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6 先生


 この辺から悪い癖が……ここから後ろは長くなります。



 俺は黙って先生に付いていく。入ったのは職員室ではなく空き教室。……あ(察し)。


「さてぇ。……あなたはぁ、どぉして私の年齢を知っているんですかぁ?」


「なんで知ってると思ったんですか?」


「女の勘ですぅ。」


「怖いですね。年齢を知っていたのはたまたまです。先生のご実家の刺客とかじゃないです。信じてください、私は無実です。」


「……嘘……じゃないみたいですねぇ。どこで聞いたんですかぁ?」


「……学園で話しているのを聞いてしまいました。申し訳ありませんでした、許してください。断じて先生を侮辱する意図はありません。」


「へぇ? 誰が漏らしたんでしょうねぇ……まあ有名でもありますから仕方ないところもありますけどぉ。これでも普段は生徒と間違えられるので老けたかと不安になりましたよぉ。」


 そんなことありません、先生は綺麗です。可愛いです。えっちぃです。何もなければ個人授業お願いするのに口惜しい。


「先生はお若いじゃないですか。」


「そうですかぁ? じゃあ結婚してくれますかぁ?」


 え、まじで? 先生俺でいいの? 五年待ってくれるなら是非。きっと五年くらいじゃ先生は綺麗なままだ。


 三十三歳と二十歳かぁ……十三歳差は結構あるなぁ。

 それと先生の実家は言及されないし知らないんだよな……設定資料集にもちょっと言えないお家柄としか書いてなかった。

 でも先生、三十三だと子供はちょっと厳しいよ? 大丈夫? 子供好きじゃない?


「そんなに考え込まなくていいですよぉ。」


 俺が真面目に検討していると先生が超にっこにこでそう言ってきた。


「考え込んでました?」


「えぇ、1分くらいじっくりとぉ。」


「それは失礼しました。お互い顔くらいしか知らないのに……それに教師と生徒はやっぱり不味いですよね。」


「……私の実家は知らないんですもんねぇ?」


「知りません。ぜぇんぜん知りません。」


「……ふふっ、それなのに私みたいなおばさんでもいいんですかぁ?」


「先生をおばさん扱いしたなら世の女性に怒られます。あと先生は綺麗です。」


「……嬉しいですねぇ。なかなか私を綺麗と呼んでくれる人はいないんですよぉ。子供に見えるか酷く下世話な目で見られるかなのでぇ、素直に本心から褒めてくれるのは嬉しいですぅ。」


 やべ、口説いちった? 俺としては先生が自虐するのが嫌だっただけなんだけど。今本気にされるのは不味いぞ。


「焦らなくてもいいですよぉ。貴方が地雷を踏み抜く覚悟があるのならぁ、きっと五年でも十年でも待ってますからぁ。」


「……どこまで読めてます?」


「ふふふっ、秘密ですよぉ。女の秘密を探るなんてまだまだお子さまですねぇ。」


 ……えっちぃよ先生。なに、このまま個人レッスン突入する感じ?


「しない感じですねぇ。」


「……純情な男の子からかって楽しいですか?」


「嬉しいですねぇ、私にドギマギしてくれるのが。」


 癒し系の先生が個人レッスン系の女教師に……これは何人の男の子が純情を散らされたのだろう。


「人を尻軽みたいに言わないでくださいぃ。私は見ての通りお尻は重いんですよぉ? …………重すぎて誰も相手にしてくれなくてそのうち出会いすらなくなって。ずっと一人で……あは、あははは……はぁ。」


 先生暗い、暗いよ。


「というかこれ全部筒抜けでは? ……魔眼?」


「おっと、それ以上はいけませんねぇ。詮索は身を滅ぼしますよぉ?」


「先生が悪いんですよ、誘うから。返り討ちに出来るからって……先生に汚されたって吹聴しますよ?」


「男の子が何言ってるんですかぁ。」


「やっぱ返り討ちに出来るんですね。……先生、もしもの時は手伝ってくれたりします?」


「えぇー? 結婚してくれるならいいですよぉ?」


「良いですよ?」


「…………はいぃ?」


「いいですよ? 手伝ってくれるなら。というか土下座でお願いしてもいいです。魔眼なら物によっては俺の未来も目的も、運命も心も見えているでしょう? 俺は本気です。」


「…………………………本気でこんな行き遅れを貰うつもりですかぁ?」


「貴方が俺に協力してくれるなら喜んで。」


「…………ぷっ、あははははっ! 君面白いですねぇ! 随分と飄々としてるなと思ったら全部本心だったんですかぁ!?」


「もちろん。先生は綺麗だ。」


「へぇぇぇ? なるほどぉ、なら私も選択肢に乗りますねぇ。うぅ~ん……調べないでくださいねぇ?」


 …………先生今何したの? 何か張ったことしか分からない。

 俺、しくったかも。死ぬかも? 死にたくないなぁ。


「私の目は魔眼じゃないですよぉ。」


「……いいんですか?」


「貴方の誠意への細やかなお返しですぅ。調べない、吹聴しないは約束してくださいねぇ。したら始末しないといけなくなっちゃいますからぁ。」


「…………心して聞きます。」


「良い判断ですよぉ。……私の目は魔眼ほど強くはないですぅ。そもそも魔眼とはどんな目ですかぁ? ロレンス君。」


「過去、現在、未来などを見通す魔力による突然変異ですよね。人の心や運命さえも見透かす……。」


「その通りですねぇ。……私は出来損ないなんですよぉ。」


「……聞かせてください。」


「はいはい。私の目は魔眼ほど強くはない……劣化品なんですよねぇ。そもそも人間は魔力が強くないので大体一個しか持てないんですけどねぇ。私は両目に持ってますぅ。そして全ての権能が使える……って言うと凄く強そうなんですけどねぇ。私はどれも中途半端なのですよぉ。しかも暴走すらする可能性もあるんですよねぇ。不安定で、使えない。むしろ無能であれば楽だったんですけどねぇ。」


「……なら何故俺の内心は?」


「君は特殊すぎて極彩色に見える感じでしょうかぁ。主張が激しすぎて私でも表層は拾えたんですよぉ。初めは気のせいだと思ったんですけど話してみると本当に読みやすいですねぇ。」


「……先生のえっち。」


「男の子が何言ってるんですかぁ。……国家秘密レベルなんですよぉ?」


「はい、分かります。」


「賢い子は好きですよぉ。」


「つまり先生が全部使えるようになれば先生は自由に人の心が読めて未来が見えるスーパーウーマンになれるんですね?」


「なれたら苦労してないんですけどねぇ。私だって色々試しましたよぉ。制御出来れば好きになった人の胸のうちなんて知らなくて済むのにぃ。嫌になっちゃいますねぇ。」


「ふむふむ。先生なんでそんなに強いんですか?」


「家系とぉ、努力の賜物ですねぇ。」


「俺、転生してきたんです。」


「……おっとぉ? 最重要機密がぽろっとぉ。良くないですよそういうのぉ。気軽に漏らしちゃうのはぁ。貴方を始末したくないんですけどぉ。」


「先生だから言ってるんですけど。俺は本気ですよ。先生が制御したいなら方法がなくもない。でも先生の協力は不可欠です。……俺は、この世界の人が大好きだ。父さんには本当に感謝してる。だからこそ貴方にはバラします。俺の知ってるミラベルと言う先生は生徒思いで、優しくて、時に厳しい人でした。あと告白すると単独で魔王に突撃しちゃうクレイジーな人でした。貴方は自分の幸せのために魔王も倒せちゃうようなおかしな人です。……貴方は、恋がしたいですか?」


「…………………………本当に制御出来るんですかぁ?」


「ついでに増強も出来ます。しばらくは学校とバイト探しがありますから無理ですけど俺は魔眼関係の習得場所、修行場所を知っている。」


 あそこ全く美味くないんだ。何であるのか不思議だったけど……そっか、先生か。先生連れていけないくせに先生のイベントスポットだけあるのか。


 魔眼の強化方法は簡単だ。ただし、簡単じゃない。


「意味分かりませんよぉ。」


「一番手っ取り早いのは深淵を覗き見るんです。それが出来る場所がある。本当にただの覗き穴なんですけど……下手すると脳が焼ききれるそうなんですよね。」


「深淵……ってなんですか?」


「邪神のいるとこです。悪魔とかいっぱいいます。」


 うん、ラスボスステージね。この覗き穴からちろっとみえる。SAN値が削れる。世界の外側。

 外側なのに深淵とはこれいかに。


「そうでなくても安全な方法も検討があります。」


「そんな実験に付き合うつもりはないですよぉ。」


「じゃあ自分で実験してきます。」


「……正気ですかぁ?」


「本気です。」


 今のレベルなら行ける。魔眼改造関係は……邪神教団か。あれは結局失敗するんだけど機材が必要だ。


 目は左かな。悪魔召喚の陣は知ってるし……。


「ちょっと待ちましょうかぁ。……悪魔召喚出来るんですかぁ?」


「出来ます。なんなら用意があれば邪神も復活できますよ。ただ俺はそれを阻止する側です。」


「……初対面ですよねぇ?」


「そうですね。俺を売りたいならそうすれば良いです。」


「…………自殺願望でもあるんですかぁ?」


「無いです。俺は先生を信じてますから。……それに自分で出来ないことを人に求めますか? 俺は下地がないので魔眼を手に入れようと思ったら死線を越え外法を操りやっと使えない能力を手にできます。どうせ死線は越えないと強くなれないんです。知識があるだけ十分、あと必要なのは気合いと運です。」


「……平凡に生きたくはないんですかぁ?」


「何言ってるんですか。俺はやりたいことと将来のため今を全力で駆けていくだけです。将来は爵位と領地を継いで、出来れば家格が上の問題のない女性と結婚して共に領地を盛り立て、子供を授かって穏やかに暮らすんです。」


「それが私でもいいとぉ?」


「むしろ喜ばしいですよ。……でも先生が先生を辞めてしまうのは勿体ないんですよね。だから王都で役職を貰えれば代官を立てて領地を管理し、お給料貰える形が最高です。……でも古くさい考えの人もいますから良し悪しですよね。子供が望めないと我が家の跡継ぎも問題が……。」


 女性に働かせるとは……みたいな風潮あるんだよ、貴族には。


「……どれだけ本気なのですかぁ。私でも引いちゃいますよぉ?」


「それは酷い、先生が言ったのに。……先生がその気ならどのみち俺は宗教裁判で断罪、我が家もお取り潰しです。正直選択肢は俺にはない。先生が俺で良いのか選べるんです。むしろ俺を脅して素敵な王子様探しだって出来ます。俺の考えを読まれてしまった時点で、俺の生殺与奪は先生にあります。俺に出来るのは媚びることだけです。」


 まあ? こんな美人さんに迫られて嬉しくない奴は馬鹿みたいに操の固いやつくらいだ。ただのヘタレは男じゃねぇ。


 先生……俺が知ってるミラベルさんは、クレイジーな人だけど。選択さえしなければとても良い大人だった。


 身を呈して生徒を庇うことだってある。時に導かれることもある。いつも笑顔で見ているだけで少し元気になれた。ただの絵なのに。


 だから俺は先生が好きだ。

 先生の物語は描写されなかったが今目の前にいる女性は……絵で見たときより何倍も素敵だと思える。


「…………なるほどぉ。多分その私はこれを強くした感情を抱いているのでしょうねぇ。……行き遅れて焦りすぎましたかぁ。」


「お、先生照れてる? 照れた先生もかわいい。」


「もうっ、大人をからかうものじゃありませんよぉ?」


 本当なのに。


「…………婚活手伝ってくれるんですねぇ? 実家に孫の予定はって嫌み言われるんですよぉ。」


「先生がお望みなら。」


「…………はぁ。私も頭を冷やしますねぇ。今の状態だったら流れで婚約しちゃいそうですぅ。君がそんなに真面目に考えてるのに大人の先生が流されちゃ駄目ですよねぇ。……君の気持ちは分かりましたからキープさせて貰いますぅ。」


「良いですよ、それで。俺が先に結婚相手見つけるかもですけど。」


「抜け駆けは酷いですねぇ。私も本気じゃない以上止める資格もありませんけどぉ。……私が本当に貴方に惚れて告白したら受けてくれますぅ?」


「むしろこっちからお願いするかもしれません。でも子供どうしますか……親戚筋辿って目星は付けておきましょう。」


「気合いで産みますぅ。無理なら……側妻でも迎えてくださいぃ。」


「それまた俺の悪評が広がりそうな……。」


「だってもう二十八ですからぁ。体もちっちゃいですし産むとしても結構命がけですよぉ。」


「……お友達からってやつですかね?」


「教師と生徒からですねぇ。……少し冷静になれば子供に結婚迫るとかどうかしてますよねぇ。それと……夏休みは暇ですかぁ?」


「バイトか実家に帰るかダンジョン潜るかくらいしか今のところ予定はありませんね。」


「………………私も迷いましたけどぉ。君が本当に私の眼を治してくれるのなら協力しますよぉ。……どうせこのままでも不便なだけですからぁ。いっそ片目くらい潰れた方が婚活に便利かもですねぇ。」


「女性にそんな瑕疵付けるわけないじゃないですか。最初に言ったのは最も手っ取り早く、最も効果的な最後の手段です。最後の手段一歩手前で悪魔をしばいて強化させるです。安全で人道的な手段だっていくつも思い付きます。」


 魔眼じゃないけど邪眼ダンジョンならある。敵が使ってくるんだけど……あそこも渋いしストーリー関係ないから魔眼の手がかりはあるかも。石化使ってくるクソダンジョン。

 他にも精神力を鍛える場所、視角を強化するスキル、果ては魔法の同時展開スキルだって影響あるかもしれない。


「私は勇者にでもされるのでしょうかぁ……? 知らない情報が沢山あるんですけどぉ。」


「身近だとカジノの景品に鑑定スキルの秘伝書があるはずですよ。」


 鑑定スキルは調薬必須クラススキルだ。勉強した素材の名前が一瞬でわかる。忘れててもだ。

 ゲームだとこれないと毒草と見分けつけられない。


「本当ですかぁ? 今度見てきますぅ。」


「それと先生は包丁で単身魔王の首持ってこれる狂気の人だと認識してます。」


「それは知らない人ですねぇ。……魔王の復活はいつですかぁ?」


「今年ですね。殺しちゃ駄目ですからね?」


「……まあ、話し半分で聞いておきますよぉ。」


「さて先生。問題があります。」


「なんですかぁ?」


「空き教室、不自然に無音の部屋、男女二人きり、嘘をついて抜け出した、なかなか出てこない。この二人を見て周りは何を思うでしょう?」


「仕方ないじゃないですかぁ。衣服乱れてませんし私は強いので大丈夫ですよぉ。担当科目が魔法学魔術部門錬金術専攻と応用実践戦闘学ですからぁ。」


「……先生何者?」


「ひ、み、つ……ですよぉ?」


「その無駄にえっちぃのやめてください。」


「女性にえっちとか言わないでくださいぃ。」


「貴方のその薔薇の蕾のように可憐な唇から紡がれる一言一言に私の心は白波の立つ水面(みなも)のように揺れ動いてしまいます。どうか私の心を静めることにご協力いただけませんか?」


「………………それ普通に女の子に言っちゃ駄目ですよぉ。ほぼ告白ですぅ。」


 お前のことが(ry


「先生が変に誘惑せずぽわぽわしていてくれたら言いません。」


「ぽわぽわ……普段の私はそんな風に見られているのですかぁ?」


 たまに何もないところで躓いたりね。でも人を助けるときはやたら機敏で。だから先生は癒し系だ。

 俺もルートミスって荒んだ心を幾度となく癒してもらった。


 ……でもこれ何考えてるか読めないな。性格は多分一緒だけど流石この学園で生き抜いてきただけある感じだ。


 仕事とプライベートで分けられる人なんだなぁ……。


「先生は可愛いです。」


「…………しつこいですよぉ。大人をからかうんじゃありませんよぉ。」


「じゃあ純情な少年をからかって遊ぶの止めてください。」


「遊んではいませんけどぉ……仕方ありませんねぇ。」


 でもそうか……錬金術と応用実戦学。座学と実技に寄ってないのね。


 どっちも普通に納めるのが難しい授業でその教師ともなれば相当な知識量、経験、実力が必要なはずなんだけど……そういや資料集に書いてあった気がする……。


 あ、スリーサイズ思い出した。身長と体重も。多分口にしたら刺されるからそっと胸にしまって忘れよう。


「賢明ですねぇ。それとこれでも私は学園で二番目に魔法学に詳しいんですよぉ。一番を生徒に取られるのはちょっと情けないんですけどねぇ……。」


「……魔法学に? 魔法も強いんですか?」


「詳しいだけで程ほどですねぇ。そっちは補助に使ってやっと会長さんを抑えられるくらいですからぁ。専門の先生はもっと強いですよぉ。」


「十分強いじゃないですか。」


 チートや、チーターや、シナリオブレイカーや。


「これでも先生ですからねぇ。」


「専門の先生どんだけ……。」


「学園長ですけどねぇ。」


 ファッ!?


「学園長ってあのナイスお髭のダンディーなおじさま?」


「あの人この界隈では有名人ですよぉ。というかそういう人でないとこの学園の頂点は勤まりません~。基本教鞭を取ることはないですけどねぇ。間違いなく強いですよぉ。」


「……出ましょうか。」


「そうですねぇ、職員室でちょっと叱られそうですけどぉ。……そうそう、君は会長さんにも呼ばれてますよぉ。」


「それ早く言ってくださいよ。」


「頑張ってくださいねぇ~。それと君が私の担当科目を受けたらびしばし鍛えてやりますから安心してくださいねぇ? お待ちしておりますぅ。」


 錬金術も実戦学も取らないかな。相手はダンジョンで調達しよう。


「ではまた明日ぁ。」


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