なんだ、これ」

 絞り出した声は、確かに自分のものだった。だが、喉の掠れもなければ、寝起きの不快な粘り気もない。よく通る、聞き慣れないほどに明瞭な声だった。

 混乱しながら、彼は上半身を起こす。自分が横たわっていたのは、硬質でありながら体圧を完璧に分散する、奇妙な素材でできたベッドの上だった。周囲を見渡す。部屋は簡素で、しかし未来的なデザインで統一されていた。壁と床の境目が曖昧な、白を基調としたドーム状の空間。家具らしい家具は、自分が今起き上がったベッド以外には見当たらない。


「やあ、おはよう。それとも、こんにちは、かな? 君の時間感覚だと、どっちがしっくりくる?」


 唐突に、背後から声がした。驚いて振り返ると、そこに「それ」は立っていた。

 人型だ。だが、人間ではない。

 全身が、鈍い銀色に輝く流体金属のような物質で構成されている。その体表は、まるで静かな水面のように絶えずゆらゆらと揺らめいており、時折、体の中から青い光のラインが走っては消える。顔に当たる部分は、のっぺりとして目も鼻も口もない。ただ、声を発する時だけ、そのあたりが微かに波打つ。

「……誰だ、あなたは」

 警戒しながら問いかける巧に、人型の流体金属は、腕に当たる部分をひょいと持ち上げて、陽気に振ってみせた。その動きは、どこかコミカルで、緊張感を削ぐような奇妙な軽さがあった。


「いえーい、元気? 僕の名前はグレイ・グー。銀河コミュニティで色々とお手伝い……まあ、雑用係みたいな仕事をしてる者さ。君の体、調子はどうかな? 死んだばかりの魂を再利用したから、拒絶反応とかないか心配だったんだけど、多分、平気だと思うけど」


 死んだばかりの魂。再利用。

 その言葉が、巧の脳内で警報を鳴らす。そうだ、俺は死んだはずだ。トラックに轢かれて、アスファルトの上で……。

「まあ、細かいことは気にせず、試しに手を上げてみてよ。ほら、ぐーっと」

 グレイ・グーは、自分の流体金属の腕を、これ以上ないほど滑らかに天に突き上げた。

 促されるまま、巧は恐る恐る右手を上げる。

 上がった。何の抵抗もなく、思った通りに。指を一本ずつ曲げてみる。親指、人差し指、中指。全てが完璧に、彼の意志の通りに動く。まるで、生まれた時からこの体だったかのように、何の違和感もない。いや、むしろ、今まで使っていた生身の体よりも、遥かに高性能なマシンを操っているような、奇妙な万能感すらあった。


「どう? すごいだろう、僕がナノマシンをこねこねして作った特製の『擬体』さ。君の魂が一番馴染みやすいように、生前の身体情報をスキャンして完璧に再現したんだ。病気にもならないし、疲れないし、なんならちょっとした真空空間でも三十分は活動できる優れものだよ」


「手を上げながら」というより、手を上げたまま固まってしまった巧は、ようやく言葉を絞り出した。

「ここはどこですか? 俺は、死んだと思ったらここにいて……ビックリしてるんですが」

「うん、そうだね。君は正しく死んだよ。おめでとう!」

 パチパチ、とグレイ・グーは拍手をする。流体金属同士がぶつかり、風鈴のような涼やかな音がした。

「ここは地球の月面に設置されてる、僕の私物の観測ステーションの中だよ。で、なんで君を蘇生したか、だよね。そこが本題だ」

 グレイ・グーは、一瞬だけ真面目な雰囲気を装うように体表の揺らめきを止めると、すぐにまたおどけたように体をくねらせた。

「宇宙にはね、銀河コミュニティっていう、まあ、すっごくたくさんの星々や文明が集まって作った、宇宙規模の国連みたいな組織があるんだ。そこで色々な法律を決めたり、文明同士の揉め事を仲裁したり、まあ、色々やってるんだけどね」

 そこでグレイ・グーは、わざとらしくタメを作った。

「なんと! ついさっき、そのコミュニティの最高議決で**『全文明への対等干渉に関する決議』っていう、とんでもない法律が可決されました! ドンドンパフパフ〜!」

 一人で盛り上がるグレイ・グーを前に、巧の頭は疑問符で埋め尽くされる。

「……対等干渉決議?」

「そう!」

 グレイ・グーの体が、興奮したように激しく波打った。

「その名の通り、これからは銀河コミュニティに所属する全文明は、お互い『対等』に接しましょう、そして『対等』に干渉し合いましょう、っていう決議なんだけどね。これがまた、すっごく面倒くさいんだ」

「面倒……ですか?」

「面倒どころじゃないよ、破滅的と言ってもいい!」

 グレイ・グーは、流体金属の頭部をぶんぶんと横に振った。

「例えるなら、地球の国連で『これからは人権平等の理念に基づき、生後三ヶ月の人間の赤ちゃんにも、アメリカや中国の国家元首と対等な発言権と外交権を認め、安全保障理事会で演説させようぜ!』って言ってるようなもんなんだ。ね? 無謀で、最高に笑えるよね?」

「笑えませんよ! それは無謀じゃないですか!」

 思わず、巧は声を荒らげていた。赤ん坊を、百戦錬磨の政治家や外交官が渦巻く国際会議の場に放り込む。それは対等などではない。ただの公開処刑だ。赤ん坊は泣くことしかできず、その間に利権は貪られ、主権は奪われ、気づいた時には全てをしゃぶり尽くされているだろう。

「そう、無謀なんだよ。でも、通っちゃったんだ、その決議。市場開放を狙ってる巨大な商業文明グループと、『弱い文明は淘汰されるべき』って考えてる過激な思想の文明グループが、その一点だけで利害が一致して、多数派工作でゴリ押ししちゃったんだよねえ」

 他人事のように言うグレイ・グーに、巧は眩暈を覚えた。話のスケールが大きすぎる。だが、その例え話によって、事態の異常さと、これから自分たちの星に訪れるであろう破滅的な未来が、嫌というほどリアルに想像できてしまった。

 今までの地球は、おそらく「未開な原始文明」として、ある種の保護観察下に置かれていたのだろう。動物園の猛獣を、分厚いガラス越しに眺めるように。だが、そのガラスが、今、取り払われたのだ。腹を空かせたハイエナやライオンがうろつくサバンナのど真ん中に、生まれたての赤ん坊が丸裸で放り込まれたのだ。

 グレイ・グーは、そんな巧の絶望を意にも介さず、能天気に続けた。

「うん、大丈夫大丈夫。そんなに思い詰めなくてもいいよ。幸い、次の銀河コミュニティの総会が開かれるのは、地球時間でちょうど10年後**なんだ。だから、まだ時間はたっぷりあるよ」

 その言葉に、巧はわずかな希望を見出しかけた。10年。10年あれば、何か……。

「……10年後に、何があるんですか?」

「その総会で、地球くんが銀河コミュニティの正式な一員としてデビューするか、あるいはどこかの文明の保護下に……まあ、実質的な植民地だね、それになるかが議論されることになってる。つまり、10年後までに、君たちの文明が『自分の足で立てる』ってことを証明しなきゃいけなくなったんだ」

 グレイ・グーは、巧の目の前に人差し指のようなものを立てて、にこやかに、そして残酷に宣告した。


「さて、前置きが長くなったけど、ここで君の使命を言おうか。相馬巧くん。君の使命は、この10年間で地球文明を発展させ、自立した星間文明にまで成長させることです!」


 思考が停止した。

 何を言っているんだ、こいつは。

 地球を、発展させる? 星間文明に? 俺が?

 元、一介のサラリーマンだった俺が?

「無茶苦茶だ……」

「だよねえ。僕もそう思う」

 あっさりと同意するグレイ・グーに、巧は反論する気力すら失っていく。

「でも、やるしかないんだよ。僕らみたいな穏健派が、『あまりにも一方的すぎる!』って議会で粘ってさ、地球側にも準備期間と、交渉のための代表窓口を設置する権利だけはもぎ取ってきたんだ。でも、地球人に直接接触して、この事情をゼロから説明して、代表を選んで……なんてやってる時間も余裕もなかった。だから、死んだばかりで、優秀で、地球の文化や社会に精通していて、なおかつ何のしがらみもない、都合のいい魂を探してたってワケ。そこに君がいた。ラッキーだったね!」

 ラッキーなものか。過労と不注意で死んだと思ったら、今度は文明の存亡をかけた超巨大プロジェクトの責任者に、本人の同意なく任命されたのだ。ブラック企業なんてレベルではない。これはもう、神か悪魔の所業だ。

「まあまあ、そんなに落ち込まないで。僕も鬼じゃないからね。必要な設備はこのステーションに全部揃えてあるから。ここから地球のネットワークにアクセスすることも、各国の首脳と秘密裏にコンタクトを取ることもできる。いくつかの基礎的なオーバーテクノロジーのデータもライブラリに入れておいたから、それを地球の科学者たちにどうやって開示して、どうやって発展させていくかは、君の腕の見せ所だね」

 グレイ・グーは、ステーションの壁を指差した。その瞬間、真っ白だった壁が透明になり、眼下に広がる壮大な光景が姿を現した。

 青く、美しい、生命の星。地球だ。

 漆黒の宇宙に浮かぶその姿は、あまりにもか弱く、そしてあまりにも愛おしかった。大陸を覆う雲がゆっくりと流れ、夜の側では文明の灯りが宝石のように瞬いている。あそこで、ついさっきまで俺は生きていた。そして、何も知らない70億の同胞たちが、今この瞬間も生きている。これから自分たちの星に、宇宙規模の厄災が降りかかろうとしていることなど、夢にも思わずに。

「綺麗だろう?」

 グレイ・グーの声が、静かに響いた。

「これから、あの星に色々な連中が接触してくると思う。特に、今回の決議を主導した巨大企業帝国……『ザイバース商会連合』みたいな連中は、笑顔で近づいてきて、甘い汁を吸わせながら、気づいた時には骨の髄までしゃぶり尽くすプロだからね。彼らの提案に全面的に乗っかって、主権を渡しちゃうと、あっという間に地球は乗っ取られるから、そこは本当に気をつけてね」

「……」

「あと、思想的にヤバい文明が接触してくるパターンもある。『純粋なる進化の同盟』とかね。彼らは、弱い文明は宇宙の害虫だと本気で信じてるから、問答無用で潰しにかかってくるかもしれない。まあ、そうなった時は……うん、詰みだから。諦めてくれていいよ」

「詰みって……」

「そう、詰み。チェスで言うところのチェックメイト。万策尽きた、ってこと。だから、そうならないように、君がうまく立ち回るんだよ。交渉して、ハッタリをかまして、時には他の文明同士を争わせて、漁夫の利を得る。君たち人類が、自分たちの星の歴史の中で、飽きるほど繰り返してきたことだろう? それを今度は、宇宙を舞台にやるだけさ」

 相馬巧は、地球を見つめたまま、固まっていた。

 壮大すぎる使命。重すぎる責任。そして、あまりにも心許ないサポート。

 これは、無理だ。絶対に。

 俺一人の力で、どうにかなる問題じゃない。

 まるで彼の心を見透かしたかのように、グレイ・グーはポンと巧の肩を叩いた。流体金属の体は、ひんやりとしていて、しかし不思議な柔らかさがあった。


「まあ、そんなに気負わなくてもいいよ。言ったでしょ? これは、赤ん坊を国連総会に放り込むような、そもそもが無茶な話なんだ。何やったって、失敗する確率の方が圧倒的に高いんだからさ」


 その声は、どこまでも優しく、そして、どこまでも無責任だった。


「だから、大丈夫。何が起きても、たとえ地球が滅んだとしても、それは君のせいじゃないからね」

「……」

「じゃあねー! 健闘を祈る!」


 その言葉を最後に、グレイ・グーの体は、すうっと霧のように薄れていき、何の痕跡も残さずに消え去った。

 後に残されたのは、静寂と、途方に暮れた相馬巧、そして眼下に広がる美しすぎる故郷の星だけだった。

 一人、月面の観測ステーションに取り残された巧は、しばらく呆然と立ち尽くしていた。

 死んで、生き返り、人類の命運を託される。怒涛のように押し寄せた非現実的な出来事を、脳が処理しきれずにショートしている。

 ふと、彼の足元に、ぴこん、と小さな電子音が鳴った。見ると、床の一部が発光し、一枚のコンソールパネルがせり上がってきていた。

 パネルの上には、一つのファイルアイコンだけが表示されている。

 ファイル名は、『地球代表(仮)相馬巧くんへ:初心者向けお仕事マニュアル』。

 恐る恐る、彼はそのファイルに指で触れた。ファイルが開かれ、中の文章が表示される。


『やあ、グレイ・グーだよ!

 いきなり一人にしてごめんね! でも、僕がいると君も甘えちゃうだろうからさ!

 このステーションの基本的な使い方は、全部そこのデータベースに入ってるから、適当に見ておいて。地球のネットワークへのハッキングツールとか、主要言語のリアルタイム翻訳機能とか、便利なものも色々揃ってるから、うまく活用してくれたまえ。

 当面の君の仕事は、まず『誰に、どうやって接触するか』を決めることだ。

 一国のリーダーにこっそり接触する? それとも、世界的に有名な科学者に接触する? あるいは、正体不明のハッカーとして、インターネットに警告を発する?

 正解はないよ。君が、君の知識と経験で、最善だと思う手を選ぶんだ。

 ああ、そうだ。一番大事なことを伝え忘れてた。

 君のその『擬体』、実はすごいんだ。脳と直結した思考インターフェイスが搭載されてて、人間の何千倍もの速度で情報処理やシミュレーションができるようになってる。

 つまり、今の君は、ただのサラリーマンじゃない。人類最高峰の頭脳を持つ、超人でもあるんだ。

 まあ、その力を使っても、成功率は0.1%が1%になる程度だけどね!

 幸運を祈る!

 追伸:ステーション内のコーヒーメーカーは最新式だよ。地球のどんな名店の味も再現できるから、疲れた時にでもどうぞ』


 最後までふざけきった文章を読み終え、相馬巧は、ふっと息を吐いた。

 怒りも、絶望も、一周して、どこか冷静な諦観へと変わっていた。

 そうだ。前の会社でもそうだった。無茶な納期、無謀な予算、丸投げしてくる上司。いつだって状況は最悪だった。でも、その中で、できることを一つずつ片付けていくしかなかったじゃないか。

 彼は、ガラス窓の向こうの地球に、もう一度目を向けた。

 あの青い星が、商業文明の市場になるか、過激文明の実験場になるか、それとも。

「さて、と……」

 相馬巧は、コンソールに向き直った。

「まずは、現状把握と、タスクの洗い出しからだな」

 その声には、もう迷いはなかった。

 元・平凡なサラリーマン、現・人類最後の交渉人ネゴシエーター

 相馬巧の、宇宙で最も孤独で、最も過酷な仕事が、今、静かに始まった。

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