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バンド内恋愛はダメだと一般的に言われていますが  作者: ねくら
第1章

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ライブ後③

菜奈さんとのサシ飲みは続いた。


どんどん飲ませてくる菜奈さんを上手くかわしながら、菜奈さんが諦めて帰るのを待つしかなかった。


しかし、菜奈さんはお酒が強い。


かなり出来上がったところで2軒目、さらに出来上がったところで3軒目と連れまわされた。


最後まで菜奈さんは僕の家に連れていけ、あっちゃんは以前泊っていたじゃないかとごねていた。


そして潰れてしまい、今に至る。


どうしよう…


もう終電もないし、タクシーに乗せるにもちょっと心配だ。


仕方なく、家に連れて帰ることにした。


「ウチニツレテケ~」


菜奈さんもこの状態なら、何も起こらないだろう。


ただ寝て、朝帰ってもらうだけだ。


僕は菜奈さんとベースを背負いながらタクシーを泊め、自宅へと向かった。


タクシーの中で菜奈さんはずっと寝ていた。

降りるときに運転手さんに労いの言葉を頂いた。


家に着くと菜奈さんをベッドに寝かし、僕は床で寝る準備を進めた。


僕もかなり酔っぱらっている…

シャワーは明日にしちゃおうと思っていると、背後に気配がした。


菜奈さんがベッドに座っていた。


「潜入成功~」


タクシーの中で寝て復活したのか、最初から演技をしていたのかは分からない。

いずれにせよ、菜奈さんが起きてしまった。


「ねえ。なにもしないの?」


菜奈さんは不敵な笑みを浮かべている。


「なにもしないなら私から…」


菜奈さんは立ち上がるとふらつきながらこちらへ向かってくる。


襲われる…!


そう思い、身体を硬直させていると菜奈さんは僕が床に敷いた布団の上に倒れた。


力尽きたか…


僕はほっとした。

そして少し残念な気持ちも正直あった。


僕は菜奈さんに布団をかけ、ベッドで寝たのだった。


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