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祓う  作者: シグマ君
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第9話 4丁目0番地 その1

 睡眠麻痺。

 医学的・科学的には睡眠障害の一種とされ、主な原因には、ストレス、生活リズムの乱れ、身体の披露、脳の興奮状態などが挙げられる。だが金縛りというと霊的、と認識される。

 日本人の約4割は一度は金縛りに会ったことがある。そしてその大半が霊的なモノの仕業だと説く人がいる。それは金縛りにあった際に霊を見たという人が驚くほど多いからだ。だが、身体が動かないことに恐怖を覚えた人の脳が勝手に幻影を見せて辻褄を合わせる。脳はそういうものだ、と説く科学者もいる。


 睡眠麻痺とも言われる金縛りが、医学的根拠による症状なのか、又は、そうではないモノなのかを見極める一つに、「いつも決まった時間に、決まった場所で」なのか「不特定な時間に、不特定な場所で」なのかという診断。前者の場合は「なぜ?」に対して説明がつかない。そして偶然だと片付けるのは、無理だ。




 権藤彩音は眠っていた。そして夢をみている。ああ、まただ、また変な夢だ……。その夢を彩音は夢だと分かりながら眠っていた。


 何人かの子供がいた。その子供たちは手を繋ぎ、輪になってゆっくりと回っていた。くそ~またガキの遊びだ。アタシがそういう遊びをしたことないの解って見せてるのか? ナメてやがる。


 子供たちの輪の中心には一人の女の子がしゃがみ込んで、両手で顔を覆っていた。………泣いてるのか? なんだこいつら。遊びじゃなく大勢で一人を苛めてるのか、それも笑いながら。くそガキどもだ。

 輪になって回っていた子供たちが動きを止めた。そしてしゃがみ込んで顔を手で覆う女の子をじっと見ている。ちょっとの間が空いてその女の子が振り返った。声を上げて笑っているように見える。周りの子供たちも手を叩き、嬉しそうだ。すると女の子が立ち上がって輪に加わった。今度はその女の子の真後ろにいた男の子が輪の中心に行き、しゃがみ込んだ。もういい、目覚めろ、ちくしょう……


 目が覚めた彩音。いつもより早い時間だったが二度寝をする気になれない。また映像だけの夢だった。きっと明日も明後日もこの夢を見ることになる。ふざけやがって………


 はないちもんめの夢を見なくなって一ケ月が経った。彩音は眠るのが好きだ。夢はかなり覚えているタチで寝るのが楽しみなのに、また訳の分からない夢を見続けるのかと思うとウンザリだ。それに今日の夢には妙な不気味さみたいなものを感じた。大勢で一人をイジメてるのかと思ったが、それは違って、どの子も心の底から楽しんでるのが分かった。なのに不気味さを感じたのだ。なぜだ? クッソ~気になる。何かを歌いながら回っていたようだが、音が聞こえない夢で、それがいっそう気になった。目覚めが悪い。朝飯の時間にはまだ早いから朝風呂に入ろう。


 浴衣を羽織り風呂場に向かい、湯船にお湯を溜めながらシャワーを浴び、そして思い出していた。夢の内容を。あれは遊んでた。けど室内だった。はないちもんめみたいに外じゃなかった。でも昔だ。今じゃない。子供らの服も室内の様子も昔だ。そして子供たちは幼く、幼稚園児か? 小学生だとしても低学年だ。そんな事を考えながら身体や頭を洗っていると湯船にお湯が溜まっていた。湯船に浸かり目を瞑っていると、


「アヤネちゃん、おはよーーー!!」


 目を開けなくても、見なくても分かった。サチコだ。昨日から泊っていたのだが、昨日は渚だったから今日はサチコだ。おまけにアヤネちゃんときた。アタシは二十歳なんだからな。


「ちゃんと身体洗ってから………えっ………お前………生えてんの」

「うん、6年生だもん。私も生えてたけど渚も生えてる」


 渚なら一緒に風呂に入ったりはしないだろ。そういう年頃だ。だがサチコは違う。丸出しで笑ってる。それが自慢してるようで腹立たしい。

 湯船に浸かる彩音の足元に入ってきたサチコはじっと見ていた。彩音のそこを。


「み、見るな……」

「アヤネちゃんって幾つ?」

「………二十歳」

「ふ~~ん、遅いね。これから生えてくるの?」

「そ、そうだ。そうに決まってる………そんなもん」


 彩音は、ふと、こいつなら知ってるかもしれないと思い、今朝見た夢の話をした。


「ええええ?? 泣いてるみたいな子の周りをグルグル回ってんの?? みんなして苛めてんじゃなくって?」

「苛めじゃなく遊びだ遊び。そいつも笑って振り向いたから」

「そいつって、泣いてるみたいな子のこと?」

「そう。しゃがみ込んで手で顔を覆ってたから泣いてるように見えたの」

「ああああああ!! 分かったーーーーー!! かごめかごめ!! アヤネちゃんなぞなぞ上手ぅぅ。もっとやってーーー!!」

「いっ、いや………違うから…………その~……かごめってヤツには歌もあるのか?」

「うん、ある。聞きたい?」

「……………いいから歌ってみろ」


 すると立ち上がって歌い始めた。身体全部でリズムをとりながら。ーーーか~ごめかごめ、かーごのなーかのと~り~わ、いーついーつでーーや~~る……


 そこまで聞いた彩音が一緒に口ずさみ始めた。


「夜明けの晩に、鶴と亀が滑った、後ろの正面……誰」

「ええ? アヤネちゃん知ってたの?」


 だが彩音はそれには答えず、呟いている。………この唄……呪詛だ。





「ーーーーかごめかごめ? それならやったことある。幼稚園の頃だったはず………」


 そう言ったのは彩音の向かい側で朝食を食べてる丹波ユキだ。そしてユキの隣にはサチコが座り、当たり前のような顔で朝食を食べている。

 姉がいるユキ。そして中学では学校にも行かず街に繰り出しては遊びまわっていたのだが、根は子供好きなのか、サチコと渚を可愛がっている。臆病なくせにいろんなモノが見えてしまうユキだが、何故だか分からないが明らかに死んだはずのサチコを普通に受け入れているのだ。





 あの日、彩音に呼ばれた大国のオジサン。呼んだ彩音は入れ替わるように何も言わずに帰って行った。そして大国は城島渚を見て直ぐに分かった。サチコという名の死んだ女の子が身体に入り込み、当の渚は眠っているのだと。


 ーーーこれは本来いるべきところに送ってやらねば………


 城島渚の頭に手を置いた大国。すると途端に渚が出て来た。 


「やだ!! 絶対にイヤ!! サチコと一緒にいる!!」


 そして大国から逃げるように離れた。


「そうか、一緒にいたいか…………わかった。お前が嫌がる事を無理強いはしない。だけどお前はまだ子供だ。サチコと二人だけで生きてはいけない。…………それは解るよな?」

「……………うん………ママに言う。きっとママなら解ってくれる」


 大国はそのまま城島渚を連れて行った。すると他の生徒と一緒に教室に取り残されたような格好の担任 京島勝也は流石に慌てて廊下に飛び出し、


「ちょっとアンタ! うちの生徒をどこに連れて行くつもりだ!! そもそもアンタは誰なんだ?」


 そんな京島を諫めたのは校長だった。


「やめなさい! いいんです……………あの方は大国家の当主ですから。京島先生も聞いたことぐらいはありますよね? そんなことより6年1組の集団による苛め。直ちに対処しなければなりません。生徒全員に対するヒアリングをしますが京島先生は外れてもらいます」



 渚のママはシングルマザーでその日も仕事だった。渚に聞いてママの職場に寄った大国はそこの社長に話をつけ、母娘と共に城島家に行った。


 大国が一言も発しない中で、渚はママに全部を必死に打ち明けた。ーーーー私……怖かった、毎日毎日苛められて………誰も助けてくなくて………怖くて学校なんか行きたくなかった。でも………先生やママに言ったらもっと酷いことされるから………そしたらサチコが来たの。きっとこっくりさんだと思う。そしてサチコがね、あんなの大したことない、私がいるから大丈夫だって。苛めてきたら代わってあげる、だから学校行こうって。…………サチコって学校好きみたいなの。それでね……学校行ったらやっぱり苛められて、そしたら代わってくれたから私見てた。うん、ずっと見てたの。金村一平がいっつも蹴ったり叩いたりして、他の男子も笑って蹴ったりしてきて、そしたらサチコがね、ニコニコしながら言ったの、お前ら今日から毎日ねしょんべんするからな。それが嫌ならもう私を苛めるな、って。それからあんまり苛められなくなった。私ね……友達ってあんまりいなくて……だからだと思う、誰も助けてくれないの。でもサチコが友達になってくれて、助けてくれた。


 それを聞いたママは涙をボロボロ流しながら渚を抱きしめ、ごめんね、分かってあげれなくて、と何度も謝っていた。だがママは不思議な事にサチコのことを、普通なら渚が作り出した架空の友達だと思うのだろうが、違った。


「そこにいるの?」 

「うん、いる」

「そっか………やっぱりそうなんだ」


 大国が、知ってたのか? と聞くとママは、


「渚は私の娘ですから………家に居る時に、あれ? 顔つきが……って思ったことが何度かあって、言葉使いも微妙に違ってて……それでも暫くすると元の渚に戻ってて………変な話しなんですが………もしかしたら何かが渚の身体に入ってるんじゃないかと………」

「そう感じながら、どうして?」

「ええ………それは…………実は私も子供の頃に似たような経験があって…………大人になってから思い返すと、幼かった自分の空想だと片付けてたんですが………」



 その後、サチコが出て来て自分の身の上を語った。身体を売っていた母尾。父親は誰だか分からないが炭鉱夫の誰かであろう。それが理由で友達が一人もいなかった。鬼ごっこをしても誰も追いかけてはくれず、はないちもんめでもサチコちゃんが欲しいとは言われない。それでも皆と一緒にいるのが嬉しくて楽しかった。それが一人の男の子が転校して来てから変わった。生れて初めての友達。毎日その男の子の家に遊びに行き、銭湯や映画館にも連れて行ってもらい、毎日が楽しくて寝るのが惜しかった。だがその子は直ぐに転校した。そして誰からも相手にされなくなった。遠くから皆が楽し気に遊ぶのを見るだけの日常になり、世界から色が消えた。オバケ古洞に呼び出され、アソコを見せれば仲間に入れてやると言われ、見せた。そしてヘッペしろと言われ、逃げた。その後のことは覚えていない、が、地面が揺れたような気がする。……私、死んだのかな? 目が覚めたらあの教室にいたんだけど、オバケなの? 渚に憑りついちゃってんの? どうしよう………


 つたない言葉で喋ったその話を聞いて、渚のママがぼろぼろと泣き始め、渚を、いやサチコを抱きしめた。大国ですら目を赤くし、呟いていた。哀れな……


 結局、渚はサチコが入ったまま転校した。ママが「楓南小学校には絶対に通わせない!」と激怒し、大国も同じ考えだった。っで大国が神官を務める神社の傍に住むことになり、ママの仕事も大国が世話をしたのだ。 


 サチコはどういう訳か権藤彩音のことが気に入ったらしく、しょっちゅう泊まりに来る。友達が一人もいなかったサチコは町中の女からも毛嫌いされていたからなのか、人懐っこいというより、人のぬくもりに飢えていているのだろう。権藤彩音と丹波ユキの二人から離れようとしない。

 渚はというと、人見知りであまり社交的ではない性格のためか、最初の頃は彩音とユキにちょと距離を置いていたが、渚にとっても二人は面白い存在らしく、直ぐに打ち解け、アヤネ姉ちゃーーん、ユキ姉ちゃーーん、と懐いてる。


 毎日、彩音の元に通って来る田所波一郎と桂義男のオッチャンコンビは、サチコの身の上を聞き、声を出して号泣し、そして楓南小学校には殴り込みに行きそうな勢いで激怒した。


「その楓南とかいう学校はなんなんだ! 聞いてるだけで胸糞が悪くなる。ガキどももクソだが担任はメクラでバカか! なんで助けてやんねぇ! 女の子一人に寄ってたかって…………そんなガキなんざぁどーせロクなもんにならん! 彩音様! やっちまえば良かったんじゃねーーんすか? 大国の大将もなんで黙って帰ってきちまったんだか………担任なんざガキどもの目の前で半殺しにしてやりゃ~いい。そんでもって苛めたガキは一人づつ張り倒して………いや~~ダメだ。そんだけじゃ足りねぇ………どうしてくれる、クッソ~」


 そんなオッチャンコンビは渚とサチコを孫のように可愛がり、そして二人もが懐いた。

 今日も日課のように彩音の元に現れたオッチャンコンビは、彩音が点てたお茶を啜りながら、土産に持って来た羊羹を食っていた。彩音とユキとサチコと一緒に。


「田所ジジ、この羊羹美味しいね~~、箱に書いてあんのってトラだよね。私、動物園って行った事ってないからトラって見た事ないんだ。でも好き、トラ」

「おおおお! サチコは動物園行ったこと無かったか! トラ好きか! ならジジが連れてっちゃる」

「え! ほんと!! ほんとに連れてってくれんの! いつ? いつ行く?」

「今からに決まってんだろ」

「わーーーーーーーーーーーーーーーーい、動物園!! ライオンもいるかな? キリンとかゾウは?」



 結局、オッチャンコンビとサチコ、それと丹波ユキも一緒に動物園に遊びに行った。

 桂が運転するリムジン。リンカーンのタウンカーリムジンで後部座席にはバーカウンターが付いていて、シートは前を向いていないというよく解らない造りだ。何人乗りなのかも分かりにくい。サチコはそんなゴージャスな後部座席には全く興味がないらしく、助手席に座り、窓の外の景色に魅入っている。車にも乗ったことがなかったせいだろう。

 後部座席にはユキと田所が座り、ユキがかごめかごめの話を切り出した。



「ほう………彩音様が夢で見たのか……かごめかごめな~~………あの歌詞は色々と解釈があって、どれが正解なのか……」

「田所のオッチャンが知ってるのって?」


 そこで田所が教えたのは、「かごめ」というのは「籠女」と書いて妊婦の意味だという解釈で、「いついつ出やる」というのは、出産を心待ちにしていた妊婦の心情を歌ったものなのだが、階段から突き落とされたというのを「鶴と亀が滑った」とボカシている。っで「後ろの正面、だれ」は、振り返って自分を突き落としたヤツを確認したというものだ。この解釈は、息子の嫁となった自分を快く思っていなかった姑に突き落とされて流産してしまった妊婦の悲しい話を歌にしたというもの。又、別の解釈では、「籠女」は籠に閉じ込められた女だから借金のカタに売られた遊女を指しているというもの。そして「夜明けの晩に、鶴と亀が滑った」というのは、夜が明ける事が無いほどに男の相手をしているという意味で、「後ろの正面、だれ」は、次に相手をする男は誰なのだろうか、という意味で、遊女のやるせなさを歌ったものだという解釈だ。


「くっら~~………まじ? 私、幼稚園の頃それで遊んだよ。もっとマシな解釈ないの?」

「ああ、確かに子供が無邪気に遊ぶ歌じゃないけどな………江戸時代にはこの遊びがあったって何かで読んだな。っで作者は不明だったはず」


 すると運転している桂が話に加わってきた。桂が知ってる解釈はもっと凄いもので、ヘブライ語に訳せるらしく、それは、「何が守られてるのか、何が守られてるのか、守られ封印され、置かれ閉ざされた物を取り出せ。火をつけろ、火をつけろ、神の社を根絶せよ。守りの岩を造り、そこから水が湧く。水を引いて荒地を支配せよ」というものだという。


「…………なにそれ。神を取り出して火ぃつけるの? 根絶?? 支配??………宗教戦争の歌ってこと? ………でもあの遊びって………いま思い出すと………不気味」



 初めて動物園に来たサチコは大はしゃぎで、特にネコ科の動物が好きらしく、ライオンを見ては直ぐに走り出し、トラ、ひょう、黒ぎょうの所を何度も何度も往復しては見入っている。連れて来たオッチャンコンビも満足げだ。そして動物園に隣接されていた遊園地ーーー大した遊具がある訳ではなく、ジェットコースターも旧式でさほど人気があるとは思えないモノではあるが、サチコはユキと二人でキャーキャー騒ぎながら何度も乗り、それはサチコが乗りたがったのか、それともユキが乗りたがっていたのか分からないが、二人ともが目を吊り上げて乗り続けていた。


 遊び疲れたのか、帰りの車の中では後部座席でユキの膝を枕に眠っているサチコだが、膝を貸しているユキもバカみたいに口を開けて眠り呆けていた。


「ん?! 交通事故かな……」


 運転している桂が呟いた。

 来た時と同じ道路を通っていたのだが、前方には警官が立ち、迂回路に誘導している。片側交互通行もできないくらいの大きな事故のようだ。誘導に従って左折にハンドルを切った桂。それから暫く行くと前を走行する車が右折をし、それに倣って右折をした。そして暫く直線が続き、信号のある交差点で右折をして元の道路に戻ろうとしたが、その信号が赤に変わり停まった時だ。眠っていたユキが急に目覚めた。車が停まった衝撃ではない。まるで誰かに起こされたように。それも優しくそっと起こされたのではなく、驚かせる目的で起こされたかのように、身体全部がビクっとなり、意識が一気に覚醒したユキ。なに? これってなんなの? 自分の腕に目をやると鳥肌がたっている。


「桂のオッチャン、ここどこ?」

「ええ? 帰る途中なんだけど、事故があったみたいで、迂回路を走ってんだけど………」


 そう言った桂がカーナビに目をやりながら続けた。


「ここはまだ多々羅町だね………4丁目の………ん? 0番地? なんだこれ? 珍しい番地だな~」

「だめえええええ!! 直ぐ出して! ここから離れなきゃダメーーーーーーーーーー!!」


 丹波ユキの絶叫が響いた。

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