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バンド内恋愛はダメだと一般的に言われていますが  作者: ねくら
第1章

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告白②

僕の『告白』から始まったスタジオ練習が終わり、今日はまっすぐ帰った…はずだった。


なんと、いつも通り居酒屋にて反省会が開催されていた。


「…」


どんなテンションで居れば良いか分からなかった。


「ふっ…」


菜奈さんが吹き出した。

そして、続けた。


「なんて顔してるのよ…私達、ビジンからの『告白』、一応は受け取ったんだから。ひとまずは飲みましょう?」


菜奈さん…


「そ、そうですよ先輩…」


「私も辛気臭いのは嫌だよ!」


ほのちゃん…あっちゃん…


「皆さん…あ、ありがとうございます!」


僕は何でか泣きそうだったが、必死で堪えた。


「むしろ今日は飲んでもらわなきゃ困るわよ?」


菜奈さん?


「そうですね…先輩…」


「いっぱい飲んでね!」


ほのちゃん?あっちゃん?


あれ?やっぱりみんな怒ってる?


僕は、一通り『愛のある可愛がり』を受けた。

これは…耐えなければ…そう思いながら踏ん張った。


そして『ひと段落』した所で、話題は次の活動へと移った。

僕は『わけあって』机に突っ伏しながら聞いていた。


「次の活動どうしようね~?」


あっちゃんは満足そうな声で言った。

菜奈さんも同意している。


すると、ほのちゃんが、待ってましたと言わんばかりに答える。


「次…なんですけど、まずはいくつかライブに出て…最終的にはフェスを目指したいなと…」


「「「フェス!?」」」


僕は飛び起き、菜奈さんとあっちゃんと一緒に驚いた。


それは本日2つ目、今度はほのちゃんからの、衝撃の『告白』だった。


「そうです…フェスに出れればいいな…と思ってます…」


「フェ、フェスなんてそんな簡単に出れないでしょ?」


僕は当然の疑問を投げかけた。

すると、答えは菜奈さんから返ってきた。


「いえ…もしかしてほのちゃん…オーディションステージのことを言ってるの?」


「そ、そうです…」


なるほど。

音源を提出し、投票で選ばれたバンドが大型フェスの小さなステージに出演できる、というあれか…それなら…


「チャンスはあるかも…?」


僕は思わず口にしていた。

すると、あっちゃんが続けた。


「つまり、いくつかライブに出演して経験を積みつつ、オーディションステージに応募ってことね!」


「そうです…応募は来年の春ごろにありますので…それまでに音源を録れればな…と」


なるほど。今は12月。

それなら実現可能な目標かもしれない。


菜奈さんは言った。


「じゃあ、決まりね!まずは、ライブに出れるだけで出つつ、春までに音源を準備しましょう!」


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