12話 ■□小学校保護者会 議事録
11月4日 ■□小学校保護者会 議事録
日時 11月4日(木)19:00~20:00
場所 体育館
対象 3年生保護者
人数 約100名
学校関係者 3年生学年団、校長、教頭、教育委員会管理課2名
1教育委員会挨拶
2榊校長より経緯説明
3質疑応答
※終了時間によっては、質問を途中で終了させていただきます。ご了承ください。
1教育委員会管理課課長、挨拶
10/30に発生した事故についてのちほど、校長の榊よりご説明をさせていただく。
発生した時間帯が下校後であり、本来であれば校舎内に児童が残っていないという前提での事故であるが、誠意をもって対応させていただきたい。
2榊校長より経緯説明
まず冒頭、事故が起きてしまったこと。学校側として謝罪をさせていただきたい。さきほど、教育委員会課長より、誠意ある対応を、と申してましたが、教員一同、今後も児童に真摯に向き合うつもりであります。
さて、今回の事故の経緯ですが、けがをした児童はまだ病院に入院中です。そのため、担任が病院に訪問し、聞き取りを行っていますが、体調や心理面がまだ十分でないため、あやふやな部分も多くあります。
なので、現段階でわかっていること、と前置きをさせていただいて説明をさせていただきます。
事故は、10/30の夕方4時30分ごろに発生しました。
3年生女児5人が、下校後に申し合わせて学校に舞い戻り、2階家庭科室で遊んでいました。そのとき、突発的ななにかが起こり、一斉に家庭科室を飛び出したため、四人が階段から転落しました。四人のうち、三人が骨折。ひとりは頭部にひび。ひとりは廊下で転んで足首の骨折。もうひとりは家庭科室の教卓に隠れていたところを教員によって発見、保護されました。
女子児童たちの悲鳴を聞き、3階で明日の授業の準備をしていた教員が駆け下り、非常ボタンを押して救助にあたりました。
女子児童たちは日ごろから仲が良く、クラスも同じで、担任にたずねると「休日も家を行き来する仲だ」ということでした。
この女子児童たちがなぜ下校後に学校に忍び込んだのかにつきましては、現在調査中ではありますが、誰かからもらった手紙によって家庭科室に集まったと思われています。そのため、現在学校では同様の手紙をもらった児童がいないか、至急確認をしておる最中でございます。
併せまして、教育委員会のご尽力により、スクールカウンセラーの人数を増員し、児童の心のケアに努めてまいりますので、もしお子さんのなかで不調がある、行き渋りがあるというようなことがありましたら、すぐに担任に連絡をしてください。
私の方からは以上です。
3質疑応答
・保護者A:先ほど校長先生が「突発的な何かが起こり、一斉に家庭科室を飛び出した」とおっしゃったが、手紙とやらを出したのは不審者で、児童を襲おうとしたのか
・校長:校舎内に不審者はいませんでした。児童が飛び出した理由ですが、ちょっとしたきっかけで集団パニックに陥ったと思われます。
・保護者B:手紙とはどんな手紙なのか
・校長:まだ我々も現物を手に入れておりませんが、6人とも同じ内容の手紙を持っていたと思われます。
・保護者c:なぜ家庭科室に入れたのか。施錠していないのか
・校長:通常学級の教室はすべて施錠できるようになっているのですが、家庭科室だけ数年前より壊れています。修理を教育委員会にお願いしているところでした。
・課長:連絡はいただいていましたが、予算の関係上のびのびになっておりました。申し訳ありません。
・保護者Ⅾ:その手紙というのがわかれば、公表はしてもらえるんですか?
・校長:正直なところ、内容によると思います。
(会場中がざわめく)
・保護者D:それでは在校児童に「こんな手紙来た?」ってどうやって探すおつもりです?
・校長:お気持ちはわかりますが、個人を特定するようなことになっても困ります。また、類似案件が発生しても困ります。手紙についてですが、担任たちはある程度把握をしておりますので、どうか我々に任せていただけないでしょうか。
(担任団、立ち上がり、一斉に頭を下げる。が、会場のざわめき収まらず)
・課長:それでは時間となりましたので、閉会とさせていただきます。質問については個別で承りますので、担任や校長、教頭。もちろん私のところにも質問にお越しください。それでは、閉会いたします。みなさま、お気をつけておかえりください。
筆記者 PTA書記 三沢久美




