表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/29

29 おまけ 『反質量物質』

 質量を持つ物質が四次元空間を通して“裏空間”に空間を送っている現象が『万有引力』なら、逆に“裏空間”からも空間が送られてくる現象を起こす『反質量物質』が存在していたとしても不思議ではないでしょう。

 ですがもしそのような物質が存在していたとしても、私たちがそれを観測するのは非常に困難だと予想がつきます。なぜなら『反質量物質』が起こす現象は『万有引力』に対して『()()』であり、お互いに反発しあう力を発散し続ける性質を持つと考えられるからです。

 他の物質と遠ざかる性質を持つならば、いくつもの粒子が集まって大きなかたまりとしてまとまることなど原理的にあり得ません。つまり“原子核”を構成することができないのです。


 予想される『反質量物質』の特性を整理すると


① 『質量』が空間を引き込み別空間へと送る力とするなら、正反対の性質を備える『反質量物質』は“裏空間”に存在する空間を“表空間”へと取り込む現象と考えられるため、全天球方向の物体に対して離れていく現象として現れるだろうと予想される。


② “斥力”が働いているため、通常の素粒子のように他の物質とまとまって場に留まることが困難で、その特性のため『反質量物質』は物質を構成する最小単位で存在していると思われる。


③ 粒子単位が極小かつ斥力を自らの周囲に放出しているなら他の物質を避ける挙動をとるはずで、『反質量物質』同士の接触(衝突)もほぼ起こりえない。


④ 空間量が増加しているということは仮に物質(力場エネルギーを含む)が近くを通ることがあれば、観測者から見て『反質量物質』に最接近する地点で(実際には速度が変わっていなくても)相対的に速度が上昇するように映ることを意味する。


⑤ もし本当に存在しているなら(それも大量に)その場の空間量を増加させる現象を起こす『反質量物質』は宇宙そのものを拡大させる直接的な要因になりうる。


⑥ もし⑤のような状態だとしても、全宇宙に均一に散らばっているとは考えにくく、おそらくは分布に偏りがあるだろうから宇宙の膨張速度にも偏りが発生していると考えるのが自然である。


⑦ 紫方(青方?)偏移現象として現れる。


⑧ 『反質量物質』は、現段階ではあくまでも想像上の存在でしかない。


挿絵(By みてみん)


 参考文献 一覧


『ハミルトンと四元数 人・数の体系・応用』 堀源一郎:著 海鳴社

『四元数の発見』 矢野忠:著 海鳴社

『数学は相対論を語る』 リリアン・R・リーバー:著 水谷淳:訳 SoftBank Creative

『初歩から学ぶ量子力学』 佐藤博彦:著 講談社


 ほか多数

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ