1話 この教会から逃げる
レフト
「俺は今から神父様から逃げますわ
だってあいつ最近青姦し出したからな そりゃホモセックス疑惑されるだろって」
レフトの横ではお菓子を食いながらデブの良太がペチャクチャ喋ってた
良太
「レフト、青姦って何?」
レフト
「てめぇは食うか喋るかやれや!
まあいいけど、青空で強姦するってこった
お前、神父様とホモセックスしてるだろ?」
良太
「そりゃホモセックスしてるから、僕らお菓子食えんだよね」
キャンディすらもぼりぼりと食いあらかすデブの良太
レフト
「おう、そうだな 俺は生憎、お金だけ頂戴してっけどな」
良太
「お金とか子供が持っても無駄じゃない?だって大人しか買い物出来ないだろ?」
今の時代では子供は買い物出来ないシステムになっている
その為、炙れた子供はホモセックスするか何かしないと生活できない仕様と化している
レフト
「相変わらずここで飼いならされてるホモセックス依存症のガキ共は真面目だなぁー」
良太
「はぁ!?ホモセックス依存症じゃねぇから!」
そんな事を言いながらお菓子を食いまくる良太
レフト
「お前さ、マジでデブだなおい」
レフトは呆れた
良太は怒ってレフトを殴る
レフト
「大人が何で買い物できるかって?そりゃカード持ってるからだろうが
アカウントカード これが無いと、一人前で生きる事が出来ねぇんだよ」
良太
「なにそれみせてくれ」
良太が食おうとするのをレフトは顔面パンチしてブロックする
良太
「ひどいよ 僕の顔膨れたじゃーん!」
良太の顔は見るも無残に顔が膨れた
レフトは運命反射で良太の顔を腫れさせる部位だけを狙ったのだ
レフト
「俺はジャックポットすら当てられると思うわ
でも、俺のこれって脊髄反射的に発動するだけで
意識的に出来ないんだよな だから今までホモセックスしてきたわけよ!」
良太
「レフト、お前誰に喋ってんの?」
レフト
「あ?自分に語り尽くしてるに決まってんだろ」
レフトは良太の金玉を蹴って気絶させた
レフト
「金玉蹴りで気絶笑えるんだが(笑)
運命反射はほんと脊髄反射過ぎるから、すまぬな 許せよクソガキデブの良太よ」
そんなクソガキデブの良太をよそに
レフトは逃げ延びるように神父の部屋を横切る
レフト
「うげ!?神父様何でそこにいるの?」
神父はレフトを待ち構えていたように抱っこする
レフト
「ちょ!おい待てって!今駅弁開始とかやめろよ!
ポリスマンが来るだろうが!」
神父
「うるさいですねー 子供は大人のいう事聞きなさい
わしのがうなり立っておるワイ!」
レフトはそのまま神父の髭をむしり取った
その衝撃の痛覚で神父はよろめいた
その隙間でレフトは身体を動かして逃げた
神父の部屋へと入って
ドアを閉めてから
レフト
「運命反射のお告げが来ないな…」
そのまま窓に向かって突撃した
運命反射宣告が来ないからだ
運命反射は自分の脳内にお告げのように到来するからだ
裏通りにいると、ポリスマン登場のトランス音楽が鳴り響く
ポリスマンはトラックを乗りながらトランス音楽を大音量で流してるので直ぐに分かる