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21 『拡張次元』④ 八元数②

 “四次元超立方体テッセラクト”とも呼ばれる全ての辺の長さが等しい“正八胞体”(“正多胞体”とは三次元空間でいう“正多面体”に相当する四次元空間版の呼び方)は、三次元空間上に描写しようとすると、隠れてしまう部分ができてしまううえ、内側に空間ができてしまう構造になってしまいます。

 こうした現象の意味するところや生成の原理を理解してもらうために“塞” “分割” “表裏” “対称性”といった、通常は焦点が当たりにくい概念を主軸に据えて次元について解説してきました。

 そしてこれらの四要素こそ“四次元超球”の構造を解き明かす上で決して欠くことのできない要因ファクターであるからこそ、わざわざ遠回りしてまで解説を挟みました。

 それほどまでに“四次元超球”にこだわっているのは、『質量』・『万有引力』・『重力』を生み出す根源的な部分が“四次元超球”の抱える特性と密接に関連しているため――少なくとも私がそう考えているためです。


 それではここからがこの考察の核心となる『質量』・『万有引力』・『重力』を生み出す仕組み(メカニズム)の正体、“四次元超球”について『八元数』を用いて解説していきます。

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