表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/23

6話 囚われの女神

実況

「おめでとうございます あなたはアカウントカードをマックスまで貯めましたね」


レフト

「まあオッズが高かったからね ってかあんただろ 運命反射のお告げ役は」


レフトはお告げ役の脳内ボイスが実況と同じ声だったから聞いた


実況

「えぇその通りです 私の正体は女神なのです」


実況は女神だった

実況の最中の姿は眼鏡と帽子であったが

それらを全て脱ぐと、ふさふさのロングヘアの良い匂いをした女だった


しかし首輪で繋がられていた




レフト

「え?もしかしてM女なの?」


女神

「違います!私は世界を管理していた女神なのですが

世界を奪われました だから今はここで世界を管理しているのです」


レフト

「小さい世界で管理しているんだな」


女神

「はい、競馬場を任されました 他の女神は、ディーラーだったり色々です」


レフト

「え?他にも女神がいるのかよ」


女神

「はい、女神は種族なだけなので

女神の私達は世界を管理していましたが、そこに達成した奴らに奪われたのです」


レフト

「それは誰だ?」


女神

「それこそがバージンメーデーにいるのです」


レフト

「そこにいかないの?」




女神

「いこうとしても、競馬場から離れると首輪から電磁波が届いて

死に直行する電磁波なので即死確定なんです


だから私は誕生した子に私のお告げ能力をプレゼントしたのです

魂が宿るその一瞬だけが、バリアから守られて能力隠しながら能力発動出来たのです」


レフトの運命反射は魂の間に埋め込まれた能力だった


レフト

「妹がバージンメーデーの元で暮らしているんだ 助けないと」


女神

「そうですね、おそらく鋼鉄処女アイアンメイデンへと完成させようとしています」


レフト

「アイアンメイデンですか 強いんですかそれは」


女神

「めちゃくちゃ強いですよ だって世界を管理していた私達を虐殺しましたから」


レフト

「やばい奴じゃんそれ」


聞いた話によると、女神の生首の果汁を絞って飲んだりしていたらしい

アイアンメイデンは、バージンメーデーが完成させるらしい




女神

「稀に完成された処女がうまれます

それこそが妹だったのですよ


あなたの親はどうしようもないクズだったらしいですが

レフトと妹ルナだけは別格だったのです」


レフト

「そうだよね だって俺、親に何度も虐待されそうなってたからよ

それをお告げで逃げてたけど、そのお告げで代わりに妹ルナに負担しまくってたから


それで妹ルナは塞ぎがちになってマジもんの処女のまま生きる羽目になりそうな状態だったからな」


虐待を妹ルナが全部引き受けていた


女神

「はい、完成された処女は、生まれる環境で確率的に低く生まれます

それが妹ルナだったのです というか、完全に意識的に完成された処女にしたんですけどね」


レフト

「え?という事はあれか…女神さんよ、あんたらが妹ルナを鋼鉄処女にしたてあげたんじゃねぇのか…?」


レフトは殴った

しかし、女神のお告げで殴っていたのだ

女神は顔面がミミズ腫れしていた


女神

「ミミズ腫れくらいで我慢してください

これも鋼鉄処女にしなければ、と命令されたのです」


レフト

「あぁ、だから妹ルナは狙われてたのか

ん?という事は一家心中も妹ルナを取る為?」


女神

「そうらしいです 全部バージンメーデーの奴らですよ」


レフト

「許せねぇわ!そんじゃ俺バージンメーデーに向かうからの!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ