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運命反射の狂気世界  作者: クライン・トレイン
処女崇拝者(バージンメーデー)編
9/23

9話 爆弾マン

レフト

「さぁて、ガンマンを殺した事だし行くか」


レフトが歩いているとメーデー部隊から寄ってきた

レフトが挨拶がてら片手で手を振ると

メーデー部隊は両手を振る


レフト

「うん?走ってきてね?」


爆弾マン

「うおおおおおおおお」


と言いながら通り魔がてら爆発しながら人を殺していく


レフト

「何してんだあんた!この町の住人だろ!仲間だろ!」


爆弾マン

「は?仲間?んなもんいねぇよ(笑)」


笑いながら身体を暴発させて通り魔で爆発させて爆死させる


レフト

「体が爆弾なのか イメージングとしてはきつい能力だ」


爆弾マンは身体を爆弾にしている

人も建物も木端微塵に壊されていく


レフト

「テロイズムをお持ちで?」


爆弾マンがレフトに近づくが逃げる

しかし爆破の範囲が広がって爆発する


レフト

「爆弾の範囲広がったな お前の爆弾なんなんだ?」


爆弾マン

「自分の身体を爆弾にしているから

爆速とトラウズル値がでかいんだよ」


レフト

「トラウズル値って…なに?」


爆弾マン

「まあ狭い空間にある方が値が高くなるって事だよ」


レフトは考えてみた

爆弾マンは接近しない事にはまず攻撃が無理だ

しかし攻撃をしようとしても、爆速の影響で広範囲に広がった攻撃が可能だ


爆弾マン

「身体がダイナマイトなんだぜ!?」


爆弾マンはレフトめがけて爆発しながら走ってくる


レフト

「お前の願望かなえてやるよ!」


レフトは冷凍の身体で抱きしめホールドした


爆弾マン

「だいしゅきホールドやめろや!」


そういって爆発した




レフト

「何故だ?爆弾は冷却すれば停止できるのではないのか?」


冷凍の身体で爆発を防いだが、代わりに冷凍の身体は解除された


爆弾マン

「ダイナマイトって言ってたのに近づいておかしいなと思ったからな

対冷却システムで対応させた


温度センサーで一定温度以下で起爆型だ」


それで爆弾は起爆したのだ


レフト

「システムを変えたのかよ」


爆弾マン

「近づいてくるとかどう考えても停止させようとしてるに決まってるだろ」


レフトは地面についた


爆弾マン

「さっきの爆発の煙で苦しくなってきたのか?(笑)」


息を荒げてレフトは地面につき手をつく


爆弾マン

「まあ直ぐに楽にしてやるからよぉ 爆破してお陀仏しろ!」


爆弾マンがレフトに近づくとレフトは笑った


レフト

「そんじゃばいばーい」


レフトがついていた地面に爆弾マンが踏むと、そのまま地面が割れて落っこちる


レフト

「体をウイルスにして地面を成分で柔らかくしたんだ

これなら、お前身体が爆弾だから地面に落ちた拍子にお前死ぬでしょ」


爆弾マン

「うおおおおおおおお!」


爆弾マンは叫びながらそのまま地面の中で爆発して死亡した


レフト

「爆弾で自爆してたら意味ないよねぇ」




サイバンマン

「全くなんて野郎だ…これは裁かなければならないのであーる!」


レフトの前で怒りながら現れたのは崇拝部隊の一人サイバンマンだった

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