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バンド内恋愛はダメだと一般的に言われていますが  作者: ねくら
第1章

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作詞④

ほのちゃんが家に来た翌日、僕はノートを睨みつけていた。


そして思い返す。

僕はこれまで、歌詞を誰かに聞かれることを意識しすぎていた。


辞めよう。


誰かの目を気にして『無難』を生み出すのは辞めよう。

僕はそう決意した。


するとペンが走り出す。

これまで自分が口にすることのなかった感情たちがノートに列挙される。


僕はものの数分で歌詞を書き上げて見せた。

タイトルは『無難』。


訣別の意味も込めて、そう付けた。


僕は書き上げた歌詞をバンドメンバーに送り、そっとスマホを置いた。


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