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不幸戦隊 アンラッキー7

作者: ゆる弥
掲載日:2023/07/28

 今日は燃えるゴミの日。

 いつもの様にゴミ置き場にゴミを出す。


 今日はやけにカラスが多いなぁ。

 カァカァうるさ過ぎる。


 不気味に思い早歩きで駅まで向かう。

 その時は突然訪れた。


「うわっ!」


 足が滑り、身体が宙に投げ出された。

 頭と背中から落ちて強打する。


「いってぇぇ」


 頭と背中をさすっていると。

 突如、カラフルな人達が現れた。

 なんだ? 突然?


「君をアンラッキーイエローに任命する!」


「はぁ? 誰ですか?」


 誰かと問いかけると、何故か綺麗に二列で交互に並んだ。


「あぁ! 鼻血が白シャツに付くなんて! 不幸だ! アンラッキーレッド!」


 それちょっとやだね。


「どうやったら血行がよくなるんだ! 顔色が悪くて不幸だ! アンラッキーブルー!」


 肉食え。


「ぼく、お肉好きじゃないのに野菜アレルギー! なんて不幸だ! アンラッキーグリーン!」


 肉食え肉。


「どうせ、俺なんて……暗いことしか考えれれない。暗い人間なんだ。なんて不幸だ! アンラッキーブラック!」


 精神科。


「えっ!? 見たの!? 見えたのね!? パンツ見られた! なんて不幸な私! アンラッキーピンク!」


 ズボンはけ。


「なんで色つきのものが入ってるの!? 全部白だと思ったから漂白しちゃった! なんて不幸なの! アンラッキーホワイト!」


 ウッカリさん。


 すると、レッドの人が指を指している。

 そこに行けということか?

 立ってみる。


 喋れとジェスチャーで指示される。

 えぇー!? さっきみたいなの喋れって!?

 えぇーっと。


「なんでこんな所にバナナの皮があるんだよ! しかも踏んで転ぶなんて、なんて不幸なんだ! アンラッキーイエロー!」


 ちょっとノリで出来てしまった自分が少し恥ずかしい。

 皆は覆面被ってるからいいよね。

 ずるいなぁ。


 しかもこれ、道端でやってるんだよ?

 どんな辱めだよ。


「分かってるじゃないか! そういう事だ!」


 急に皆が構えだしたので一緒になって構える。


「我ら! 不幸戦隊! アンラッキー7!」


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