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初依頼でお昼ご飯

気がつけばブクマ20件超えていました、ありがとうございますm(*_ _)m

それから、評価して下さった方もありがとうございますm(*_ _)m






「さて、そろそろ昼飯にすんぞ」

「わーい!」


そう言ったラドさんは、マジックバックの中から香草と私が狩ったホーンラビットを取り出す。

ホーンラビットを手際よく解体していくラドさん。

その肉に香草を擦り付け、それを刈ってきた木の枝に刺した。

そして拾い集めた枝の山のそばに刺して立てる。


「ん、じゃあこの薪に火ぃ点けてくれ」


私はライターか。


「火よ」

「普通に言えるじゃねぇかよ……。ふぁいやーが耳にこびりついてんぞ」


知らんな。


「ほれ、ホーンラビットの魔石だ。水出して洗っとけ」

「はーい」

[きゅーい]


……ん?

きゅーい?

音源は私のローブの中。

つまり。


「シルル?」

[きゅーい]


シルルがぽよんぽよんとローブの中からでてきた。

気持ちさっきよりもさらに色が濃くなっているような……。


「ほれ、さっさと洗え」

「はいはい。水よ」


ラドさんの手ごと水をバシャッとやってやった。


「お、お前ぇぇ……」

「風よ」


風で乾かす。

これで文句ないでしょ?


「はぁ……。お前、絶対誰かの前ではそれ見せるんじゃねぇぞ」

「わかってるよ」

「俺らの前でうっかりやっちまったやつが何を言う」

「…………」


すいっと目を逸らす。


「まあ、試験の時にそれをやらなかっただけマシだがな」


どやぁ。


「その顔やめろ。なんかむかつく」


勝手にむかつかれた。


[きゅーい]


ぽよんぽよんと弾むシルルに癒される。

やばい、可愛い。

テイムしてよかった。

しばらくシルルをプニプニして癒された。

あぁ、可愛い。


「よく飽きねぇな……」

「飽きるわけないよ!このほどよく弾力のあるプニプニ感が堪らないんだよ!」


呆れた目をするラドさんにシルルの魅力をこれでもかとアピールしてやる。


「わかった、わかったから落ち着け。もう肉焼けたぞ」

「お肉!」


それも自分で狩ったやつ!

ラドさんからお肉を受け取り、ふぅふぅしようとしてはたと気づく。


「風よ」


うん、これが1番早くいい温度になる。

誰かさんが能力の無駄遣いとか呟いているが、これでいいのだ!

はぐっとかぶりつけば、香草の香りと野性的な肉汁の旨みが口にぶわっと広がっていく。


「美味しい!」


なにこれ美味しい!

思わずハグハグと夢中になって胃に収めていく。


「おい、ゆっくり食え。詰まらすぞ」


ハッとして、シルルにも分け与えながら、今度はゆっくりと味わっていく。

それでも、お肉はあっという間に無くなってしまった。


「そんなに気に入ったんなら今度から自分で狩りに来ればいいだろ、だからそんな顔をするな!これは俺のだ!」

「むうぅ……」

[きゅーう]


シルルがぽよんと膝の上に乗り、ぽよぽよ跳ねて慰めてくれた。

そのまま再びシルルプニプニの沼にハマりこみ、気づけばラドさんは食べ終わって片付けまで済んでいた。







友人のお姉さんがリリィちゃんを描いてくださいました!

Twitterのヘッドに使用させていただいております。

ぜひどうぞ!

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